鹿島アントラーズ原理主義

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内田篤人再生計画

2010年01月29日 | Weblog
岡田監督の「内田再生3か条」…日本代表合宿
 日本代表の岡田武史監督(53)が28日、南アフリカW杯での起用を見据え、DF内田篤人(21)の再生に乗り出した。蓄積疲労で本調子でない内田に対し、〈1〉試合起用を見合わせるので外から学習しろ、〈2〉目標の選手を探せ、〈3〉元日本代表MF小野伸二(30)、DF市川大祐(29)=ともに清水=に学べ、の3点を直接指示した。29日に行われる練習試合・鹿屋体大戦では、内田に代わって右サイドにDF徳永悠平(26)をテスト起用することが濃厚だ。

 岡田監督がチームをあげて、DF内田の「再生作戦」を展開する。内田は昨年、蓄積疲労が原因とみられる胃炎、嘔吐(おうと)に悩まされ、心身ともに限界に近い状態に陥った。しかし、ベスト4を目指す南アW杯では、その世界クラスのスピード、パスセンスが武器になると評価する岡田監督は、内田に直接「再生3か条」を言い渡した。

 「状態を見て、試合起用を避ける」。どん底にある状態で試合起用すれば、迷いやスランプが深まる可能性がある。外からサッカーを見ることで新発見もある。06年から09年12月まで長期オフがないことが、内臓に異常をきたした原因となっており、本大会まで慎重な起用を続ける意向だ。


ミニゲームで闘莉王と競り合う内田(右)

 「目標の選手を見つけろ」。プロ1年目から鹿島の主力を務め、昨季はリーグ3連覇を成し遂げた。20歳で日本代表に定着し、不動の右サイドバックとなった。若くして目標を達成した場合、その後、伸び悩む危険性もある。これを受けて普段、海外サッカーを見ない内田は「自分と似ている」というブラジル代表DFラフィーニャ(シャルケ04)を目標に定めた。

 最後に「(小野)伸二、市川を見習え」。98年フランスW杯では18歳でメンバー入りした小野、17歳で最終候補まで残った市川は途中、けがや病気で挫折したが、その後復活し、今でも代表候補の地位にいる。「若くして試合に出ている選手は必ず通る道。これを乗り越えればもっと伸びる」とゲキを飛ばした。

 岡田監督はこの日、内田を一度も主力組に入れず、サブ組でプレーさせた。理由を問われた指揮官は「内田が悪すぎる? 1試合とか、1回の練習で決めないでください。(そう言われるなら)じゃ、最初から使おうかな」と猛反発したが、その裏には復調作戦が存在した。「焦らず、やっていく」と内田。6月の本番へ向け、ゆっくりでも確実に復活への階段を上がっていく。

(2010年1月29日06時03分 スポーツ報知)

練習でサブ組に入っただけでニュースになってしまう篤人である。
それだけ日本代表が篤人に頼っておるのである。
復活してもらわねば、南アフリカの地で醜態をさらすこととなろう。
それは避けたい。
篤人の復帰、満男のフィット、興梠の成長が日本代表には不可欠なのである。
W杯まで半年を切っておる。
課題を乗り越え、日本代表も昇華して欲しいと願うのである。

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1 コメント

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Unknown (みさき)
2010-01-29 16:01:27
徳永選手のニュースばかりで心配でしたが、岡田さんがちゃんと内田選手のことを考えてくれてるのが分かったので良かったです。今まで内田選手に頼りすぎてたので徳永選手と内田選手、右SBが二人いれば少しは内田選手も休めますよね。決して負けてるわけではないですから…。外から見て学ぶ時間があるのも良いことですよね。代表にも鹿島にも内田選手は必要です!
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