アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

マンリョウ

2022年12月26日 | うちの庭では

我が家では、マンリョウの育ちが悪く数年で枯れてしまうのですが、これは庭の南側の椿の木陰でもう20年以上生えています。今年もつやつやした赤い実を着けてくれました。ここの生育環境が適しているのでしょう。マンリョウの花言葉は「財産」です。

今年は我が家の資産は大ピンチです。コロナ禍、ウクライナ戦争で世界的に景気が低迷しています。世界経済の混乱で持ち株が20%ほど下落し、医療負担増、住宅の定期修理、各種料金・日用品の値上げなどで出資が嵩み、年金を振り込んでいる郵便貯金は底をつきそうな状態です。今後も年金が上がる見込みはなく、物価は益々上昇すると思われますので、年金生活者には辛い日々が続きます。

日本国の債務は数年前に1000兆円を越えたと聞きましたが、現在は更に積み上がっているのでしょう。Webを検索すると、日本の個人資産は2000兆円を越え、更に増え続けていると言います。貧富の差が開き続け、富裕層の財産は増え、庶民の財産は減る一方の搾取傾向が止まらないのでしょう。一般国民の奴隷化が進み、貧困のため結婚も子育ても難しくなり、私が生まれた頃は200万人だった出生数は、今年は初めて80万人を下回ったとのことです。所得・資産の再配分をし、一般国民を豊かにしなければ、出生数・人口は減る一方で、消費は低迷、経済力・国力は弱体化してしまうのです。

富の再配分を可能にするのが税制改革ですが、現在の政治家達の多くは自己資産を膨らませることに奔走し、一般国民の所得増には無関心なのでです。それどころか、アメリカの顔色をうかがい打ち出した大規模軍備増強をの財源を一般国民に押しつけようとさえしています。新しい年を迎えても、明るい希望は何一つ思いつきません。

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