アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

白い街の白い馬

2005年11月16日 | 秋のスペイン
白い街には白馬が似合います。バス停留所の近くに観光馬車が客待ちをしていました。しかしこの馬車では道路が狭く急な旧市街には入れそうもないので、バス停から新しく開けた別荘地への交通手段となっているようです。
スペインの気候は日本の青森県に近いと言います。折りしも馬車溜りにはカエデの葉が黄色に美しく着色していました。スペイン旅行の道中、赤の紅葉はツタ以外にはほとんど見かけませんでした。スペインの人たちが日本の紅葉を見たら、さぞかし感動することでしょう。日本の紅葉は日本のオリジナルとして大切にしたいものです。
桜は日本人の心とも言うべき花です。国際友好親善と称して、各国に桜を贈る日本人が居ます。どこの国でも桜が見られるようにすることが、どうして国際親善なのか私には分かりません。桜は日本の風土で見るものであるべきです。スペインに紅葉が無いからと、椛の苗を贈って、スペインの風景を壊すことだけはあってはならないことです。スペインではスペインの秋を鑑賞すればよいのですから。
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