鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

源、その余裕は試合の流れを読む余裕にしていかないといけない

2015年08月24日 | Weblog
鹿島DF昌子“余裕”と“ガムシャラ”で代表復帰目指す

鹿島DF昌子源
Photo By スポニチ


 ハリルホジッチ体制の初陣となった3月のチュニジア、ウズベキスタン代表との親善試合に選出されて以来、日本代表から遠ざかっている鹿島DF昌子源(22)。7月に中国・武漢で行われ、日本が2分け1敗と未勝利に終わった東アジア杯は、出場できなかった彼にとっても悔しいものだったようだ。

 「やっぱり国内組で出た大会ですからね。出てない僕が(悔しさを)感じたので、出てた選手はもっと感じていたでしょう。Jリーガー全体が悔しい思いをした」と話す。準備期間に差があったとはいえ、同じアジアで覇権を争うライバル国を上回れなかったという事実は、W杯予選を戦う上でも重い。今大会に臨んだチームの関係者はもちろん、この結果を受け止めなければならない。ただ、日本サッカーを発展させるのなら、選ばれなかった選手、Jクラブも傍観者であってはいけない。

 当然、昌子も日本代表復帰を目指している。ただ、これまでの“選外”について自身は納得している。16日の仙台戦では自らのミスから先制点を相手に許した。「トラップしようかクリアしようか迷ってしまった」と、明かす。結果、中途半端なキックでボールを相手に渡してしまい失点につながった。「あんなミスをしているようじゃ(代表選出に)大きなマイナス材料」と反省する。

 その迷いは“余裕”が生んだものだった。現在、鹿島ではセンターバックの不動のレギュラー。「試合に出るようになって余裕が出てきた。ただ、その余裕は試合の流れを読む余裕にしていかないといけない。自分のプレーはもっとガムシャラにやっていきたい」。余裕はプレーに選択肢を生む。ただ、同時に迷いを生じさせることにもつながる。ガムシャラさでその迷いを消して、自身のベストパフォーマンスを取り戻す。代表復帰はその先にある。(黒野 有仁)
[ 2015年8月24日 15:00 ]


日本代表復帰を目指す源である。
春先までは選手されておったものの、8月の東アジア杯では選外となった。
国内組で組まれた日本代表であっただけに悔しい思いをしたことであろう。
とはいえ、これも経験である。
これ糧に良いパフォーマンスを魅せよ。
また、鹿島に於いて不動のレギュラーであることから、余裕を生んでおることにも口にしておる。
「もっとガムシャラに」、本人が言うように、実直にプレイしていくのだ。
鹿島のDFリーダーが統率する日本代表を観たい。
石井監督の指導の下、更に成長し、再び青きユニフォームを身にまとうのだ。
源の躍動を楽しみにしておる。

シャルケ・篤人、転んでもタダでは起きない

2015年08月24日 | Weblog
「転んでもタダでは起きない」シャルケ内田篤人の復帰時期は?
2015.08.24
了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by AFLO

 今季のシャルケは昨季までとは少し違うのではないか。シーズン前にはそんな声がちらほら聞こえた。手堅い補強、方向性の見えなかったディマッティオから、ブライテンライターへと監督を交代、手堅い補強も行なった。ブライテンライターはパーダーボルンをわずか1シーズンで降格させてしまったが、前半戦はドルトムントに引き分けるなどの結果を出し、確かなチームづくりを見せた。
 開幕戦ではアウェーでブレーメンを破ったものの、8月22日の第2節はホームで昇格組のダルムシュタッドに1-1で引き分けた。チャンスをものにできず、試合終盤になると早くもブーイングが響き渡った。何かを判断するのは早すぎるが、順風満帆の船出とは言えないことだけは明らかだ。


シャルケのSNSなどに登場することが増えてきた内田篤人

 チームの現状の前に、内田篤人の状況を整理しておこう。
 長引く右膝の負傷を巡っては、クラブ、日本代表、内田本人と、三者間で意見交換が行なわれ、時には対立もしてきた。シャルケが手術を望んだブラジルW杯前の時点では、本人のW杯への強い意向から温存が選択された。その後、内田は同じ箇所を負傷(厳密に言えば再発ではないが右膝の負傷を繰り返した)、シャルケはその根本原因を、無理を押してのW杯出場だとした。そしてこの時は内田本人が手術を望み、クラブは温存を望んだ。

 途中、ハリルホジッチが「パリの医者を紹介する」とメディアを通して口にしたこともあるが、W杯後に芽生えた日本側への不信感もあるのだろう、シャルケは首を縦に振らなかった。だが今年6月、内田は日本で手術を決行。ブンデス開幕後、ヘルトSD(スポーツディレクター)は「復帰のめどは立たない」と、厳しい見通しを語っている。だが、クラブのSNSなどでは、練習風景だけでなく、ファンサービスに応じる内田の写真が多く見られるようになってきた。復帰が遠くないことを匂わせていると見ることも可能だ。
 とはいえ、シャルケは内田が2010年に加入して以来、初めて本格的に右SBが必要な状況になり、ブラジル出身のジュニオール・カイサラをブルガリアのルドゴレツから獲得した。ヘルトSDは「昨季は全てのポジションでオプションを持っておく必要性を感じた」と話している。さらにフラムからベテランのリーターも獲得。一気にこのポジションの層は厚くなった。
 主将をつとめ、これまで内田の代わりに右SBを務めることもあったCBヘベデスも昨季終盤から長期離脱中で、先週ようやくボールを使ったトレーニングに復帰したばかり。現在CBはマティプとノイシュテッタが入っている。中盤にはマインツから補強されたガイスとヘーガーが入り、トップにはフンテラールと共に長身のディサントが入った。右ウイングでプレイしていたファルファンが去り、爆発的なスピードや内田とのコンビネーションが見られなくなったのは少々寂しいが、その分、個に頼らないサッカーにシフトできるかもしれない。

 フンテラールやMFドラクスラーといったブンデスでもトップクラスの選手がいながら、負傷者が相次ぎ冴えない戦いぶりが続いたのが昨季のシャルケだったが、今季、攻撃陣は無事にそろっている。だがヨーロッパリーグが始まれば日程も過酷になる。ヘルトSD も言うように、ターンオーバーについて考えておく必要は大いにある。層の薄さという根本的な問題は解決されていない。
 ブライテンライター監督が昨季パーダーボルンで見せたのは、前線からのプレッシングとショートカウンターのサッカーだった。豊富な運動量を要求し、強豪相手にもひるまないスタイルは、好感が持てるものだった。パーダーボルンに比べれば戦力が揃っているシャルケでは、ガイスとヘーガーを中盤で並べていることからも分かるように、少しポゼッション色を強くしていくのだろう。
 シャルケの今季の目標は、何よりチャンピオンズリーグ圏内に返り咲くこと。そんなチームに「転んでもタダでは起きない」と語る内田がどのようにパワーアップして復帰するかが注目される。


シャルケの現状について記すSportivaの了戒女史である。
「転んでもタダでは起きない」という篤人の一言だけからこれだけの記事を作るのはなかなかのもの。
篤人復帰の目処が立たぬシャルケは茨の道であろう。
できることなれば、篤人抜きでそこそこの位置にいたいところであろう。
どのような戦いをしていくのか遠くから観て行きたい。
そして、篤人と共に欧州の場に返り咲くのだ。
良い報を待っておる。

岡山・岡本、劇的ヘディング

2015年08月24日 | Weblog
第30節
2015年8月23日(日)19:03KO Cスタ

[ 岡本 英也 ]
--得点シーンを振り返ってください。
その前のプレーはあまり良くなくて収められなかったので、最後のワンチャンスをしっかりというふうに考えていました。(伊藤)大介が縦に流れてくれたときに一度、大介が中を見てくれたのですが、そのタイミングでは(クロスが)上がってきませんでした。その時にDFがニアを消そうとしていたのでちょっと止まったのですけど、本当に大介のボールが良くて、あとは当てるだけでした。(ヘディングは)しっかりとは当たらなかったのですけど、浮かすよりも下にたたこうと思っていたので、結果的に入って良かったです。練習から大介とはフィーリングが合うなと思っていたので、それをゲームで出せて良かったなと思います。今日、結果を残せたことは次につながると思いますし、チームに貢献できて、自分のゴールで勝てたことは、サッカー選手として自信になります。ここで満足せず、次の試合にもしっかりとやっていきたいです。


決勝ゴールを決めた岡山の岡本である。
途中出場し、アディショナルタイムに劇的ヘディングを決めた。
これには観客も沸いた。
持っているFWである。
これからも活躍の報を待っておる。