MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~大磯関東ふれあいの道

2013年11月05日 | まち歩き

大磯城山公園を後にして、血洗川という妙な名前の川沿いに出ましたが、聞けば、「血のついた刀を洗った川」だったそうで、いつの時代のことでしょう?しばし川沿いを歩いて東海道「関東ふれあいの道」へと出て、しばらくすると旧東海道松並木に到着。

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東海道松並木の入口にある伊藤博文邸跡の滄浪閣まで来ると、向かい側に小さな社でしたが「宇賀神社」の石鳥居が目に付き、立ち寄ってみました。
石鳥居の先には、朱鳥居が並び狛犬ならぬ狐様が鎮座しており てっきりお稲荷さまと思えば、創建以来約1300年の古い神社だそうですね・・・

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大磯中学校前の遊歩道から眺める松並木は今も約400年の東海道の歴史を物語っており、大磯宿や一里塚も旅人の休息の場となっていたのですね。
正月の風物詩である箱根駅伝のランナーが走る光景を想像していました。

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足元には、クロマツの松ぼっくりがゴロゴロ転がっており、季節の移ろいを感じていました・・

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松並木の先には、日本三大俳諧道場と言われる「鴫立庵」に立ち寄ってみましたが、今も多くの俳人が集まって俳句の会が開催されていると聞きました。
鴫立沢には、音を立てて流れる沢や古木の大木が印象的でした。

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鴫立庵から照ヶ崎海岸へ出て大磯港から海水浴場へとビーチを歩いてみたが、西湘バイパス橋脚には、壁画アートが出来ておりさながら壁画美術館の様相を見せていました。
漁港の方に伺うと、海岸の美観保存のために大磯町公認の壁画だそうで、作者は不明でした??
壁画コンテストでも開催されるといいですね・・・・

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大磯港から大磯駅へと向かう途中で、色鮮やかな小菊が目に留まり、去りがたい美しさを誇っているようでしたね・・・

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大磯駅前には、築100年の素晴らしい洋館が目立ちますが、旧木下家邸宅を今年「大磯迎賓館」としてイタリアン・レストランとして再生されたそうで、レストランとしても一度は行ってみたいが、スケッチポイントとしても魅力たっぷりですね。

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湘南マラソンから歴史の街の大磯を堪能した一日となりました。

コメント (2)
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