鹿島アントラーズ原理主義

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鹿島ユース・町田くん、まだまだ力つけていかないといけない

2015年07月13日 | Weblog
[プレミアリーグEAST]鹿島ユース注目の188cmCB町田、U-18代表候補合宿へ弾みの勝利
15/7/13 20:21



[7.12 高円宮杯プレミアリーグEAST第9節 鹿島ユース 2-1 市立船橋高 カシマ]

 鹿島アントラーズユースのU-18日本代表CB町田裕樹(3年)は特に前半、相手のロングボールを自慢の高さでシャットアウト。ラインを押し下げたかった相手の攻撃を許さず、後半も相手のクロスをはじき返て失点をラストプレーで許した1点に留めた。「市船は前に速い選手がいて、裏の駆け引きとか凄くしてくるのでしっかり2CBで対応してやろうと話していました。(サイドを取られても)最後は中にゴール前に来る。その前に潰せていたかなと思います。自分は前で潰すということは意識していたので良かった」と振り返った。

 首位攻防戦の重要度はしっかりと認識していた。その中で自身も持ち味を十分に発揮しての勝利。町田の188cmの高さが相手にとって高き壁となり、精度の高い左足キックが相手のラインを下げさせた。「きょうの試合がある意味ターニングポイントでそれをしっかり勝てたというのは後期に繋げられると思います」。13日からはU-18日本代表候補合宿に参加。「10月に(U-20W杯の)アジア1次予選がある。そのメンバーに残るためにもしっかりと自分をアピールしてきたいと思っています」という合宿へ向けて弾みをつけた。

 鹿島のトップチームのCBは日本代表経験者や年代別日本代表の実力者揃い。トップチームでレギュラーを獲得するためにはその中に割って入っていかなければならない。「代表的な選手ばかり。自分もそこに入ってやっていかないといけない。まだまだ力つけていかないといけない。自分左利きなんですけどそこでもっと左足のロングフィードだったり、組み立ての部分だったり、そういうところはもっと磨いていかなければいけない」と意気込む。

 足下の技術と強さを兼備し「きついところでセットプレーで(得点が)取れる選手」が憧れ。スケール大きな次世代のCB候補が「クラブユースやプレミアリーグでしっかりと日本一になって、その中で自分が自分らしいプレーをしてトップに行けたらいいと思います」という目標を果たす。

(取材・文 吉田太郎)


市立船橋高校戦を振り返る町田くんである。
イメージ通りに前で潰せたとのこと。
次世代を担うCBとして左足のフィードや組み立ても磨いておる様子。
来季のトップ昇格を目指し、更に成長するのだ。
期待しておる。

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-07-13 21:02:30
昌子や植田を否定するわけではありませんが、現状クラブの方針で若い選手が優先されて使われている面があります
自分より若く、さらに結果を残してトップチームへ昇格してきた選手というのは二人へ危機感を募らせるでしょうね
少し油断の見える二人の尻を叩くどころか火を付けて欲しいものです
待ってます 町田君
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Unknown (Unknown)
2015-07-13 21:12:12
海外からの引き抜きがなければ町田君のトップ昇格は確実でしょう。

ポジションの重なる源の刺激になりますね。
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Unknown (Unknown)
2015-07-13 23:40:39
現日本代表の昌子、植田、元日本代表の山村、韓国代表のソッコ、そしてボランチの元日本代表青木もプレーできる鹿島のセンターバックは記事の通り2つの枠に代表クラスの選手がひしめき合う最も層の厚いポジション。ことこのポジションに関してはJリーグ屈指といってもいいでしょう。
でも188cmの高さと強さ、DFのコントロール、左足フィードの精度に長けた町田君は世代別代表のレギュラーで中心選手でもあるようにその競争に割っていくだけのポテンシャルが十分にあります。
逆に避けられてしまうんじゃないかと心配していましたが町田君自身がトップ昇格への気概と自信を持っているのを感じ安心しました。
個人的に鹿島の次期DFリーダーの逸材だと思ってるので期待して待ってますよ。
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