初夏の安定したジョギング日和が続いていたが、この日は大気の状況が不安定で午後から雷雨の予報も流れていたので、早朝からマイコース引地川親水公園でのペース走を楽しんできました。
親水公園遊歩道を走ると、今日もジョガーや散歩を楽しむ人が多く見られたが、1週間前には見頃だったフジの花は散っており、湿性植物園などの植物もみずみずしく生えてすっかり初夏の光景になっていました。
引地川の水辺に降りて釣りを楽しむ光景や、水温む川面にはカモのつがいののんびりと泳いでいる光景を眺めながら、親水護岸を走るのも実に気持ちがよいものでした。
1周して大庭鷹匠橋までくると、大勢の警察官が集まって何やら物々しい警戒が行われていたが、通行人によると早朝に公園で亡くなっていた方が発見されたそうで、検証が行われていたらしいが・・・・・お気の毒でした。
さらに引地川を下って舟地蔵交差点から階段を駆け上がって大庭城址公園へと移動したが、結構クロカンにはハードなコースである。
園内の花の広場では、バラが見頃を迎えており、花散歩を楽しむ方が多く見られたが、樹木の緑も色濃くなって、先月の桜の園は一変してケヤキやクスノキ、さくらなどが生い茂り緑の楽園になっています。
とくに、メタセコイアや「この木 何の木 気になる木・・」など、美しい樹形が多く一番お気に入りの季節となっていた。
園内の周回コースを5周して最後に「花の広場」で着くと、一角には何とも言えない香りが漂っており、小さなバラ園ですが多くの種類のバラが色鮮やかに咲き誇っており、名前も良く分からないが、実に美しい・・・・
美しいものには棘があると言われるが、愛情・美・幸福・恋・・・・・など女性をイメージする代表的な花ですね。
バラの甘い香りに包まれて幸せ気分に浸ってから、芝生広場を散策していたが、空木(ウツギ)の花も、目立たないがひっそりと美しく咲いており、清純な姿にも気を取られていた。
聖なる母に抱きついている子どもの姿にもいつも気を取られているが、静かに眠る母子の像である。