ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

カトリヤンマ 2022<10月①>

2022-10-13 | カトリヤンマ

<10.11>

殺気立つ

シーズン最後のヤンマ、カトリヤンマです。秋本番とはいえ日々気温の変化が大きく、前日午後から晴れて夏日。
ホバリング日和で例年の湿地に行くと、何度も♂が現われましたが、♀が少なく探雌行動が殺気立った様相です。
とくに午後は樹上から地面すれすれまで♀を探し回り、一瞬のホバリングで即移動。最高気温は25℃。

♀のいない時間帯、正午を挟み約4分間安定してホバリングした♂ 周辺は日向でも日陰ばかり飛ぶ












隣接する暗い湿地に2♂が現われて時々バトル。♀の捕捉を2回目撃しましたがいずれも失敗。撮影も失敗です。

探雌行動の一環の静止で長くは止まらない




15時10分頃、正午にホバリングした湿地に再び♂が現われましたが、♀が近くにいたようで不規則に飛びます。

今度は日光直撃 約7分間姿を見せ飛んでは止まる繰り返し 1ヵ所のホバリングは極短く安定せず








13時半頃に♀を目撃しましたが、産卵まで追えず。♂が活発のためか数頭が産卵を始めたのは15時15分頃。

産卵場所を探して暗闇を飛ぶ♀


産卵は個体数が少ないうえ超敏感 日が悪いようで次回に持ち越して終了

2022.10.11 埼玉県


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