駒場公園から駒場野公園を経て、東京大学駒場キャンパスを初めて訪れてみました。
正門に着くと、教養学部と大学院の看板と大扉には、本郷キャンパスで見られるイチョウの校章ではなく、柏葉の透かし模様のマークが付いており、これは旧制第一高等学校の校章だったそうで長い歴史がにじみ出ています。
校内に入ると、1号館の時計台は駒場キャンパスのシンボルでもあり本郷キャンパスの安田講堂に似たデザインで伝統と貫禄を感じていたが、残念ながら内部へは入れませんでした。
1号館の裏口に回ると、アーケードの上には紋章がついており、過っての旧制大高等学校の校旗であった「護国旗」のレリーフだそうで、説明版によると「文」を象徴する橄欖と「武」を象徴する柏葉のデザインに、中央に「國」を配置して、文武両道を持って國を護るという一高教育の真髄を表しているそうです。
駒場キャンパスにも中央にイチョウ並木がありましたが、秋の色づいた季節には本郷キャンパスに劣らぬ雰囲気が漂うのでしょう。
学生食堂に入り遅い昼食を摂っていたが、新しい近代的な施設になっており、ほかの教養学部の18号館などが新館になっており、イメージしていた景観は見られなかった。
この後、駒場公園に戻って東北沢へと向かい帰路についた。
秋には、また訪れたいと思います。
ないのです!次回は是非表門から入ってみたいです!