アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

デンドロビューム

2018年01月20日 | 緑の季節

大腸ポリープの切除に成功し、自宅に戻ると、15年ほど前、後楽園で開催されていた世界らん展の出店で購入したレモンハートと言う品種名のデンドロビュームが今年は見事に花を着けていました。ポリープの切除は内視鏡で行う手術で、特段騒ぎ立てるようなものではないのですが、脳梗塞再発予防のため服用している血液サラサラ薬を1週間中断しなければならなかったのです。脳神経外科の医師からは危険との警告がありましたが、私としては、内視鏡で摘出できるうちに取ってしまいたいと考え、思い切って切除に踏み切ったのでした。無事摘出で来て胸をなでおろしています。

このデンドロビュームについては毎年、培地のミズゴケを更新していたのですが、その際根を著しく痛めるてしまい、成長に悪影響「を及ぼしていました。そこで昨年は植え替えせず、腐食した材木の断片を継ぎ足すだけにしていました。ものの本によれば、ランの根には根生菌が共生しているとのことですので、生育には健全な根を傷めることのないよう、丈夫に育てるのが重要と考えたのです。その結果立派な茎が育ち、たくさんの花を着けたのです。これからは、株が大きくなっても植え替えせずそのまま大き目の植木鉢に入れ、根を保護して育てることにしたいと思います。

デンドロビュームの花言葉は「我儘な美人」です。「我儘」とは我慢ができす、思いやりのない性格を言います。また中国語ではアメリカのことを「美国」言いますので、「我慢ができないアメリカ人」と訳することができます。私は、かつて農林水産省から在スリランカの国際研究所に派遣中されていましたが、そこで多くのアメリカ人と付き合いました。彼らは一様に尊大で、自己主張が強く、考え方は短絡的な文字通り「わがままな美人」でした。中東、インドシナ、沖縄など、世界中ででアメリカは嫌われ者になっているのは、アメリカ人特有の相手を見下すような尊大な態度ではないでしょうか。


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