MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

東京スカイツリー&墨堤さくら散歩

2010年03月31日 | まち歩き

『スカイツリー』『東京タワー』の高さを越えて日本一の建造物になったとの報道で、一気に関心が高まってきたようだ。

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これまでも話題性があり、お天気のいい日に出かける予定でしたが、墨田川のさくら(墨堤さくら)の開花を待って花見ランを兼ねて迷わず出かけてきた。

朝、最寄の辻堂駅では前日季節はずれの雪で、新雪の雪化粧した真白き富士山の美しい姿が見え、何かテンションが上がっていた。

先ずメトロ浅草駅から駒形橋西側で地上に出ると、対岸のアサヒビールビル越しにスカイツリーが快晴の青空に向かって突き抜けていた。

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駒形橋を経て吾妻橋際にある墨田区の観光案内所へに立ち寄り、スカイツリーの見所や桜のポイントなど、大変貴重な情報を親切に教えてもらいイザ・スタート。

墨田公園入口から北十間川沿いにツリーへと進むが、スカイツリー巡りの観光ツアーが多く見受けられる。

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北十間川の源森橋では、多くのカメラマンやスケッチマンが橋上から眺めており、川面へのツリーの映りこみのチャンスを待つが、この日は期待したほどの映りこみにはならなかった。

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最初に東武業平橋駅前の「スカイツリー・インフォ プラザ」で、建設プロジェクトの基本情報を聞いてみたが、この日は天候と前日の報道の影響で、いつもの休日以上の混雑だったようだ。

最も関心があったのは、「地震や風対策への設計技術を駆使しているのだろうかでしたが、詳細の説明資料も準備されており、学ぶ所が多かった。

資料の説明によると、『中央部の鉄筋コンクリート造の心柱と、外周部の鉄骨塔を分離構造として、心柱を重りとした制振システム』だそうです。

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現代の制振技術を応用した設計で大地震でも耐えられる構造設計となっているそうです。

また、高い鉄骨タワー建設につきもののクレーンにも興味があった。

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現役時には、建設工事でクライミング・クレーンを利用した事もあり、特別の思いがあります。

クレーンの展示場のように、最先端のそびえる「クライミング・クレーン(JCC)」に、「クローラークレーン」、「タワークレーン」など色々なクレーンが林立しており、快晴の青空に映えて、建設中ならでの光景も見ごたえがありました。

東武業平駅から押上駅までの北十間川沿いには、ツリーをカメラに収めようと鈴なりに見物客で埋まっており、まさに銀座通りが出来たようでした。

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「おしなりくん(押+業)」の自宅にも立寄る予定でしたが、この日は生憎 休日で残念・・・

意外だったのは、東京タワーを越えて日本一になったと筈であるが、見た目には錯覚だろうか?338Mの実感が湧かず、鼎の底辺が一辺68Mの△形の大きさ故だろうか、縦横比の影響でそれ程高く見えないのだ。

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いよいよこれから上層部の建設には、これまでとは異なる建設技術の粋が発揮されるようで、正に技術日本の象徴が示されるだろうと期待している。

又の訪問に期待して、墨田公園に移動すると桜も五分咲き程度に開花しており、ビルの合い間からのスカイツリーの姿も、下町風景と合い面白みがあるようだ。

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言問橋から隅田川沿いに出て水辺のプロムナードを白髭橋までジョグってから、対岸のプロムナードへ移り、吾妻橋までの約6km桜と川の安らぎを覚えながらのジョギングを楽しんだ。

両岸の墨田公園では、五分咲きながらも待ちわびていた花見客が繰り出していて、場所取りも行われていました。

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西岸からのツリー光景に別れを告げて浅草寺へと向かったが、これまた団体ツアーが詰め掛けており、仲見世どおりは殆ど歩けない状況で、中国語が飛び交っていた。

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余りの混みように、早々と逃げ出して、都心の千鳥が淵へと向かう・・・(続編で書いていきます)

帰宅時に、最寄の辻堂駅に着いてみると、幸運にも駅のプロムナードから今まさに沈み行く「ダイヤモンド富士」に遭遇しました。

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僅か数分のドラマでしたが、こんな幸運に恵まれての「桜を愛でながらスカイツリーと富士に出会った」ラッキーな一日でした。

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