MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~駒場公園・旧前田侯爵邸

2012年01月27日 | まち歩き

目黒区立駒場公園にある旧前田侯爵邸で開催されている「スケッチ展」に、知人の作品が展示されており、初めて駒場公園界隈に出かけてきました。

小田急線東北沢駅から徒歩約10分程で、道に迷いながら住宅街を抜けると ようやく駒場公園正門に着き、旧前田侯爵邸へ。

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先日の積雪が邸の前には残雪が見られ、鬱蒼とした大樹に囲まれた静寂な森の中に重厚な佇まいの洋館があり、館内に入るのを躊躇するような雰囲気がありました。

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館内に入り展示会場へ赴くと、ギャラリーのような壁面での展示かと思っていましたが、赤絨毯が敷かれたエントランスホールや応接サロン・旧食堂での展示室にイーゼルに懸けての展示で、その雰囲気や素晴らしい画の数々にびっくりでした。

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今回は、東京都選定の歴史建造物や景観を描いたスケッチ画の特別展で、旧前田侯爵邸を描いたものが多く展示されていましたが、「東京を描く市民の会」の主催だったので、東京の歴史的建造物画が多く、大変参考にもなり、しばし、会員の方とスケッチスポットなどについて談義を行っていた。

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展示会場を一覧してから、館内を見て回ったが、豪華な書斎や家族の部屋、階段や手摺、窓などや美しい調度品など素晴らしいの一語で、西洋の王室の館を連想するほど豪華絢爛な内装ばかりでした。

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一体どのような生活ぶりだったのだろうかと想像してみるが、王朝風の装飾や和風の壁紙なども見られ、一方外観はイギリスのチューダー様式だそうで、玄関ポーチなどにも特徴が見られます。

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スケッチポイントとしては、どのアングルからでも描きたくなる誘惑に駆られるものがあり、多くの人が描いているのが納得でした。

公園に戻ると芝生広場には、2日前の積雪の名残があり、大きな雪だるまが寝そべっていました。

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この後、みどりの散歩道を通り「駒場野公園」へと向かい、園内に入ると「ケルネル田圃」が拡がるが、近代農業の発祥の地だそうで、ドイツ人ケルネル氏の指導で、この水田で実験研究が行われた「駒場農学校」だったそうです。

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水田には、雪が積もっており係の方に聞くと、大変珍しい光景だと言われていたが、非常にラッキーな機会でした。

今も、自然観察舎があり、いろいろな動植物に触れられる貴重な公園となっているそうです。

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この後は、東京大学駒場キャンパスへと向かい、初めてのキャンパス散策してみました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この前田公爵邸には以前日本民藝館のあと (ginnohanaぎ)
2012-01-29 17:17:52
この前田公爵邸には以前日本民藝館のあと
何度か行ったことがあるのですが、秋は特に
良かったような気がします。いつ行っても
静かなのがいいです。
ginnohanaさんへ (korman)
2012-01-29 22:05:38
ginnohanaさんへ
初めての訪問でしたが、春・秋には、多くの訪問客やスケッチ画家で賑わうようですね (*^。^*)

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