鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

山形・高崎、1TOP起用

2015年08月06日 | Weblog
山形石崎監督「バクチ」新加入高崎1トップ起用へ
[2015年8月6日11時33分 紙面から]


入団会見を行った山形MF小椋(左)とFW高崎

 山形が「新鮮力」で12戦ぶりの勝利をつかむ。石崎信弘監督(57)は5日、鹿島から移籍のFW高崎寛之(29)を12日の川崎F戦でいきなり起用する意向を示した。

 「攻撃はバクチできる。FWは使いやすいじゃろ。両サイドからクロスは上がってるんじゃから」。好機をつくりながらも、リーグ最下位の得点力に沈む攻撃陣の起爆剤に、188センチの長身FWを指名した。この日、練習試合後に合流した高崎にとって、今後の実戦は紅白戦のみ。起用となれば1トップが濃厚で、ぶっつけ本番になる。入団会見を行った高崎は「高さと強さが売り。連係を深めたい。この時期に来たのは責任がある。勝負強さを出していきたい」と意気込んだ。


加入して、いきなり指揮官に起用を明言された山形の高崎である。
かなり期待されておる様子。
山形には石川もおり、良質なクロスが上がってこよう。
それを決めさえすればよいのだ。
高崎の高さと強さで山形をJ1残留に導くのだ。
ゴールの報を待っておる。

大野俊三、ともに戦った仲間として

2015年08月06日 | Weblog
[サッカー]
大野俊三「鹿島・石井新監督への大きな期待」

2015年08月05日(水) スポーツコミュニケーションズ

守りのトライアングル確立を

 ファーストステージではJ1リーグ8位と振るわなかった鹿島アントラーズを石井正忠新監督が率いることになりました。石井監督は住友金属工業、鹿島でともにプレーした仲。現役時代から自分の役割を精一杯果たし、汗をかいてくれる存在でした。きちんとしたビジョンを持って実践してくれる指揮官だとみています。

 指導者としては鹿島一筋。コーチからの昇格だけに、チームのことは熟知しています。選手たちのこともしっかり見て、信頼度も高いでしょう。チームを託すにあたって、これ以上の人材はいません。実績のある選手と、若手をうまく融合しながら、新しいアントラーズづくりを実現してくれると楽しみにしています。

 石井新監督が取り組むべきミッションは2つあります。ひとつは守備の安定です。低迷した最大の原因は、これまで鹿島の強みであった堅守に綻びが出たこと。特に守りで最も肝心なGKとセンターバックのトライアングルがずれてしまっています。

 これはセンターバックのメンバーが頻繁に変わっていることが影響しているでしょう。GKも不動の守護神だった曽ヶ端準がスタメンを外れることが増えました。やはり、守備の要がしっかりしないと攻撃にエネルギーを割けません。早急にGKとセンターバックのトライアングルを確立することが急務です。

 その上でボランチも含め、相手へのチャレンジとカバーをはっきりさせ、守備の決まり事をもう一度、徹底させなくてはいけません。この点は石井監督はDF経験もあるだけに十分に理解しているはずです。

 もうひとつは世代交代です。前監督のトニーニョ・セレーゾもチーム若返りへの意図は感じられました。今季の開幕戦で連続フルタイム出場を続けていたGK曽ヶ端をスタメンから外したのは、その象徴でしょう。

 いつまでもリーグ3連覇を達成した当時のメンバーが主力を張っていては、彼らの衰えとともに、チーム力は下降の一途です。結果は出ませんでしたが、セレーゾの方向性は間違っていなかったと感じます。

小笠原、曽ヶ端を“懐刀”に

 鹿島は若手の伸び悩みが指摘されています。ここにきて日本代表の主力となりつつあるMF柴崎岳にしても、出てくるのが遅かったと言えるでしょう。本来であれば野沢拓也(現ベガルタ仙台)が抜けた後、すぐ存在感をみせてほしかったところです。世代交代は時間がかかり、簡単ではないとはいえ、この動きはもう止められない段階に来ています。

 理想を言えば、MF小笠原満男やGK曽ヶ端はサブとして、重要な場面で出てくる選手であるべきです。2人とも、これまでの経験、実績からゲームを読む力は卓越しています。だからこそベンチの懐刀として、苦しい時にチームを救う役割を担ってほしいと思っています。

 たとえピッチに立たなくても、控えでいるだけでチームが安心する。僕たちの時代なら、ジーコがそんな存在でした。もちろん、本人たちはまだまだ試合で高いパフォーマンスを見せられる自信があるでしょう。そこをうまく石井監督がマネジメントしながら、チームづくりを進めてほしいものです。

 シーズン途中の監督就任は、立て直しの時間は短く、すぐに成果をみせるのは容易ではありません。しかし、出だしでつまづくと、余計に再建が難しくなってしまいます。就任してからの最初の5試合は非常に大切です。

 その点では、初陣から2連勝を飾ったことは僕自身もホッとしています。結果が出れば、チームの雰囲気は良くなり、周囲の評価も高まります。その分、監督は思いきったことができるはずです。何より、鹿島で初期のレギュラーメンバーだった石井監督の就任は地元のサポーターも歓迎ムードです。昨今の不振で冷めかけていた熱気を再び高め、チームを後押ししてくれるのではないでしょうか。

 鹿島で代行として指揮を執り、その後、川崎フロンターレの監督を経てロンドン五輪代表を率いた関塚隆さんのようなケースもあります。これは石井監督にとってはビッグチャンスです。これまで培ってきた指導力を十分に発揮し、プランを実行に移して、鹿島を新しく蘇らせてほしいものです。

 個人的にはサンフレッチェ広島の森保一監督のように、名将と呼ばれる存在にのぼりつめてほしいと期待しています。 石井監督が鹿島のみならず、日本サッカー界にもインパクトを与える起爆剤になってほしい。ともに戦った仲間として、そう強く願っています。


<大野俊三(おおの しゅんぞう)プロフィール>
元プロサッカー選手。1965年3月29日生まれ、千葉県船橋市出身。83年に市立習志野高校を卒業後、住友金属工業に入社。92年鹿島アントラーズ設立 とともにプロ契約を結び、屈強のディフェンダーとして初期のアントラーズ黄金時代を支えた。京都パープルサンガに移籍したのち96年末に現役引退。その後 の2年間を同クラブの指導スタッフ、普及スタッフとして過ごす。現在、鹿島ハイツスポーツプラザ(http://kashima-hsp.com/)の総 支配人としてソフト、ハード両面でのスポーツ拠点作りに励む傍ら、サッカー教室やTV解説等で多忙な日々を過ごしている。93年Jリーグベストイレブン、 元日本代表。


石井新監督について語る大野俊三である。
共に鹿島アントラーズ黎明期にピッチで戦った仲間が指揮官としてチームを指揮することとなった。
石井監督に託された大きなミッションとして、守備の安定と世代交代を挙げる。
今季は特に守備の不安定が目についたことは紛れもない事実であろう。
CBは毎試合のように入れ替わり、守護神も交代した。
CBについては負傷離脱と出場停止、そして五輪予選が重なり致し方のない部分があった様に感じる。
GKについても世代交代を進める上では通らざるを得ないとも言える。
しかしながら、石井監督がDFラインを固定し、GKを曽ケ端に戻したことによって二連勝を飾ったことは見逃せぬ。
まずは守備の安定、そして得点力の向上に手を付けることとなっていこう。
また、世代交代については、セレーゾの方向性は間違っていなかったと述べる。
世代交代は、難しいミッションであり、クラブ全体が挑んでいかねばならぬところ。
石井監督としても、タイトルを狙いつつ世代交代を進めねばならぬ。
大野が言うようにボランチとGKの重鎮に替わるべき選手を育て上げねばならぬ。
特にボランチは岳の海外移籍の可能性があり、どう手を付けるかが鍵となる
石井監督の手腕に注目が集まるところ。
「名将と呼ばれる存在にのぼりつめてほしいと期待」と大野の言うように、鹿島の将来は石井監督に託された。
新監督の指導に期待である。

日本代表・柴崎岳、韓国戦の雄姿

2015年08月06日 | Weblog
柴崎、フル出場で好機演出も「結果がついてこず残念」
15/8/6 07:10

[8.5 東アジア杯 日本1-1韓国 武漢]

 東アジア杯に出場している日本代表は5日、中国・武漢の武漢スポーツセンターで韓国代表と対戦し、1-1で引き分けた。日本は9日の中国戦を残して2連覇の可能性が消滅した。


今大会初先発となったMF柴崎岳


攻撃を活性化する役割を任された


FKの位置に太田と立つ柴崎


ゲームメイクだけでなく、得点力も併せ持つ


「精度を高めないといけない」と危機感を募らせた


韓国のフィジカルを生かした守備に苦しんだ


低い位置でパスを受けてリズムを作った


敗戦を悔やんだ


日本代表・韓国戦に出場した柴崎岳である。
結果としては1-1のドロー、勝ち点1に終えた。
これは無念であろう。
チームとして優勝も消滅し、中国戦は消化試合となった。
とはいえ、日の丸を背負う代表としては恥ずかしい試合は出来ぬ。
酷暑の武漢にて、良い試合をして締めてきて欲しい。
楽しみにしておる。

山形・高崎、チームの得点数を上げられるよう全力を注ぎたい

2015年08月06日 | Weblog
【山形】高崎&小椋で残留だ!成り上がりコンビが起爆剤
2015年8月6日6時0分 スポーツ報知



山形の加入会見に臨んだ(左から)MF小椋、石井テクニカルダイレクター、FW高崎


 J1モンテディオ山形は5日、期限付き移籍で加入したFW高崎寛之(29)=鹿島=と小椋祥平(29)=G大阪=の入団会見を天童市内のクラブハウスで行った。山形は現在、年間総合順位で最下位と低迷。J1残留へ新戦力への期待がかかる。

 “成り上がりコンビ”が山形の起爆剤になる。この日、練習に初合流した高崎は「チームの得点数を上げられるよう全力を注ぎたい」と、初日から居残りでシュート練習を繰り返すなどリーグワースト16得点の決定力不足解消へ燃える。小椋は「やることはただ一つ。なんとしてもチームを残留させる」と力強く意気込みを示した。

 2人ともかつて在籍したJ2水戸で“J1選手”としてのベースを固めた。高崎は2008年に浦和でプロ入りも、出場はわずか2試合。翌年、水戸へ期限付き移籍した。その年にリーグ5位の19得点を挙げる意地を見せ、10年に浦和へ復帰。昨季は徳島で自身J1最多の7得点を決めた。小椋は04年に水戸に入団。しつこいマークと貪欲にボールを奪う姿勢が高く評価され、08年に横浜Mに移籍した経緯がある。

 早ければ次戦・川崎戦(12日、等々力)から出場する。山形の石井肇テクニカルダイレクター(56)は「はい上がる力のある、雑草魂を持った2人」と即戦力に期待。ハングリーな新戦力が、山形デビュー戦から大暴れする。(武田 泉)

【モンテ】FW高崎、MF小椋が入団会見で意欲
2015年08月06日 10:26


新加入選手の記者会見に臨んだFW高崎寛之(右)とMF小椋祥平=天童市・モンテディオ山形クラブハウス

 サッカーJ1・モンテディオ山形は5日、天童市のクラブハウスで、いずれも期限付き移籍(来年1月31日まで)で獲得したMF小椋祥平(29)とFW高崎寛之(29)の入団記者会見を開いた。共に即戦力で、小椋はボランチ、高崎はワントップでの起用が見込まれる。小椋は「チームをJ1残留させるのが自分の役割」、高崎は「攻撃のバリエーションを増やし、チームの得点アップに全力を注ぐ」などと意欲を語った。以下は一問一答。

 ―自分のプレーの特長は。

 小椋「ディフェンス面ではボールを奪う力、バイタルエリア(ペナルティーエリア手前)で自由にさせないことが自分の良さ。ボールを奪った後も攻撃の起点になれる。攻撃のテンポも自分の所で変えられたらと思う」

 高崎「高さと強さはあると思う。裏を取る動きや起点になれるように心掛けている。ゴール前で、いかにいいポジションでシュートを打てるかが重要。そこをチームメートと合わせたい」

 ―山形のサッカーの印象は。

 小椋「どの試合も決定的な場面をつくれている。ただ、最後の精度、落ち着きが足りないと思う。ディフェンス面では我慢すべき時間帯で失点してしまう場面がある」

 高崎「縦に速いサッカーをしている。(内容的に)J1の最下位にいるチームではないと思う」

 ―目標は。

 小椋「チームをJ1残留させることだけ」

 高崎「個人目標というよりも、この時期に山形に来たという責任を全うしたい」

 ―得点力不足がチーム課題だ。

 高崎「鹿島では自分の特長を出せないままだった。個人としてJ1で結果を出さなければいけない。僕一人の力では足りないが、チームメートと話し合って周りとの連係を高めてチームの得点数を増やしたい」

 ―山形はここ2試合で6失点。守備の面で、ボランチに求められることは。

 小椋「まずは運動量。球際でのプレーや、セカンドボールをどちらが多く拾えるかが重要だと思う」

 ―サポーターへ向けて。

 小椋「自分の戦う姿、気持ちの入ったプレーを見に来てほしい。最終的にJ1残留を喜び合いたい」

 高崎「サポーターと選手全員で喜び合える試合をしたい。笑って終えられるシーズンにしたい。熱い応援をお願いしたい」

 たかさき・ひろゆき 茨城県出身。身長188センチ、体重78キロ。利き足は右。最前線で体を張れるストライカー。プロ8年目で、鹿島から期限付きで加入。リーグ戦の通算成績はJ1が65試合で10得点、J2が98試合で26得点。背番号は34。29歳。

 おぐら・しょうへい 千葉県出身。身長175センチ、体重67キロ。利き足は右。ボール奪取力に優れたボランチ。プロ12年目で、G大阪から期限付きで加入。リーグ戦の通算成績はJ1が148試合2得点、J2が108試合3得点。背番号は33。29歳。


入団会見を行った山形(レンタル)の高崎である。
「チームの得点数を上げられるよう全力を注ぎたい」と意気込みを強く語る。
また、初日の練習から居残りでシュート練習を行ったとのこと。
得点力を発揮し、山形をJ1残留に導くのだ。
強い気持ちでゴールを狙え。
活躍を楽しみにしておる。

日本代表・柴崎岳、もっともっと人が湧いて出てくるような運動量が必要だと思う

2015年08月06日 | Weblog
日本に残った課題…柴崎「精度」「人が湧いて出てくるような運動量」
15/8/5 22:00



[8.5 東アジア杯 日本1-1韓国 武漢]

 MF柴崎岳はトップ下に入り、攻撃を活性化する役割を任された。「勝利を目指して戦ったのですが、結果がついてこず残念です」。日本の次世代を担う司令塔は悔しさを押し殺すように話した。

 相手に攻め込まれる時間帯が続いた。PKで先制を許した後、MF山口蛍のミドルシュートで同点にこそ追いついたが、後半はクロスバーに救われるなど、ドローに持ち込めたのは運の要素も認めざるを得ない。

 この結果で目標としていた連覇の可能性も消滅した。課題について柴崎は「精度を高めないといけない。もっともっと人が湧いて出てくるような運動量が必要だと思う」と危機感を募らせた。

柴崎岳「前へ出る運動量必要」フル出場で好機演出
[2015年8月5日22時25分]


前半、シュートを放つ柴崎(撮影・清水貴仁)

<東アジア杯:日本1-1韓国>◇5日◇中国・武漢

 今大会初めて先発し、フル出場したMF柴崎岳(23)は「勝利を目指して戦ったが、結果がついてくれなくて残念」と肩を落とした。

 後半47分には右サイドからクロスを上げ、好機を演出するも得点には至らなかった。「カウンターの精度をもっと高めなければならないし、もっと前へ出る運動量も必要」と課題も挙げた。

柴崎、期待の働きできず 「1勝して帰りたい」
[2015年8月6日7時26分 紙面から]

<東アジア杯:日本1-1韓国>◇5日◇中国・武漢

 MF柴崎岳(23=鹿島)は2戦目で大会初先発し、トップ下でプレーした。海外組も含めたハリルジャパンの主力で今回のメンバーでは“格上”だが、期待されたほどの働きはできなかった。

 味方との呼吸が合わず、ボールを奪われてピンチを招く場面もあった。責任感が強く、勝利への強いこだわりをみせる背番号7は試合直後は「結果がついてこなくて残念。勝つしかない。1勝して日本に帰りたい」と言った。取材エリアでは、記者の突撃取材を4回連続でスルーして足早に去った。


課題について口にした日本代表の柴崎岳である。
プレイの精度と運動量が必要と述べる。
「縦に速い」が「攻め急ぎ」になっているのではなかろうか。
落ち着きをもたらせ、もっとポジショニングを適切にすべきと言ったところか。
最終戦・中国戦では別の顔を見せる日本代表を期待しておる。