霞ヶ浦環境科学センターのボランティア活動で、霞ヶ浦湖岸の植生を調査しました。今日の収穫は、昨年は珍しかったサクラタデの群落の発見です。タデ科の植物では閉鎖花が多くサクラタデのように花弁を完全に開くがんものは少ないそうです。花は径5㍉ほどの小さなものですが、ピンクに染まった花は愛らしく、タデ科の中では最も美しいと多くの人々から評価されています。
調査を指揮された先生の話では、昨年までは霞ヶ浦の湖岸ではサクラタデは非常に希少な野草だったそうです。ところが今年は大きな群落が湿った場所に幾つも見られました。霞ヶ浦は人口の護岸で囲まれており、水生植物が生える浜や浅い水深が少なかったのですが、浚渫土を護岸に寄せたりして浜が成長してきたことがサクラタデの復活に寄与したようです。
咲き競う サクラタデあり 頬緩む
調査を指揮された先生の話では、昨年までは霞ヶ浦の湖岸ではサクラタデは非常に希少な野草だったそうです。ところが今年は大きな群落が湿った場所に幾つも見られました。霞ヶ浦は人口の護岸で囲まれており、水生植物が生える浜や浅い水深が少なかったのですが、浚渫土を護岸に寄せたりして浜が成長してきたことがサクラタデの復活に寄与したようです。
咲き競う サクラタデあり 頬緩む
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