鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

FC東京戦報道

2013年05月26日 | Weblog
【鹿島】大迫2発!0-2から逆転/J1

鹿島対東京 サポーターの声援に応える鹿島FW大迫(撮影・狩俣裕三)

<J1:鹿島3-2東京>◇第13節◇25日◇カシマ

 鹿島は2点差をひっくり返し、中断期間前の最後の試合を制した。

 後半2分にFW大迫勇也(23)が反撃弾を決めると、9分後には相手のオウンゴールで同点。とどめは20分。大迫がこの日2点目を決めて逆転した。「相手が前半飛ばしていたのでチャンスはあると思った。この勝ちは大きいね」と笑顔でスタジアムから引き揚げた。
 [2013年5月25日20時32分]

大迫劣勢吹き飛ばす2発「気持ち」/J1

後半、決勝ゴールを決めMF小笠原(中央右)らと喜びを分かち合う大迫(同左)

<J1:鹿島3-2東京>◇第13節◇25日◇カシマ

 鹿島FW大迫勇也(23)が2ゴールで、劣勢を吹き飛ばした。2点を追う後半2分、ロングボールに抜け出すとゴール前まで独走。反撃ののろしを上げるゴールを決めた。同点の同20分。相手DFがもたついているところを奪い、GK権田の動きを見ながら狙い澄ましてゴールに流し込んだ。「ゴールに対する気持ちを出せた」と汗をぬぐった。

 開幕から3試合で2ゴールと絶好のスタートを切ったが、その後は8試合で2点。理由は明確だった。セレーゾ監督から「相手ボランチのマーク」という指示を与えられていた。中盤の守備でスタミナを消耗し、反撃時に裏のスペースまで駆け上がれなかった。だが、東京相手に追いかける試合展開も手伝い「もう出て行くだけだった」。殻を破って突き進んだ。

 ロンドン五輪予選をともに戦った同い年の東京MF東の前で2得点。「意識する部分もある。自分はまだ代表でもないから。まずは鹿島で結果を残すことが大事」。ゴールを決め続けることで、代表の座も見えてくる。【湯浅知彦】
 [2013年5月26日7時15分 紙面から]

窮地救った!鹿島・大迫、全得点に絡む活躍

後半、決勝ゴールを決め、両手を広げて喜ぶ鹿島・大迫=カシマ

 J1第13節第1日(25日、鹿島3-2FC東京、カシマ)鹿島のFW大迫が全得点に絡む活躍でチームを窮地から救った。0-2の後半2分に右足で決めると、11分には大迫の縦パスを受けたMF遠藤が相手のオウンゴールを誘発。そして20分にはボールを奪い、決勝点を決めた。日本代表に同学年のFC東京MF東と柏FW工藤が選ばれた。「意識しないと言ったら嘘になる。鹿島で結果を残し続けることでおのずと見えてくる」と大迫。代表への思いを力に変える。


後半、FC東京・田辺(左)からボールを奪い、決勝ゴールを決める鹿島・大迫(中央)=カシマ


後半、1点目のゴールを決め、ダビ(11)と抱き合って喜ぶ鹿島・大迫=カシマ


(紙面から)

大迫 2発で逆転勝利!絶妙パスで同点ゴールも演出
J1第13節 鹿島3―2FC東京 (5月25日 カシマ)


<鹿島―FC東京>後半、FC東京・田辺(左)からボールを奪い、決勝ゴールを決める鹿島・大迫(中央)
Photo By 共同


 鹿島はFW大迫の2ゴールを含む全得点に絡む活躍で2点差を逆転した。

 0―2の後半2分にダヴィのパスを受けて右足でネットを揺らすと、後半11分には遠藤への絶妙のパスで2点目を演出。後半20分には相手DFからボールを奪い、左足でGKの股下を抜くシュートを決めた。ザックジャパン入りを目標に掲げるが、23日に発表されたA代表から落選。「こういう結果を出し続ければ、代表はおのずとついてくると思う」と力を込めた。
[ 2013年5月26日 06:00 ]

鹿島3年目の昌子 初先発で勝利貢献!攻撃OK大器のDF
J1第13節 鹿島3―2FC東京 (5月25日 カシマ)


<鹿島・FC東京>鹿島・昌子がサポーターに手を振る
Photo By スポニチ


 プロ3年目の鹿島DF昌子源(しょうじ・げん、20)がリーグ初先発で勝利に貢献した。西の出場停止を受けて巡ってきたチャンス。ロンドン五輪代表DF山村、大型新人DF植田を抑えての大役だった。「2失点したけど勝てて良かった。緊張は全然しなかった」。センターバックでフル出場し、インターセプトや効果的な縦パスなど能力の高さを示した。

 指導者S級ライセンスを持つ父・力さん(50)は関西サッカー界では有名な存在だ。95~02年に神戸に在籍しユース監督や下部組織の統括責任者を歴任。現在は姫路独協大監督を務め、兵庫県サッカー協会技術委員長の肩書を持つ。昌子は若手主体で臨んだ5月22日のナビスコ杯C大阪戦で先発落ち。センターバックの3番手を争う山村、植田がスタメンだっただけに落ち込んだが、父から「必ずチャンスは来る」と言葉を送られて心機一転。その3日後の試合で結果を出した。

 師と仰ぐ大岩コーチの現役時代をまねて、真冬でも常に半袖で試合に臨むなど可愛げのある性格の持ち主。試合後には鈴木満常務取締役強化部長から「まだ判断ミスはあるが、技術、スピードはレギュラー以上」と最大級の賛辞を贈られており、今後が楽しみな存在だ。

 ▽昌子 源(しょうじ・げん)1992年(平4)12月11日、兵庫県出身の20歳。フレスカ神戸U―12、G大阪ジュニアユース、米子北高を経て、11年に柴崎らとともに鹿島入り。11年10月12日の天皇杯2回戦筑波大戦で公式戦デビュー。右利き。1メートル82、74キロ。血液型AB。
[ 2013年5月26日 06:00 ]

【鹿島】大迫2発!代表落選の悔しさ晴らした!

後半20分、勝ち越しゴールを決めて、ジャンプする鹿島・大迫

 ◆J1第13節 鹿島3―2F東京(25日・カシマスタジアム) 鹿島がFW大迫勇也(23)の2ゴールなどでF東京に3―2と逆転勝ちし、暫定3位に浮上した。23日発表の日本代表には選ばれなかったが、初選出のMF東慶悟(22)ら3人の代表選手を擁するF東京に意地を見せた。川崎はFW大久保嘉人(30)がJ1通算97得点となる2ゴール。2―1で新潟を破った。J1は26、29日に試合のある4チームを除き、日本代表活動のため中断。7月6日に再開される。

 大迫が全得点に絡み、代表組を尻目に存在感を発揮した。鹿島のエースとして開幕から活躍してきたが、23日に発表された日本代表からは落選。悔しさを振り払うように90分間、暴れ回った。

 2点を追う後半2分、FWダヴィのパスにオフサイドラインのギリギリで抜け出し、右足でゴール。「相手は飛ばしていたから後半、絶対に(運動量が)落ちる。1点入れば逆転できると思った」。同11分には相手のオウンゴールを演出。9分後には、日本代表GK権田の股間を抜くシュートで決勝点を奪った。

 大迫は代表に選出されたF東京の東と同学年。同じ4本のシュートを放ちながら、東は不発。ライバルの目の前で抜群の決定力を見せ「(五輪代表などで)ずっと一緒にやってたし、頑張ってほしい」とエールを送った。今回は落選したが、7月の東アジア杯(韓国)を始めチャンスはある。「(代表を)意識しないというのはうそ。こういうことを続けていけば自然とついてくる」とゴール量産で日の丸を狙う。

 失点直後には、手を叩いて味方の士気を鼓舞するなど、得点以外でもチームを引っ張る。今季はMF小笠原が不在の際、キャプテンを任されている。この日も、小笠原が左膝打撲で交代すると、腕章を引き継いだ。「責任があるけれど、プレーで示していければいい」。チームメートやクラブ関係者も「責任感が出てきた。しっかりした口調で話すようになった」と成長を認める。

 鹿島は今季ホームでは5勝1分けで、順位も暫定3位に浮上した。中断期間の来月には宮崎キャンプも予定。エースに引っ張られ、常勝軍団がパワーアップして優勝を目指す。
(2013年5月26日06時03分 スポーツ報知)

J1・第13節 鹿島鮮やか逆転
J1第13節第1日(25日・カシマスタジアムほか=8試合)鹿島は大迫の2得点などで3-2でFC東京に逆転勝ちした。通算成績は7勝4分け2敗、勝ち点25の3位。

鹿島は前半2失点したが後半2分に大迫が1点を返し、11分にはオウンゴールで同点。20分に大迫が勝ち越し点を奪った。

大宮はノバコビッチの2得点などで甲府に3-0で快勝し、勝ち点32で首位を守った。2位の横浜Mは鳥栖に1-0で競り勝ち、同27。

29日にはアジア・チャンピオンズリーグで未消化だった第9節の広島-柏、浦和-仙台がある。日本代表の活動のために約1カ月中断し、第14節は7月6日に行われる。

鹿島の星、爆発の予感 大迫、ひたむきに2ゴール

後半20分、逆転ゴールを決め、ガッツポーズをして喜ぶ鹿島・大迫=上田潤撮影


後半、鹿島・小笠原(40)はFC東京・田辺(27)と接触、負傷退場する=上田潤撮影


後半2分、鹿島・大迫(9)はゴールを決める=上田潤撮影


後半20分、鹿島・大迫(9)はこの試合2点目となる逆転ゴールを決める=上田潤撮影


■鹿島FW 大迫
(25日、鹿島3―2FC東京)
 【中川文如】0―2で迎えた後半開始早々、右足でふわりとGKの頭上を越すシュートを決めた。同点に追いついた後の20分、今度はGKの股下を抜くゴール。2得点とも「相手の動き、体勢の逆を突いた」。
 鹿児島城西高3年時の2008年度、全国高校選手権で10得点の一大会個人得点記録を残した技術はJ1でも抜きんでる。だが、淡々とプレーする物腰は時に積極性を欠いた。出番が減ると腐りかけ、スタッフに怒られることもあった。プロ5季目で、まだシーズン2桁得点はない。潜在能力を解放しきれていない印象がこれまではあった。
 2得点の後、負傷交代した小笠原からキャプテンマークを引き継いだ。ゴールラインを割るとわかっている球もあきらめず追いかけ、手をたたいて味方を鼓舞。「責任、ありますからね。態度で示さないと」
 スマートな天才肌に、いつのまにか、ひたむきな鹿島の血が脈打ち始めている。早くも今季6得点の23歳。殻を破る時期が来たのかもしれない。


大迫一色の各紙である。
代表落選と絡め、日本代表の能力がアピールされておる。
それだけの実力は大いに発揮されたように感じる。
その中でスポニチはリーグ戦初先発の昌子源にスポットが当てておる。
鈴木満常務強化部長の「技術、スピードはレギュラー以上」というコメントを報じており、期待の表れを感じさせる。
このFC東京戦では失点に絡んでしまったが、「いける雰囲気が出ていた」と語っており、気持ちの切り替えもDF向きと言えよう。
将来の鹿島を背負うであろうCBの躍動に注目である。

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8 コメント

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青木に注目 (また来てね)
2013-05-26 09:42:24
今シーズン、ここまで悪くないと思います。
そんな中で、注目されないが青木の存在は重要ですよね。
本職のボランチではほとんど出番がありませんが、CBもSBもそつなくこなす。
貴重な存在です。
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Unknown (Unknown)
2013-05-26 10:05:42
昨日の大迫の活躍は誰もが納得ですが、スポニチが昌子を取り上げてくれたのは嬉しいですね。大迫や柴崎に目がいきがちですが、他にも注目の若手はたくさんいるんだぞと改めて認識できます。まだまだ険しい道はつづくでしょうが、ベテラン達も通ってきたんです。立ちはだかる高い壁を乗り越えられるよう若鹿達を応援していきましょう。
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Unknown (Unknown)
2013-05-26 10:17:27
サコ、源ともいい記事ですね。

高卒新人のメンタルが完成していないのは当たり前。
鹿島が声をかける選手は、高校時代はチームの中心だった選手ばかり。手番はなくて落ち込むに決まっている。

そういう未完成な選手が大きく成長していくのを見て、支えていくのがサポーターの楽しみだし、成長を伝えてくれる記事はとてもありがたい。

サッカーの技術、戦術理解度だけでなく、ジーコスピリッツ習得の経験値も上げていけ!
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Unknown (Unknown)
2013-05-26 10:44:52
報知に重要な情報二つがさりげなく書かれてますね。

・満男の怪我は左膝打撲→大きな怪我でなくて良かった。
・中断期間中に宮崎キャンプ→以前はJビレッジでやってましたが再び宮崎でやるのもいいですね。監督が気に入ったかな?
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Unknown (Unknown)
2013-05-26 11:26:34
3年目で初スタメン&フル出場の源
ケガで何試合か欠場したのに既にリーグ6点のサコ
鹿島イズムを吸収してすくすく成長中のガク
もう若手とは言えないかな?不足の事態で途中からキャプテンの代役をした本拓

鹿島はやっぱり良い選手をとるし、育成が上手いなぁと思います!
中田コ、先生、満男、モトさん、ソガ、そして青木!先輩達の背中からいっぱい学んで下さい!


サコは「立ち向かうもの」があると俄然、力が出るいい意味で強気ですね!二桁得点、期待してるよ!
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コメントでJヴイレッジの名前を出してくださった方がいましたが (福島県在住者)
2013-05-26 12:02:15
Jヴイレッジは、原発事故の対策本部になっているので使用できません。

今後も使用するのは無理だと思われます。

原発事故がなければ、アントラーズに限らず日本代表もキャンプに使っていた施設なので、本当に残念です。
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Unknown (Unknown)
2013-05-26 12:09:26
昌子、がんばりましたね。スカパーで見る限り、よく声が出ている印象でした。満常務のスピード、技術は現レギュラー以上の評価も納得です。これを受けて、山村、植田の2人も発奮して、実力で世代交代を目指してもらいたいです。
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Unknown (コンチェルト)
2013-05-26 20:54:49
「スマートな天才肌に、いつのまにか、ひたむきな鹿島の血が脈打ち始めている。」なにげに、ぐっとくる言葉です。大迫には期待しかありません。
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