鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大迫勇也への期待と課題

2014年01月08日 | Weblog
1860ミュンヘンへの移籍を決断した大迫勇也への期待と課題
Text by 元川 悦子

2009年正月の高校サッカー選手権で通算10ゴールを挙げ、大会史上最多得点記録を樹立するなど、鳴り物入りで鹿島アントラーズに入団した大迫勇也。常勝軍団では当初、試合にコンスタントに出られず苦しんだが、オリヴェイラ監督から徐々に信頼を勝ち取り、1年目の2009年はJ1・22試合出場、3得点と新人としてはまずまずの結果を残した。その後、着実に存在感を高め、ジョルジーニョ監督が率いたプロ4年目の2012年には32試合出場・9ゴールをマーク。それまでFWの軸を担っていた興梠慎三(浦和)をベンチに追いやり、完全に鹿島のFWの柱に君臨した。そして2013年は33試合出場に、得点ランク5位の19得点をゲット。ザックジャパンにも名乗りを上げ、本人も大いに自信を深めたに違いない。

そんな大迫にとって、海外挑戦の決断はごく自然な流れだったのだろう。13-14シーズンにブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンへの移籍を決意し、6日に渡欧。7日には入団会見を行った。日本を発つ時、彼は「チャレンジし続けないと成長はないと考えて決断した。ドイツへ行ってもう少し自分を磨いてワールドカップに出場して結果を出したい」と語ったと報じられている。2007年U-17ワールドカップ(韓国)と2012年ロンドン五輪の最終メンバーから外れ、U-20世代の時も2008年AFCU-19選手権(サウジアラビア)の代表を逃している大迫にとって、2014年ブラジルワールドカップの日本代表入りは悲願なのだろう。あえてリスクを冒しても大きな目標を達成したいという思いから、今回のドイツ行きを選んだのだろう。

1860ミュンヘンは03-04シーズンにブンデスリーガ1部から降格し、最近9シーズンはずっと2部での戦いを余儀なくされている。湘南ベルマーレやジェフ千葉を見てもわかる通り、かつて1部にいたチームが2部に落ちると、簡単に上がれないケースはよくある。1860ミュンヘンもライバル関係にあるバイエルン・ミュンヘンとは対照的に財政基盤が脆弱で、戦力補強に巨額の強化費を投じることができず、地道に戦わざるをえなかったのだろう。今季も勝ち点28の目下8位と、同39で首位を走る1FCケルン、同35の2位、グロイター・フルトあたりから大きく差をつけられている。1部復帰のためには、後半戦での巻き返しが必要不可欠だ。そこで得点力の高いストライカーが必要という話になり、大迫に白羽の矢を立てたのだろう。

昨季の鹿島でのゴールラッシュについて大迫は「1トップで使ってもらったのが大きい。1トップならゴール前にいれば数多くの得点に絡むチャンスがめぐってくる」と19得点できた要因を説明していた。今季マインツで前半戦だけで8ゴールを挙げる活躍を見せている岡崎慎司も1トップの優位性を口にしていたことがある。「シュツットガルトにいた時、イビセビッチが調子が悪いのに点を取っていた。1トップというのはそれだけチャンスが多いということ。彼のプレーはものすごく参考になる。今季の自分もマインツで1トップに使われているから、点を取ることに集中できている」と語っていた。つまり、大迫が1860ミュンヘンで活躍するためには、1トップか、2トップでもよりゴールに近いところでプレーさせてもらえるかどうかにかかっている。報道によれば、フンケル監督は彼を1トップに固定する方向だというから、それは非常に大きなプラス要素だろう。FWは結果が全て。その傾向は欧州の方が日本より圧倒的に強い。大迫がその厳しさをしっかり頭に入れてプレーできるかが気になるところだ。

万が一、チャンスをモノにできずに出場機会を減らすようなことがあれば、ブラジルワールドカップ行きは遠のくだろう。大迫は柿谷曜一朗(C大阪)と同様に、昨年7月の東アジアカップ(韓国)からようやく代表に名乗りを挙げた選手。11月のオランダ戦(ゲンク)で起死回生の1点を奪ったが、その得点だけで代表に定着したと言い切ることはできない。ザックジャパンの1トップは最も選手層が薄いポジションだけに、誰でも入り込むチャンスがあるということ。2014年Jリーグで川又堅碁(新潟)や工藤壮人(柏)らが凄まじいスタートダッシュを見せたり、ベテラン・前田遼一(磐田)が復活の兆しを見せれば、ブラジル大会の最終メンバーに滑り込むこともありえるのだ。

それだけ大迫の1860ミュンヘン移籍はハイリスクである。この賭けに勝てるかどうかは本人次第。まずは周囲としっかりコミュニケーションを取り、自分にボールを集めてもらえるような関係をチームメートと構築することが肝要だ。FWはボールをもらえなければシュートも打てないし、ゴールも奪えない。その厳しさを認識したうえで、信頼を得るべく努力してほしい。


大迫の移籍について筆を執った元川女史である。
特に新しい見解も情報もない。
今一番の話題である大迫バブルに乗ったコラムと言ってよかろう。
もう少し、取材なり見解なりを出してもらわねば読む必要がなくなる。
元鹿島番として自覚を持って記事を書いて欲しいと願う。

岳、ボランチは得点力のところを求められている

2014年01月08日 | Weblog
注目MF柴崎岳「このチームで出られていることは自分にとって凄くプラス」
14/1/8 11:00



 W杯イヤーである2014年がスタートした。その中で特に注目の存在がJリーグを代表する名門クラブ、鹿島アントラーズで欠かせない存在となっている21歳MF柴崎岳だ。プロ入りからまだ3年。彼はどのような意識で自分自身を高めてきたのか。その技術をより際立たせるであろう新たな武器、「みんなに履いて欲しい」というスパイク「パティーク 11プロ」についても語ってもらった。

―クラブにおける自分自身の役割が大きくなってきている
「ルーキーじゃないですし、これまで以上に責任が大きくなってくると思っていますし、チームの中での役割もこれまで以上に大きくなるなと思います。(自分だけでなくそれぞれが)チームのことを考えながら、チームのために、チームが勝つために、練習の中でのレベルアップをしなければいけない。ひとつの練習の中でもセレーゾは高い意識を求めますし、そういった部分が見えない選手は容赦なく、外される。今はチームとしても若手とベテランが融合してやっていますけれど、上手く行っている方ではないかなと思います」

―チームが若くなってきたことで考えられるメリットとは
「目先の勝利も大切ですし、Jの中では結果ということが必要ですけど、2、3年、あるいはその後のことを考えると、(昨シーズンから)出ている若い選手たちが中心になって、力をつけてやっていくというのは非常にいいことかなと思います」

―チームとしても凄くポテンシャルを感じるが、それは柴崎選手の中でも肌で感じるものがある?
「若手の出場機会というのが非常に多いですし、そういった部分を任されて(監督が)セレーゾが就任したというのも多少あるのかなと思いますし、これからが楽しみなチームのひとつだと思います」

―個人としての成長という部分で、同じ環境のなかでも自分の意識を高いところへ持って行くことで成長の速度は変わってくるということだったが、現状その成長については?
「成長していると思います。自分の中ではそう思いますし、出場機会を得られているというのは一番大きいです。大事な時期である若いうちにこうやって試合に出られている。そして経験を積みながらやれている。それがJ2のチームでもないし、J1の下のチームでもない、この鹿島アントラーズというチームで出られているというのは自分にとって凄くプラスかなと思います」

―その意識の変化というのはどれくらいから自分の中で実感するもの?
「最初の試合と例えば10試合目とか、ボクは3年目で70試合くらい出ていますけれども感じ方というのは1試合1試合違いますし、慣れという部分もあると思う。出場試合数によって役割が変わるという訳ではないですけど、試合に出ている以上、チームの一員としてやらなければならないですし、それはボクのポジション的にも自分の中で考え方も段々変わってくるし、受け止め方も段々変わってくる。それは突然不意に変わるものではなく、時間をかけて試合数や練習の日数だったり、プロの生活を重ねて行く上で段々と自分の中での責任感だったり、立ち位置もそうですけど、チームの中での役割も段々変わってくるものかなと思います」

―監督がセレーゾに代わって彼から学んだことや彼から気付かされたことは
「監督は3年間で3人。1人と1年ずつやっていますけれども、一際個性が強い監督だなと思います。イタリアでやっている経歴もありますし、そういった部分でブラジル的でもありながら、結構細かいところまで求められます。戦術というか、チームの中での決め事をしっかりと持ちながらやっている監督かなと思いますね。個人としては選手としての時代を知らないのでどうとも言えないですけれど、周りのスタッフからはこういうプレーヤーだったと言われることもあります。それについては、(監督から)話を聞いていると、今のボランチにも求められている『もっとこういうプレーをしてくれ』とか『こういう場所に入ってくれ』という注文はありますし、簡単に言うと、『オレのようなプレーをしてくれ』と言っているような感じは見受けられますね(微笑)」

―実際に監督のプレー映像は見たことがない?
「ダイジェストですけど、映像を持っているスタッフの人がいて、『セレーゾだよ、これ』と言われてたまたま見たんですけど、その映像を見て練習の指示とかも納得だなと思いました」

―「オレのようなプレー」とは具体的に言うと
「非常に攻撃的ですし、どちらかと言うと、前線への関わり方ですね。守備の面で言われている役割はほぼない。簡単な決まりごととして『これはやってくれ』というのはありますけれども、もっともっとゴールへの動きや仕事ということも言われている感じはあります」

―前に出て行く回数とかは意識しているところかなと思うが、その部分でシンクロするところがある?
「一昔前のボランチと比べて、今のボランチは得点力のところを求められていると思います。得点力とあとどんな形であれ、ゴールに関わること。アシストもそうですし、その一つ前のプレーもそうですし、高い位置でプレーすること。もはやボランチは守備的なイメージではなくて、どっちかと言うと、第3のアタッカーというイメージですけど、やっぱり元の仕事であるディフェンスの部分もしっかりとやらなければいけない。そうなると、運動量を上げなければいけないということで走れるボランチ。そして攻撃性に秀でているボランチ。今で言えば守備だけやっていればいいというボランチはどんどん外されていく時代なので、そういうところはセレーゾの指示とボクの考えはマッチしているかなと思います」

―ボランチ以外を挑戦したいと思ったことは
「ないですね。一番楽しいと思えるポジションですね、中央のポジションは。ポジションはあってないような自由なものですから。サッカーは非常に流動的になるスポーツなので、シャドーであれ、ボランチであれ、戻る時は戻るし、上がる時は上がっていく。その中で中央のポジションはボクに合っていると思います」

―「パティーク 11プロ」についての話を。自身のスパイクの好みやこだわる部分は?
「ボクはあまりフィット感がないスパイクは好きではないです。言葉で説明するのは難しいんですけど、ボクは履いてみてその感覚で選んでいるタイプ。皮とかフィッティングもそうですし、あとシンプルなデザインはずっと変わらずに履いていますね」

―日本限定モデルの「パティークX」と世界共通モデルの「アディピュア11プロ」を融合した「パティーク 11プロ」。製作者サイドにこうして欲しいというニーズを伝えた部分は
「このスパイクについてはボクも制作に関わらせてもらいました。ベースとなるスパイクをボクは何回も履いて『もっとこうした方がいいじゃないか』とか話をさせてもらいました。これは一般向けという部分もあると思うので、そういう人たちが履く場合に足裏の突き上げの感覚が気になるとか、ポイントの位置の修正とか、結構注文をさせてもらいました」

―完成したものを履いた印象は
「(じっくりタメて)イイッスよ。履いてボールも蹴りましたし、ちょっとした運動もしたんですけど、根底は今までのもの(アディピュア11プロ)と変わらないと思うんですよね。(アディピュア11プロは)ボクも好んでずっと履いていたものですし、(完成前から)合わないということはないと思っていました。格好よくないですか? みんなに履いて欲しいんですけどね。履いた感覚が今までそんな違わない。スパイクが変わったのに、履いた感覚が変わらないということは選手にとって大きい。高校生にとっても履きやすいと思います」

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(取材・文 吉田太郎)


チーム内での責任が重くなっていると語る岳である。
そして、トニーニョ・セレーゾ監督からは攻撃のタスクをより求められておるとのこと。
それに伴い、岳の描くボランチ像についても語っておる。
「守備だけやっていればいいというボランチはどんどん外されていく時代」と端的に申す。
今年は岳の攻撃力で得点を積み重ねていきたい。
岳と共に飛翔するのだ。
楽しみである。

“太陽型”鹿島

2014年01月08日 | Weblog
二宮寿朗「大迫移籍に見た“太陽型”鹿島」
鹿島アントラーズのエースで、日本代表のFW大迫勇也がドイツ2部の1860ミュンヘンに移籍することが決まった。半年後に控えるブラジルW杯を考えると、リスクのある海外挑戦かもしれない。だが、「いいチャンスがあれば、挑戦したい」と以前から話していた彼にしてみれば、今がそのタイミングだったということだろう。

違約金発生もスムーズな移籍

 今回の移籍で注目したいのは、鹿島側に違約金が支払われるということ。
 2009年、鹿島に入団した大迫は2014年1月までの長期契約を結んだ後、2011年末には新たに契約を1年延ばしていた。つまり、契約途中の移籍であるため、違約金が発生する形となる。
クラブは海外志向の強い大迫の意向を汲んだうえで違約金を低額に設定していた模様。報道では具体的に7500万円という数字も出ていた。

 新シーズンを考えれば2013年シーズンで19得点を挙げた大迫を低額で欧州に行かせていいのか、という声もあるだろう。ただ才能ある若手が欧州の舞台に飛び出していくのが主流になっている昨今、高額の違約金を設定するなどして移籍を阻むのは難しくなってはきている。

 なるべく行かせたくないが、それでも行くというなら後押しする。もちろん鹿島での活躍が条件にはなるが。そんなクラブのスタンスが鹿島にはあるように思えてくる。タイトルのひとつぐらい置き土産にしてほしいというのが本音かもしれないが、確かに昨年の大迫の活躍は目を見張るものがあった。5年在籍して昨年結果を残したことで、クラブも本人の希望を“容認”したのだろう。

 ケンカ別れではなく、あくまでお互いが納得したうえでの移籍を前提とする。そのため選手側も鹿島と長期契約を結んで、海外移籍する際は多少なりとも違約金が発生するようにしている。鹿島は2010年、DF内田篤人をシャルケに移籍させたときにも、推定1億5000万円の違約金を受け取っている。クラブと選手の信頼関係が良好だからこそ、移籍がスムーズだとも言える。

信頼第一が生む帰属意識

 鹿島には苦い経験がある。

 契約満了の選手が違約金ゼロで自由に移籍できることが認められた「ボスマン判決」(1995年)のルールが日本国内で初めて適用されたのが、2005年、MF中田浩二のマルセイユ移籍であった。当時、日本のルールは30歳未満の国内選手については契約を満了しても必ず違約金が発生する仕組みだったが、国際移籍には適用されないルールであった。25歳だった中田は鹿島のバリバリの主力で、クラブは違約金を3億円に設定していたとされる。それだけに中田のゼロ円移籍は国内に大きな波紋を呼んだ。

 これ以降、Jクラブとの契約切れに伴うゼロ円移籍で欧州へ渡るケースが多くなっていく。MF本田圭佑、MF長谷部誠、MF水野晃樹らがこれに該当し、Jリーグならシーズン途中の6月を契約の区切りにして移籍するパターンも出てきた。タダで有能な若手を持っていかれてしまうのだから、Jクラブの損失は言うまでもあるまい。

 そんな中でも鹿島は従来どおり、選手との信頼を第一に置いてきた。
 フロントは戦力外通告を極力出さないようにするなどして一人ひとりの選手を大事にする意識を持ってきた。戦力外になっても、次の移籍先を見つけるよう努力した。そうすることで、チームに対する選手への帰属意識を高めていくことにこだわった。

 大迫は以前、海外移籍の可能性を聞かれた際、「国内なら他のチームに移籍するつもりはないです」と“鹿島愛”を強調している。日本なら、このクラブでプレーしたいと思わせることを、鹿島は重要視してきたのだ。
 実際、フランス、スイスでプレーした中田も、国内復帰にあたって鹿島に戻っている。OBが出身クラブに戻ってくるというのも“帰属意識”の高さと無関係ではないだろう。

Jクラブが取るべき策

 若い才能が欧州の主要リーグに流れる傾向は、今後ますます強くなるかもしれない。
 Jクラブが取る対抗策としては契約を延長しつつ、高額な違約金を設定することもひとの手。選手や移籍市場に関する正しい情報を集めることも肝要だろう。また、移籍を前提に契約延長を渋る選手に対しては、他のクラブからライバルとなる選手を獲得するなどして、断固とした姿勢を見せることも大事ではある。

 だがそれらはいずれも「北風と太陽」で言えば、北風型。どんなに強硬手段をとったところで選手の気持ちはますます頑なになり、流出を止めることは難しいだろう。
 一方で帰属意識と信頼を重視し、移籍も検討する鹿島アントラーズは太陽型と言ってもいい。
 たとえばシャルケの内田は今なおクラブから鹿島サポーターから愛されているし、オフになれば鹿島を訪れているとも聞く。

 大迫の今回のスムーズな移籍を見るにつけ、Jクラブはもっと「太陽型」を参考にしてもいいのではないかと、ついつい思ってしまう。


鹿島は選手との信頼関係を築いておると語る二宮寿朗氏のコラムである。
これは的を射た記事ではなかろうか。
鹿島は人材を非常に大事にする。
それが礎となっておるのだ。
非情な切り方はせぬし、長く所属してもらえるよう配慮し、出て行く際も尽力を忘れぬ。
そこがまた鹿島アントラーズの魅力の一つである。
非常事態にもクラブの雰囲気は壊れず、一丸となるところが伝統となっておるのだ。
これからも、この伝統を礎に良き勝利を積み重ねていきたい。

大迫に移籍を勧めた人物とは

2014年01月08日 | Weblog
Schalkes Uchida riet Osako zu den Löwen
Markus Merz, 07.01.2014 16:57 Uhr


Die erste Trainingseinheit des japanischen Stürmers.Foto: getty images

Yuya Osako hat sich vor seinem Wechsel zum TSV 1860 München auch Rat bei einigen Nationalmannschafts-Kollegen geholt. Darunter auch bei einem Schalke-Profi.

München - So wirklich wollte Yuya Osako am Dienstag bei seiner Vorstellung im Mediencontainer des TSV 1860 nicht mit der Sprache raus. Wer ihn denn zum Wechsel nach München geraten hatte? Nur so viel wollte Osako verraten: Er habe mit einigen Nationalspielern gesprochen, die in der Bundesliga spielen.

Wie die AZ erfahren hat, handelt es sich dabei vor allem um Atsuto Uchida. Der Schalker Verteidiger hat einst mit Osako bei den Kashima Antlers zusammengespielt. Bis heute stehen die beiden in regelmäßigem Kontakt. So war Uchida letztlich auch ausschlaggebend für den Wechsel von Osako nach München.


大迫に1860ミュンヘンへの移籍を勧めたのは篤人と報じるドイツ現地紙である。
しかしながら、記事を読むと記者の推測であり、これが事実か否かは正確にはわからぬ。
このような重要なことを大迫自身も篤人も語る必要がない。
これは現地紙の憶測より起された記事である。
このあたりは海を越えても低俗なメディアがあるとわかり面白い。
そして、そのような記事が書かれるほどに大迫に注目が集まっておることを嬉しく思う。
これからは、活躍で大きく紙面を飾って欲しい。
楽しみにしておる。

1860ミュンヘン・大迫、練習風景

2014年01月08日 | Weblog
Erstes Training, erstes Tor
VergrößernLöwen-Neuzugang Yuya Osako: erstes Tor im ersten Training


Yuya Osako zeigte gleich im ersten Training, dass der Ball „sein Freund“ ist
Foto: Getty Images

08.01.2014 - 00:06 Uhr
Gut 500 Fans beim 1860-Training an der Grünwalder Straße – das gab’s schon ewig nicht mehr.
Natürlich wollten alle den neuen „Wundermann“ sehen. Um 14.58 Uhr betrat Osako (knallgrüne Fußballschuhe, Trainings-Leiberl mit der Nr. 18) unter tosendem Applaus den Platz.
Beim ersten Spiel des Jahres macht der Japaner in einer möglichen A-Elf (u.a. mit Rückkehrer Daniel Bierofka) gleich das, wofür er geholt wurde: das erste Löwen-Tor 2014. Ein Kopfballtreffer gegen Gabor Király.


練習風景が報じられる1860ミュンヘンの大迫である。
一日も早くチームに馴染むため努力を怠ることはない大迫の姿が伝わってくる。
その胸には18番が見える。
大迫の背番号は18番となるのであろうか。
次なる報が楽しみである。

千葉国際高校・カイオくん、入団へ

2014年01月08日 | Weblog
【鹿島】19歳・快速ブラジル人FWカイオ、加入へ
 千葉国際高3年で、ブラジル人のFWカイオ(19)が来季から鹿島に加入することが濃厚になった。クラブ関係者によれば、10日に来日し、契約の細部を詰める予定だという。100メートル11秒1の俊足で、FWのほかに攻撃的MFも務めることができる。ドイツ2部・1860ミュンヘンへ移籍したFW大迫の穴を埋めるストライカーとして、期待がかかる。

(2014年1月8日06時02分 スポーツ報知)

昨年11月に獲得が報じられたまま音沙汰のなかったカイオくんが加入とのこと。
これには、少々ヤキモキさせられた。
1月10日に来日して契約の詳細を詰めるとのことで、公式発表はもう少し先のこととなろう。
カイオくんは高卒ルーキーという位置付けではなく、即戦力の戦力として数えたい。
快足を飛ばして相手守備陣を切り崩すのだ。
楽しみにしておる。

1860ミュンヘン・大迫、入団会見

2014年01月08日 | Weblog
大迫入団会見「チャレンジするのが一番」

1860ミュンヘンの入団記者会見でユニホームを手にする大迫(共同)

 ドイツ2部リーグ、1860ミュンヘンへの移籍が決まった日本代表FW大迫勇也(23)が7日、ミュンヘンで記者会見し「成長するためには環境を変え、チャレンジするのが一番だと思った」と語った。

 クラブからは同日、入団が発表された。契約は2017年6月末までで、背番号は未定。会見後は初練習も行った。

 鹿島から加わった大迫は6月に開幕するワールドカップ(W杯)を視野に入れて移籍を決断したと明かし「このままでは駄目だと思った。ステップアップできるよう点を取ることだけを考えたい」と意気込んだ。

 1860ミュンヘンのヒンターベルガー強化部長はクラブを通じ「このクラスの選手を獲得できてうれしい。大迫はW杯に出場できるようクラブで結果を出したいと考えている。それは同時に、われわれの攻撃が強くなるということだ」とコメントした。
 [2014年1月8日0時38分]

大迫、1860ミュンヘン移籍会見「成長するための挑戦」
 【ミュンヘン7日=円賀貴子通信員】J1鹿島からドイツ2部の1860ミュンヘンに移籍が決まった日本代表FW大迫勇也(23)が、ミュンヘン市内のクラブハウスで記者会見し、「成長するために新しく環境を変えてチャレンジするのが一番と思った」と語った。契約は2017年6月末までの3年半で、背番号は未定。

 半年後のブラジルW杯を視野に移籍を決めたと明かし、「点を取りきる能力を上げたい」と意気込んだ。ヒンターベルガー強化部長は「それは同時にわれわれの攻撃力が強くなること」と歓迎し、フンケル監督も「彼のプレースタイルはファンに好かれるだろう。ボールを取られても諦めず追いかけ、1対1に強い」と期待した。

 大迫は会見後、初練習に参加。約200人が見学する中、ミニゲームでヘディング弾を決め「これからなので、早くコンディションを整えたい」と話した。16日のホッフェンハイムとの練習試合で実戦デビューの予定。

1860ミュンヘン
 1860年創立。本拠地は強豪バイエルンMと同じ、ミュンヘンにあるアリアンツ競技場(7万1000人収容)。ブンデスリーガ優勝1度、ドイツ杯優勝2度、UEFA杯準優勝1度などの実績を持つ古豪。近年は2003~04季を最後に2部に降格している。今季リーグ戦は8勝4分け7敗で8位(7日現在)。フリードヘルム・フンケル監督。
(紙面から)

大迫 ミュンヘン入団会見でゴール量産誓う「昇格が第一目標」

1860ミュンヘン入団会見で「ギージング(クラブのある地名)へようこそ」と書かれたユニホームを贈られたFW大迫
Photo By スポニチ

 鹿島からドイツ2部1860ミュンヘンに移籍した日本代表FW大迫勇也(23)が7日、クラブハウスで入団会見を行った。

 契約期間は17年6月までの3年半で背番号は未定。約40人の報道陣の前で「このチームと1部に昇格することが第一目標。そのためには、やはり僕が(点を)取り続けなければ達成できない」と決意表明。得点を量産して、04年から2部に沈む古豪を1部に押し上げる覚悟を示した。

 現在8位のチームの課題は得点力。総得点18はリーグで下から2番目で、同席したヒンターベルガー強化部長は「チームの攻撃力を高めてくれる」と期待を寄せた。大迫は「ゴール前での力強さ、点を取りきる能力を上げたい」とドイツでの成長を誓った。会見後の初練習ではミニゲームで“初ゴール”を頭で決めて、約400人のサポーターから喝采を浴びた。
[ 2014年1月8日 05:30 ]

大迫、ミュンヘンで会見「挑戦が一番」

1860ミュンヘンの入団会見でユニホームを手にする大迫(共同)

 サッカーのドイツ2部リーグ、1860ミュンヘンへの移籍が決まった日本代表FW大迫勇也(23)が7日、ミュンヘンで記者会見し「成長するためには環境を変え、チャレンジするのが一番だと思った」と語った。クラブからは同日、入団が発表された。契約は2017年6月末までで、背番号は未定。会見後は初練習も行った。

 J1鹿島から加わった大迫は6月に開幕するワールドカップ(W杯)を視野に入れて移籍を決断したと明かし「このままでは駄目だと思った。ステップアップできるよう点を取ることだけを考えたい」と意気込んだ。

 1860ミュンヘンのヒンターベルガー強化部長はクラブを通じ「このクラスの選手を獲得できてうれしい。大迫はW杯に出場できるようクラブで結果を出したいと考えている。それは同時に、われわれの攻撃が強くなるということだ」とコメントした。(共同)
[2014/1/7-23:23 スポーツ報知]

大迫が移籍会見「チャレンジが一番」
2014年1月8日


 1860ミュンヘンへの移籍会見を行った大迫

 サッカーのドイツ2部リーグ、1860ミュンヘンへの移籍が決まった日本代表FW大迫勇也(23)が7日、ミュンヘンで記者会見し「成長するためには環境を変え、チャレンジするのが一番だと思った」と語った。クラブからは同日、入団が発表された。契約は2017年6月末までで、背番号は未定。会見後は初練習も行った。


ミュンヘンに到着し入団会見を行った1860ミュンヘンの大迫である。
契約は3年半とのこと。
強い気持ちで戦い、チームを1部に昇格させるのだ。
そしてより大きなクラブへの移籍を果たして欲しい。
大迫活躍の報を待っておる。

U-18日本代表 バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント ギリシャ戦

2014年01月08日 | Weblog
U-18日本代表 ギリシャ代表に劇的勝利!グループを1位で突破!


第26回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント
2014年1月6日(月) 現地時間14:15キックオフ 45分ハーフ
Peterburgsky SCC(ロシア/サンクトペテルブルク)

U-18日本代表 1-0(前半0-0、後半1-0)U-18ギリシャ代表

得点者
90分 進藤亮佑(日本)

スターティングメンバー
GK:林瑞輝
DF:三竿健斗、山口真司、進藤亮佑、茂木力也、坂井大将
MF:瓜生昂勢、宮本航汰、渡辺凌磨
FW:松原后、木彰人

サブメンバー
GK:吉丸絢梓
DF:石田崚真
MF:杉本太郎、中野雅臣、鈴木徳真
FW:奥川雅也、北川航也

交代
81分 木彰人 → 杉本太郎
88分 渡辺凌真 → 奥川雅也

マッチレポート

14:15、ギリシャ代表のキックオフで試合が開始。この試合、初戦で控えだった7名の選手がスタメンに名を連ねます。

日本代表は主導権を握ろうと序盤からパス&ムーブでボールと人が動くサッカーを展開しますが、メンバーが大幅に替わったことも影響してか、なかなか効果的にボールを前に運ぶことができません。

ギリシャ代表の各選手は体が強く、ボールを持つとフィジカルを活かしてどんどん仕掛けてきます。パワーに押し込まれる場面もありますが日本代表守備陣はバランスを保ちながら自由にプレーさせません。

お互い我慢を強いられる展開が続き前半45分が終了、0-0のまま後半を迎えます。

ハーフタイム、ロッカールームに戻った選手たちに内山監督は「ゲームは悪くない。ただ慎重になって動きが止まっているシーンが目立つし、そこで相手に捕まっている。もっと動きながらプレーしよう。それと、リズムを生み出すために縦方向にワンタッチでパスを入れたい。」と伝えます。

迎えた後半、徐々に連携が生まれて日本が目指す形が出始めますが、ギリシャのパワーを相手に疲労の色も隠せません。すると後半15分から選手を交替、フレッシュな選手が効果的なプレーで流れを引き戻しますが、チャンスを作りながらもゴールには結びつかず、我慢が続きます。

すると後半74分、コーナーキックに攻め上がった進藤選手がペナルティエリア内でファウルを受けてPKを獲得、先制のチャンスを得ます。しかしこれはギリシャGKのファインセーブに阻まれ、初戦に続きPKを得点につなげることができません。

試合終盤の絶好機を生かせず嫌なムードになりかけるも、全員が諦めることなくゴールを目指します。

すると試合終了間際の後半ロスタイム2分。途中交代の杉本が倒されてフリーキックを得ます。これを蹴るのはDFの進藤選手。「ウォーミングアップの時に蹴っていた姿に雰囲気があった」と内山監督がキッカーに指名します。

進藤選手は慎重にボールをセット、時間をかけてキックに臨みます。日本代表もギリシャ代表も、そしてスタジアム中が固唾を飲んで見守る中放たれたシュートは美しい放物線を描いて見事にゴールネットを揺らしました。

ギリシャのキックオフ直後、試合終了のホイッスルが鳴り、なんとも劇的な勝利となりました。そして進藤選手はチェコ戦に続いてこの試合のMVPに選ばれました。

これでグループステージ2連勝、準決勝進出が決まりましたが、決して満足できる内容ではありません。あらためて気持ちを引き締めなおしてアゼルバイジャン戦に臨みます。

引き続き皆様のご声援よろしくお願いいたします!

監督・選手コメント

内山篤 監督
今日は序盤からなかなかリズムを生み出すことができず苦労しました。そんな状況でも数は少ないもののチャンスはあるわけで、これをものにしないといけませんでした。決して悪い内容ではありませんでしたが、最後まで我慢が必要な展開の中、集中して勝負し続けた結果、最後の最後にチャンスが回ってきてそれを勝利につなげることができたことは収穫でした。グループステージ1試合を残して首位突破が決まりましたが、もう一度仕切りなおして次のアゼルバイジャン戦、そしてその先の準決勝に向けて準備していきます。

林瑞輝選手(ガンバ大阪ユース)
今日の試合は無失点で終えれたということで次の試合にも繋がる試合にすることができたと思います。今チームの雰囲気もいいので、この調子を維持して優勝を目指して頑張っていきます。

山口真司選手(ヴィッセル神戸U-18)
ギリシャ代表はしっかりとブロックを組んで守ってくる相手ということでチェコ戦よりも難しい戦いでした。その難しい戦いの中でも終了間際のフリーキックで勝ちきれたことは大きかったです。個人的にはチェコ戦の時よりもドリブルでしかけて左サイドを突破することが何回かできました。しかし、突破した後のクロスの精度が悪く得点にはつながらなかったので、次の試合は精度をあげるようにしたいです。そして、積極的にシュートを打って得点も狙いたいです。

進藤亮佑選手(コンサドーレ札幌U-18)
なかなか先制点を奪えず苦しい展開になり、セットプレーやミドルシュートが鍵を握るということを確認して後半に臨みました。まずは失点をしないように試合を運び、終了間際に直接FKを獲得しました。試合前のアップを見てくれていた監督に太鼓判を押され、僕がキッカーに指名されました。自信を持って振り抜いたことがゴールに繋がったと思います。残り3試合日本らしいサッカーで優勝を目標に戦って行きます。

瓜生昂勢選手(筑陽学園高校)
今日の試合は立ち上がりから流れを掴めず苦労しました。もっと動きながらのプレーを意識して、どこでダイレクトを使うのか、パスやシュートの判断を的確にする必要があったと思っています。もっと効果的に動いてチャンスメークをしたいですし、次の試合は得点を狙っていきます。優勝に向けてチームに貢献したいです。

木彰人選手(ガンバ大阪ユース)
チェコ戦、ギリシャ戦と2連勝できたことはとても良かったです。内容はいいとは言えませんが、とにかく勝ち点3を積み上げられたことはチームにとってはいいことだと思います。個人としてはまだまだ簡単なミスでボールを奪われる場面が多く、FWの仕事をきちんとできていませんでした。反省点は他にもありますが、この調子を保って勝ち続けたいです。

スケジュール

日付 第26回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント
1月3日(金) 18:30 開会式
1月4日(土) 12:00 vs.チェコ代表
3-1
1月6日(月) 14:15 vs.ギリシャ代表
1-0
1月8日(水) 12:00 vs.アゼルバイジャン代表
1月9日(木) 12:00/14:15 13位~16位決定戦
16:30/19:00 9位~12位決定戦
1月10日(金) 12:00/14:15 5位~8位決定戦
16:30/19:00 1位~4位決定戦
1月11日(土) 12:00 15位決定戦
14:15 13位決定戦
16:30 11位決定戦
19:00 9位決定戦
1月12日(日) 12:00 7位決定戦
14:15 5位決定戦
16:30 3位決定戦
19:00 決勝
21:00 閉会式
会場:Peterburgsky SCC


ギリシャと対戦したU-18日本代表である。
杉本太郎くんは試合終了も近い81分に投入されておる。
その采配が功を奏し、試合終了間際に日本が勝ち越しそのまま勝利。
杉本太郎くんが倒されてFKを得、それを直接ねじ込んだ様子。
劇的であった。
日本の快進撃は素直に嬉しい。
これからも良い報を待っておる。