アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ハボタン

2023年11月17日 | うちの庭では

結実後、夏越ししたハボタンの脇芽が成長し、大きな株となり、色付き始めました。見応えのある豪華を誇っています。来年も夏越し出来たらどんな姿になるか、興味津々です。ハボタンの花言葉は「物事に動じない」です。

イスラエル・ゴザ地区では、ゴザ地区に拠点を置くハマスのロケット弾攻撃を発端に、ハマス殲滅作戦が始まり、1ヶ月あまりが経過しました。ついにイスラエル軍はハマスの拠点と見ていたゴザ地区最大の病院、シファ病院に踏み込みました。ところが、そこにはハマスの痕跡がないのです。国際法で禁じられている病院襲撃の大義面分を失い、国際的支持を失ってしまうのではないでしょうか。イスラエルの進撃を支持したアメリカや、その子分日本も青ざめています。ここに至り「物事に動じない」訳にはいかなくなります。

侵攻前には、ゴザ地区には500㎞にも及ぶ地下トンネルが張り巡らされ、大規模な地下拠点が造築されていると信じられ、詳細な地図まで作られていました。ハマス容疑者を拷問し、吐かせた嘘の情報を信じてしまったのでしょうか。武力では到底敵わないイスラエルに対抗する手段として、病院攻撃と言う蛮行を国際社会に見せつけ、味方につける巧妙な作戦かも知れません。延長500㎞もの地下トンネルを維持管理する莫大な労力、インフラは現実的ではありません。

イスラエルとしては、1200人の犠牲者を出したハマスの違法性を国際社会に訴え、ハマスの孤立化を図った方が得策ではなかったでしょうか。武力侵攻により1万人以上の罪のないガザ住民を犠牲にしてしまっては、国際的支持は離れ、折角の1200人の犠牲を帳消しにしてしまいました。「物事に動じない」勇敢でもあり、短兵急で浅はかな武力行使が、「物事に動じる」結果になってしまいました。


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