鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

満男とモトの2ショット

2015年01月24日 | Weblog
2015年01月24日(土)


キャンプでのトレーニング2日目は、午前中に攻守のトレーニングを実施。午後練習前にはスタッフによるサッカー教室が行われ、コーチ陣が子どもたちを指導しました。その後行われた午後練習では、持久走が実施されました。




顔を覗かせる満男と本山である。
これは嬉しい2ショット。
ベテランの二人が率先して練習に励み、チームを牽引する。
それが強い鹿島を支えるのだ。
今季も二人の活躍を拝める。
楽しみである。

アジア杯準々決勝 UAE戦 PK戦にて散る

2015年01月24日 | Weblog
柴崎弾も空砲「ここで負けるとは…」

後半、柴崎(中央)は同点ゴールを決め、本田(右)、酒井と喜び合う(撮影・狩俣裕三)

<アジア杯:日本1-1UAE(PK4-5)>◇準々決勝◇23日◇シドニー

 日本代表MF柴崎岳(22)のゴールも勝利に届かなかった。

 1点ビハインドで迎えた後半途中から出場。同36分にはFW本田とのワンツーパスから一時は同点となるゴールを決めて、日本を窮地から救ったかに見えた。

 PK戦でも3人目で登場し、落ち着いてゴール右上に決めた。しかし、結果はPK戦で敗れ、チームは連覇を逃した。

 試合後、表情ひとつ変えず「優勝目指して頑張っていたので、まさかこういうところで負けると想像していなかったです。決勝の舞台に立つことを目標としていたけど、ベスト8で負けてしまったので悔しい」と肩を落としていた。
 [2015年1月23日22時15分]

柴崎同点弾 どん底日本に唯一の光

後半、同点ゴールを決める柴崎(撮影・狩俣裕三)

<アジア杯:日本1(4PK5)1UAE>◇準々決勝◇23日◇シドニー

 起死回生の同点弾だった。後半36分、MF柴崎岳(22=鹿島)はボールを持ちながら冷静に穴を見抜いた。相手DFを背負う本田。パスコースは空いていた。縦パスを入れると同時にダッシュ。「(本田)圭佑さんが、自分が落として欲しいところに落としてくれた。イージーなゴールでした」。ダイレクトで振り抜いた右足ミドルシュートで、ゴール左へ。1点ビハインドで焦りの見え始めた時間帯、日本の息を一時吹き返させた。

 後半9分に、遠藤に代わって出場し日本の攻撃のタクトを振った。ボールを受けて右へ左へ、そして中へ、ピッチ上に視野を張り巡らせた。延長に入り、長友が右太もも裏を負傷すると、右サイドバックにコンバート。同時に日本の攻撃は停滞した。それほど柴崎がゲームをつくっていた。攻撃に絡むことができず、時間だけが過ぎた延長後半13分。ゴールから約20メートルの直接FKの場面では、本田からキッカーを託された。

 「壁が低い場所があったのでGKの位置を見ながら相談というか話をした。ビッグチャンスだったのに残念」。キックは相手にかすりながらわずか右へ。屈辱的な敗戦の中で強烈な印象を残した。「自信になったというより、勝てなかったことが…」。どん底に突き落とされた日本にとって、唯一の光だった。
 [2015年1月24日7時11分 紙面から]

同点ゴールの柴崎「負けるとは想像もしていなかった」/アジア杯

後半、同点のシュートを決めた柴崎(中央)を祝福する酒井高(左)と本田(右)=オーストラリア・シドニーのスタジアムオーストラリア(撮影・中井誠)

 サッカー・アジア杯第14日(23日、日本1-1UAE=PK4-5、豪州・シドニー)2連覇を目指すサッカー日本代表は、UAEと対戦。前半7分に先制点を奪われた日本は後半36分、途中出場のMF柴崎岳(22)=鹿島=がミドルシュートを決め、同点に追いついた。試合は延長戦でも決着がつかず1-1のままPK戦に突入。本田、香川がPKを失敗して、4-5で日本は敗戦した。

 後半9分に途中出場の柴崎は、豊富な運動量で日本の攻撃を活性化させた。「負けていたのでまずは1点取ることと、攻撃にアクセントを加えることを考えました。運動量を多くして、動きながらスペースを作り出そうと思っていました」と、積極的にボールに絡んだ。36分には本田との連携で見事な同点ミドルシュートを決めたが、チームはPK戦で涙をのんだ。22歳の若武者は「こういうところで負けるとは想像もしていなかったし、決勝の舞台に立つことを目指していたので悔しい」と力なく話した。


後半、同点ゴールを決め喜ぶ柴崎=シドニー(共同)


後半、競り合う柴崎(左)=シドニー(共同)


後半、同点ゴールを決め、祝福される柴崎=シドニー(共同)


柴崎時代“幕開け弾”!遠藤後継22歳の司令塔「良い経験に」
アジア杯準々決勝 日本1―1UAE(PK4―5) (1月23日 シドニー)


<日本・UAE>後半、同点ゴールを決めた柴崎(中)のもとに駆け寄る本田(右)と酒井高
Photo By スポニチ


 早すぎる敗退だったが、柴崎が確かな存在感を示した。「イメージ通りと言えばイメージ通り。圭佑さんがイメージ通りのところにボールを落としてくれた」。1点ビハインドの後半36分。縦パスを本田に通すと、そのまま前線に駆け上がりリターンパスを受けた。そしてゴール前の密集地帯の中、わずかな隙間を見つけて右足を一閃(いっせん)。弾丸シュートは左ネットに突き刺さった。

 雌伏の時を過ごしてきた。「大会を通して長くプレーできなかった。実力や信頼がそこにはあるのかな、と」。柴崎がアジア杯を振り返ったように出場は2試合。計69分間にとどまった。年末の国内合宿でインフルエンザにかかった影響もあるがベテランMF遠藤の牙城を崩せなかった。だからこそ後半9分に遠藤と交代でピッチに投入された後はボールを回すだけではなく、何度もゴール前へ進入。長くA代表の司令塔を務める遠藤とは違った持ち味を発揮した。

 9月の親善試合ベネズエラ戦で代表デビュー弾を決めた後は、所属する鹿島でもFKのキッカー役を買って出るようになった。FK練習も増やし汗を流した。わずかボール1個分外れたとはいえ延長後半終了間際のFKは地道な努力が力になってきている証拠だ。

 「優勝を目指してやってきたので、こういうところで負けるのは想像していなかった。決勝の舞台に立つことを考えていた」。自身は不完全燃焼。チームも志半ばで敗れた。それでも柴崎はこうも話した。「サッカー選手として大きくなるには、こういう経験も必要。一歩一歩段階を踏むのが自分のスタイルなんで。こういう場に来られたのは良い経験になった」。まだ22歳。伸びしろは残っている。喜べない同点弾は、次なる戦いへの大きな糧となる。


後半、ゴールを決めガッツポーズの柴崎
Photo By スポニチ


後半、シュートを放つ柴崎
Photo By 共同


[ 2015年1月24日 05:30 ]

【アジア杯】柴崎、同点弾も「負け想像していなかった」
2015年1月24日6時2分 スポーツ報知


後半36分、同点ゴールを決め香川(右)、本田に祝福される柴崎(中)

 ◆アジア杯第14日 ▽準々決勝 日本1(PK4―5)1UAE(23日、シドニー・スタジアム・オーストラリア)

 煮え切らないアギーレ・ジャパンの中で、存在感が際立った。0―1の後半9分、途中出場でMF柴崎がピッチに入ると、決定機の回数は増え、チャンスの質も上がった。チームをリズムに乗せ、同36分には自ら同点ゴール。ゆったりとしたドリブルから一転、速い縦パスを入れ、FW本田からの折り返しを右足でゴール左に突き刺した。

 「(本田)圭佑さんがイメージ通りのところに落としてくれた。イメージ通りといえば、そうですね」。元日にインフルエンザを発症。39度以上の熱が出て、チームより3日遅れでオーストラリア入りした。1次リーグは第3戦(対ヨルダン)で3分間出場しただけ。自身初の公式戦で、しかも一発勝負の決勝トーナメント。にもかかわらず、マン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せた。

 所属する鹿島は、Jリーグ最多のタイトル獲得数を誇る。柴崎は「技術よりも、試合の勝ち方を知りたい」と入団を決めた。それから4年。サブの選手が練習中は常にポジションを奪いにいく姿勢を見せ、試合になると一転、フォア・ザ・チームに徹する姿勢を見てきた。今大会の期間中はサブ組の扱い。だが、練習では全力でボールを追い続け、準備を続けた結果が、一つの形として表れた。

 「勝てなかったので悔しい。優勝を目指していたので、ここで負けることは想像もしなかった。試合に出られないという経験もできた」。2018年ロシアW杯で、代表の主力選手となるために―。敗戦の陰で、成長を遂げる選手がいた。

柴崎、同点ゴールも空砲に「残念」
2015年1月24日


 後半、同点ゴールを決め、祝福される柴崎(共同)

 「アジア杯・準々決勝、日本1(4PK5)1UAE」(23日、シドニー)

 起死回生の同点ゴールも勝利にはつながらなかった。MF柴崎岳(22)=鹿島=は0-1の後半36分、FW本田とのワンツーから小さなシュートモーションで右足を振り抜きネットを揺らした。

 昨年9月の親善試合ベネズエラ戦以来となる代表通算2得点目。「圭佑さんが欲しい場所に落としてくれた。イージーなゴールだった」と振り返った。

 MF遠藤に代わって後半途中から出場。豊富な運動量でリズムを生み出した。長友負傷後は右サイドバックも務め、延長後半13分に放った直接FKはわずかにゴール右へ外れた。「結果につながっていないので残念」。22歳は肩を落とした。

同点弾も空砲に…MF柴崎、ベスト8敗退に「想像もしていなかった」
15/1/23 21:58



[1.23 アジア杯準々決勝 日本1-1(PK4-5)UAE シドニー]

 一時は同点となるゴールを叩き込み、日本に歓喜をもたらした。しかし、試合にはPK戦の末に破れ、ベスト8で大会から姿を消すこととなった。だからこそ、MF柴崎岳は試合後に「悔しい気持ちでいっぱいです」と唇を噛んだ。

 柴崎が投入されたのは、日本が1点のビハインドを背負って迎えた後半9分。背番号20は「負けていたので、まずは1点取ること。運動量を多くして、動きながらスペースを作り出そうと思っていたし、攻撃にアクセントを加えようとしっかりと意識して入ることができた」と試合に入るにあたって意識した部分を話した。

 すると後半36分、PA前でボールを持った柴崎は、FW本田圭佑に鋭い縦パスを打ち込むと、自らリターンパスを受けようと前線へと走り出す。そして、本田の落としをダイレクトで合わせたシュートは、鮮やかにゴールネットに突き刺さった。「同点に追い付けたときは非常に良かったと思います」と自身の同点ゴールを振り返ったものの、PK戦の末に敗れたことで「ただ、さまざまなチャンスがある中で決め切れなかった点は課題だと思います」と同点後、そして延長戦での好機を生かし切れなかったことを悔やんだ。

「優勝を目指してやっていたので、こういうところで負けるとは想像もしていなかったですし、決勝の舞台に立つことを目標としていたので、本当に今はベスト8で負けてしまって悔しいです」

 22歳の若武者は悔しさを滲ませたが、ここで立ち止まるわけではない。「僕としてはアジア杯で長く出場することはほぼなかったので、個人として、ここで得た経験をしっかりと糧にして進んでいきますし、代表としてもしっかりと反省して進んでいかないといけないと思います」と個人として、そしてチームとしてのさらなる成長を誓った。

柴崎、同点ゴールも「負けてしまって悔しい」。今後へ「ここで得た経験を糧にして進んでいく」
2015年01月23日(金)22時00分配信
photo Getty Images


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柴崎岳【写真:Getty Images】


【日本 1-1(PK4-5) UAE アジア杯準々決勝】

 日本代表は23日、アジアカップ準々決勝でUAEと対戦し、PK戦の末に敗れた。

 柴崎岳は1点ビハインドの中、途中出場を果たした。そして81分、本田圭佑とのワンツーを受けるとゴール左へシュートを突き刺し、同点ゴールを叩き込んだ。

 その後も正確なパスを味方に供給し、118分には惜しいFKを放った。それでも、日本は敗れた。柴崎も「負けてしまって悔しい」と口にした。

 負けている状態での投入だったが「まずは1点を取ること、攻撃にアクセントを加えるという意味ではしっかり意識して入ることができた」と、ゲームをコントロールし、パスでリズムを作れたことに手応えを見せた。

 また「運動量を多くして動きながらスペースを作り出そうと。様々なバリエーションの攻撃ができた」と話すように、動きを止めない柴崎にUAEの選手は手を焼いていた。

 ベスト8での敗退に関しては「優勝を目指していたので、こういうところで負けるのは想像していなかった」と悔しさを露にした。それでも「ここで得た経験を糧にして進んでいかないといけない」と前を向いた。

【了】

柴崎、大舞台でゴールも自身のプレーに不満「結果には結びついていない」
2015年01月24日(土)1時00分配信
photo Getty Images


柴崎岳の同点弾も勝利には届かず【写真:Getty Images】

【日本 1-1(PK4-5) UAE アジア杯準々決勝】

 AFCアジアカップの準々決勝、日本対UAEの試合が23日に行われ、日本代表はPK戦の末に敗戦。目標としていた連覇は達成できず、ベスト8で敗退となった。

 53分からピッチに立ち、80分には日本を勇気づける見事な同点ゴールを決めた柴崎岳は、自らのプレーを「結果に結びつかなかったのであれば、結果に値するプレーはできていないと思いますし、数あるチャンスは作れていたので、そこを決めきれなかったというのは個人としては非常に残念」と振り返り、ゴール前でのプレーの質や精度を自身の課題として挙げた。

 その得点の場面は、「(本田)圭佑さんから自分が落としてほしいところに落としてくれたので、本当に簡単な、結構イージーなボールだった」と思い通りの形だったことを明かす。

 ゴール以外にも延長後半終了間際には惜しいFKも放ち、それまで固定されてきたメンバーの中で存在感を発揮した柴崎だが、「役割は十分わかっていますし、その役割を全うできたのかと言えば、結果には結びついていない」と語り、自身のパフォーマンスには満足してはいない。

 しかし、「自分の持ち味だったり、監督が求めるプレーだったりはある程度できたかな」と初めての大舞台でのプレーに一定の手ごたえを感じたようだ。

【了】

日本はPK戦でUAEに敗れ5大会ぶり8強敗退:MF&FW編
15/1/24 08:15

[1.23 アジア杯準々決勝 日本1-1(PK4-5)UAE シドニー]

 日本代表は23日、アジア杯準々決勝でUAE代表と対戦し、1-1のまま延長戦に突入すると、120分間でも決着が付かず、PK戦の末、4-5で敗れた。日本は96年大会以来、5大会ぶりのベスト8敗退となった。


延長後半にはMF柴崎岳の惜しい直接FKもあったが…


途中出場で後半36分に同点ゴールを挙げたMF柴崎岳


試合終盤にチーム救った柴崎岳の同点弾!
15/1/24 08:30

[1.23 アジア杯準々決勝 日本1-1(PK4-5)UAE シドニー]

 日本代表は23日、アジア杯準々決勝でUAE代表と対戦し、1-1のまま延長戦に突入すると、120分間でも決着が付かず、PK戦の末、4-5で敗れた。日本は96年大会以来、5大会ぶりのベスト8敗退となった。


途中出場でチームを救った


チームメイトもMF柴崎岳に駆け寄る


後半9分に遠藤と代わって入った


後半36分、本田にパスを入れ、パス&ゴー


本田からのリターンをダイレクトでゴールネットに突き刺した


日本の攻撃を組み立てた


柴崎のクロスから豊田がフリーでヘッドも…


延長後半13分、ゴール正面から直接FKで狙うもわずかにゴール右へと外れた


【アジアカップ】柴崎が放った“希望の光”
白鳥和洋(サッカーダイジェスト)
2015年01月23日

本田を差し置いて直接FKも。


一時は日本を救う同点弾を沈めた柴崎だが、「いくつもチャンスを作ったのに決めきれなかったので評価に値しない」と敗戦を厳しく受け止めていた。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 グループリーグの3試合、先発メンバーはいずれも同じ顔ぶれ。その後に続く準レギュラーが清武、武藤、豊田、柴崎、今野(左股痛で別メニュー)で、他の7選手(西川、東口、植田、太田、塩谷、昌子、小林)は“不動”のベンチ要員だ。綺麗な3層構造に分かれており、レギュラー11人を脅かす存在は見当たらない。

 例えば、長友の控えの太田は「モチベーションを保てている」と言うが、練習の雰囲気から察すると、彼に限らず準レギュラー組を含むサブメンバーからはレギュラー奪取への意欲がどうも感じられなかった。言い方を変えれば、スタメン組に気を遣いすぎているように見えた。しかし──。

 UAEとの準々決勝で途中出場ながら輝きを放った柴崎のプレーは、“希望の光”に見えた。「いくつもチャンスを作ったのに決めきれなかったので評価に値しない」と本人は一蹴するが、一度は死にかけたチームに命を吹き込む同点弾は、観る者の魂を揺り動かした。

「あそこはイメージどおり。自分が落として欲しいところに(本田)圭佑さんが落としてくれたので、イージーに決めることができた」

 印象的なのは、なにも得点シーンだけではない。延長後半の13分には、本田を差し置きFKを直接狙ったのだ。

「壁が低い場所もありましたし、GKの位置を見ながら相談というか、圭佑さんと話して……」

 柴崎は遠慮してか言葉を濁したが、本田はきっぱりと言った。「結論から言うと僕が岳に任せた」。惜しくもゴールの右に外れたとはいえ、あのFKは強烈なアピールになった。

「皆それぞれクラブでは中心でやっているので、(代表チームでも)ベンチで甘んじて良いわけがない。僕も今回は非常に難しい時間を過ごしましたけど、そういった経験も終わってみれば良いものになったと思う。

 総力戦というのは、初めてベンチの立場を経験して分かった。サブ組は良い準備をしていたし、僕以外の選手が出ていても役割をまっとうすることはできたでしょう。僕は、少しは出場できたので他の選手に比べれば救われた部分はあります」

 その後も何度か「ベンチメンバーは良い準備をしていた」と言うところに、“俺たちは控えで終わるつもりはなかった”というプライドを垣間見せた。

 アジアカップ後の代表についても、ポーカーフェイスを崩さず、冷静に語った。

「展望を話すのは難しいですが、(代表チームは)この20何年間やってきてものすごいスピードで成長してきましたけど、今は我慢する時期なのかなとも思います。ワールドカップで結果が出なかったり、こうした大会でベスト8で負けてしまうのは不本意。

 僕個人としては、短いスパンでチームを作る代表で活動する難しさを学んだ。でも、その難しさを経験しながら世界と戦うためのスタイルというか、力をつけていきたいと思う」

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)




アジア杯準々決勝 UAE戦に挑んだ日本代表の柴崎岳である。
後半から途中出場し、値千金の同点弾を叩き込んだ。
本田圭佑とのワンツーにて放ったシュートは、ゴールネットを激しく揺らした。
これこそゴラッソ。
また、延長後半には惜しいFKも放っておる。
しかしながら、チームはPK戦にて敗退。
悔しい思いをした。
勝てる試合であった、勝つべき試合であった。
無念であろう。
今は心身共にしばしの休養を行い、宮崎へと向かうのだ。
日本代表から鹿島の岳としての1年が始まる。

宮崎キャンプトレーニング1日目

2015年01月24日 | Weblog
宮崎キャンプトレーニング1日目
2015年01月23日(金)
トレーニング1日目の午前中、宮崎は快晴に恵まれました。気温は15℃近くまで上がり、心地良い陽気の中でキャンプ初練習がスタートしました。冒頭は2グループにわかれてのトレーニングとなり、第1グループは9時からランニングを開始しました。

続いて行われたプレッシング練習では、セレーゾ監督が「走らないとプレスは習得できないぞ!球際で勝てない選手は評価されない世界なんだ!」と激しく檄を飛ばしていました。

午後練習は海岸での砂場トレーニングとなりました。選手たちはグラウンドに移動した後、雑木林の中を歩いて砂浜へ向かいました。なお、GK陣は別メニューで、グラウンドでキャッチング練習などを行いました。


山本選手「個人としては、身体を万全の状態にして、まずはACLに向けて良いトレーニングをしたい。チームとしては、勝っていくためにこのキャンプでやっていくと思うので、良いトレーニングが出来ればと思う」


川俣選手「キャンプはケガなく終わることが大事。あとはパフォーマンスを高めてシーズンをしっかり戦えるようにしていきたい」




いよいよ宮崎キャンプでのトレーニングが開始された。
山本脩斗は鹿島二年目となり、またACLに向けてモチベーションが高い。
過密日程を乗り切る体力を付けるのだ。
また、長期的視野でキャンプもシーズンも臨むのは川俣。
GKというポジションに必要な資質を持っておる。
厳しいキャンプで身体を作り上げるのだ。
期待しておる。