アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ノースボール

2018年02月08日 | うちの庭では

庭では毎年ノースボールが自然発芽するのですが、これが一番育ちがよい株で、真っ先に開花しました。これから初夏にかけて続々と賑やかに花を見せてくれるものと思います。私としては、庭を種々の植物に開放しているつもりで、ノースボールを含め、いろいろの植物が勝手に発芽し、花を咲かせ、種を実らせ、年を越してまた翌年再会するのです。庭の主の私は、強い植物を間引きし、弱い植物を保護しながら、全体の調和を管理しています。ラズベリーなどは連作を嫌うようで、庭の中を適当に遷移しています。水仙など球根植物は、放置しておくと過繁茂するので、間引きが必要です。

ノースボールの花言葉は「誠実」です。15年前に土浦に定住して以来、のっぽの女医さんのお世話になっています。その女医さんは、以前は住宅の近くの歯科医に勤めていたのですが、10年ほど前、県下最大といわれる駅前の歯科クリニックに移られ、私も女医さんについてゆき、今も毎月定期的にチェックを受けているのです。昨日定期診療してもらったのですが、担当してくれた技工士さんによると、イケメンとは程遠い私は、ここでは有名なのだそうです。私の歯は、噛む力が強いせいで、極度に擦り減り、健全な歯は一本もない状態ですが、78歳にして27本もまだ自分の歯が残っているのです。日本人の平均寿命が飛躍的に伸びている反面、歯の寿命は伸び悩み、私のような例は珍しくなっているようなのです。

女医さんも「誠実」に治療に当たってくれています。虫歯の進行性を見極めて治療の必要性を判断します。私の場合は、口腔内の骨が出っ張っているため、口腔外科で骨を削らないと入れ歯やインブラントを適用できないのだそうです。梗塞予防のため服用している血液サラサラ薬のせいで、その手術が難しいのです。そこで女医さんの指導で毎月チェックし、歯の長持ち作戦をすることになったのです。世の中には歯医者を嫌う人が多く、私のように毎月定期的に通ってくる患者は少ないとのことです。愛妻の料理をおいしく食べられるのも、歯があっての賜物です。あれもこれも女医先生の「誠実」なケアーと、毎月通院する私の努力の共同作業ではないでしょうか。


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