明治神宮参拝

秋の大祭が行われた明治神宮に今年も参拝してきました。
神宮の森に入ると心洗われる静寂な雰囲気が漂っていました。

森の中の木漏れ日の路を彷徨いながら社殿へ向かいましたがオゾンが溢れる清々しさを感じました。

第三の鳥居は、建て替えられたばかりで白木の美しさが耀きを発しています。

拝殿前には、初詣以来かと思われるほど参拝者で埋めつくされていましたが、外国人の多いのにも驚きでした。

夫婦楠の周りも癒しのパワーが漲っていました。

参拝後、神宮御苑を散策してみました。
まずパワースポットの代名詞ともなっている「清正井」へ向かうと、約５０名近い大行列が出来ていましたが、ここにも外国人の姿が多かったですね。

約２０分ほどで到達し湧き出る清水は大変冷たくそのパワーを受けてきました。

パワーを抱いて花菖蒲田から南池を巡りましたが、こちらにもポケモンが現れていたようです。

散策路では前回訪れた時には現われた狸くんこはの日は出没しませんでしたね
四阿で一休みしながら清正井の清水を湛えた南池を望むと、紅葉も色付いて贅沢なひと時を感じていました。



御苑から「宝物殿」へ向かい館内を見学してきました。
館内には明治天皇ゆかりの貴重な宝物が多く展示されており、六頭曳儀装車と呼ばれる馬車は、豪華絢爛な装飾には改めて感動していました。
また、歴代の天皇陛下の肖像画も展示されており、我が故郷の第２６代継体天皇のお姿も拝見していました。《館内は撮影禁止でした》



宝物殿の中には、高さ２．４ｍもの巨大な鬼瓦も保存されていましたが、大きいですね～

館の前では、午後に行われる流鏑馬の主役である神馬たちが、出番を待っていましたね・・・

また、宝物館前の芝生広場では東京都農業祭が開催されており、即売会などで大賑わいでしたね～
中でも収穫を祝って大根や白菜、人参、大ねぎ、生姜など形づくられた宝船が奉納されていました。

神宮の森を一巡りして表参道へと向かうと、南参道には多くの参拝客で静寂な森も賑やかな響きでした。

表参道では、日の丸や祝提灯が並び「明治の日」を祝うムード一杯でした。
「文化の日」と名付けられている祝日ですが、かつての「明治節」であり、明治時代を追憶し我が国の近代化における苦難に想いを抱く「明治の日」と改めるべきと思いつつ浅草へと向かいました。【続く】