アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

アキノノゲシ

2010年09月08日 | 霞ヶ浦浄化
 今日は霞ヶ浦環境科学センターの野外講座のボランティアで石岡市の高浜入りの植物を観察しました。アキノノゲシが咲いていました。ヨーロッパ原産で、世界各地に広がっているキク科の一年草です。葉は柔らかくまるでレタスのようです。実際に食用として通用します。葉をちぎると白い乳液を出すところや、蕾やクリーム色の花はレタスに良く似ています。
 アキノノゲシの花言葉は「控えめな人」です。「控えめ」の反意語は「出しゃばり」とか「目立ちたがり」でしょうか。芸能人や政治家は目立つのが仕事のようなもので、目立つのが当然です。一般人の中にも目立ちたがりが大勢います。若い頃の経験ですが、時々宴会の席上一紙纏わぬ裸で踊り始める男を見かけました。大学に勤務していた頃に、寮祭のアトラクションとして、褌姿の寮生達が真っ赤に塗った裸姿で、奇声を発しながら大学構内や町中を練り歩いていました。人前に自分の裸を曝すのは確かに勇気のいる行為です。ヒップダンスや大道芸などの特技のない人には、手っ取り早い「目立ち」なのです。
 才能ある男はジタバタしません。相手を立て、自分は控えめに行動します。自分はしっかり社会や組織のために貢献していると自信のある男は「目立つ」必要なないのです。それが「控えめな人」の魅力であり奥ゆかしさなのです。
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