快晴の富士見日和となり、茅ヶ崎甘沼の成就院の名木「なんじゃもんじゃの木」を見にぶら散歩してきました。
成就院は、先月にも花まつりが行われた400年以上の歴史ある名寺で、春には「なんじゃもんじゃの木」の花咲く名所となっています。
境内の高台の隅に咲く「なんじゃもんじゃの木」は、学名は「ヒトツバタゴ」で元東大総長だった茅誠司氏の居宅から移植されたそうで、枝の上に雪が積もったような清楚な姿で咲き誇っています
本堂前にも鉢植えの若いなんじゃもんじゃの木が花をつけています。
この日は、本堂周りも人影もなく静かな雰囲気でしたが、清楚な造花のアジサイの花が飾られていました。
境内には、不動明王のレリーフ前では護摩供養も行われる邪気払いのスポットとなっています。
境内には、弘法大師空海像と願い事を叶えてもらえる「一言大師」が祀られています。
高台の樹木墓地からは、初夏とは思えないような真白き富士が輝いていました。
見どころ多い境内を散策してから急坂を上り、湘南スリーハンドレッドの正門前の富士見スポットの花壇からの絶景です。
成就院近くの古民家には、樹齢400年近い欅の大木が見られ、市の名木に指定されています。
また近くの「甘沼八幡大神」に立ち寄ってみました。八幡大神は、甘沼村の鎮守様として歴史ある名寺でしたが、境内には多くの史跡などが見られ歴史の重さが感じられます。
古い庚申堂と逆さ💛が刻まれた祠が見られます。
長い坂上の殿山公園に上がり相模湾を望む展望台で、快晴の湘南の展望を眺めながら一休みでした。
殿山公園から赤羽根の富士見ファームの杉林の道を経て、湘南の丘へ向かうとさらに富士の絶景が望めて最高のひと時でした。