アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

亀城公園のお猿さん

2005年02月07日 | 私の町、土浦
 亀城公園の一画に小さな動物園があり、2匹の日本猿が展示されています。可愛そうに猿達は狭い檻に長期間閉じ込められていたためか、腰部と腹部にストレス性脱毛症を患ってしまいました。「友達をいじめると、こんな風に苦痛を与えることになりますよ」と子供達に知らしめる教育効果はあるかもしれません。しかし観光客にも市民にもほとんど意味をなさない動物園ですので、現在展示している猿の自然死を待って、廃止の方向で検討してはいかがでしょう。
 個人的には、先に提案した市民花壇に参加するボランティアの作業管理舎として、この跡地を活用してはと考えました。ここを花壇作りの道具・資材置き場、休憩場所とし、花壇作りのボランティアの方々が作業後も茶菓を楽しみながらおしゃべり等して過ごす場を提供することで、できるだけ長く公園に留まって頂き、人集めの囮役を勤めてもらうのです。ついでに子供達が100円玉、10円玉のお小遣いで買い物を経験できる駄菓子屋を併設したり、ビー球遊び、凧作りの指導などもボランティアの方々にお願いするのです。こうして単に観光客に見せる公園から市民が楽しみ集う公園に変身させることが出来ます。脱毛症の猿を展示するより、この方が余程有意義な公園の活用法と思います。
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