鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

今日は茨城県民の日

2013年11月13日 | Weblog
[鹿島]11月13日は県民の日。茨城出身選手たちの反応は?
 11月13日は「県民の日」ということで学校はお休み。小学生を初めとして多くのギャラリーが練習場に詰めかけていました。練習後、選手たちのもとにはサインを求める子供たちで黒山の人だかり。いい思い出になったのではないでしょうか。

 ただ、小さい頃からサッカーに打ち込んできた選手たちは「県民の日」の恩恵を受けたことがない様子。茨城県鹿嶋市出身の川島大地は「僕もさっき知りました。どうりで人が多いと思いました。県民の日の思い出ですか? 休みになれば練習でしたし、祝日とかそういうのとは無縁でした…」と少ししょんぼり。

 同じく鹿嶋市出身で二児のパパである曽ケ端準は「子供が休みだったので」と、県民の日であることは知っていましたが、「千葉の学校に通っている人もいたので、夕方から練習していました」と、練習した記憶だけが残っているようでした。
(鹿島担当 田中滋)


茨城県民の日で賑わったクラブハウス練習場である。
茨城出身の川島も曽ケ端もおやすみという印象はない様子。
プロを目指す者にとって祝祭日など練習に精を出す日ということであろう。
とはいえ、ギャラリーとなった子供たちにとっては良い思い出である。
アスリートを間近で見られるチャンスはそうはない。
これを機に鹿島によりシンパシーを感じて欲しいところ。
茨城の少年たちがより強く鹿島を応援してくれることを願う。

攻守のトレーニング実施

2013年11月13日 | Weblog
2013年11月13日(水)

9時からPKや攻守のトレーニングを行いました。

攻守のトレーニングを行うメンバーである。
現代サッカーに於いて攻守の切り替えは非常に重要である。
守備のみ、攻撃のみの選手の居場所はなくなりつつある。
ここは、この練習にて自分を磨き上げ、チームに多大な貢献を行う選手になっていって欲しいところ。
背の高さ、足の速さ、フィジカルやテクニックといった、わかりやすい能力だけでなく、メンタルやブレインと呼ばれる内面的な才能を引き出すのだ。
鹿島の選手は、それだけのものを持っているからこそ臙脂のユニフォームに袖を通すことが叶ったのである。
一発勝負の天皇杯ではちょっとしたミスが命取りとなろう。
神経を尖らせて強敵である広島に挑むのだ。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。

日本代表・大迫勇也、隆行ゆかりの地にて練習

2013年11月13日 | Weblog
大迫が代表定着弾狙う!国内組がベルギー入り

肌寒い中、ネックウオーマーをして練習する大迫。代表定着を狙う

 サッカー・日本代表ベルギー遠征(12日、ゲンク)オランダとの国際親善試合(16日)に向け、当地で初練習を行った。国内組は前日11日夜に到着し、先乗りの海外組と合流。1トップのレギュラー獲得を目指すFW大迫勇也(23)=鹿島=は、2002年日韓W杯で「シンデレラボーイ」と呼ばれた鹿島の大先輩、FW鈴木隆行(37)=J2水戸=のゆかりの地からサクセスストーリーの再現に挑む。新調した代表スーツで当地入りしたFW柿谷曜一朗(23)=C大阪=は、心機一転で強豪との一戦に臨む。


2002年日韓W杯のベルギー戦でゴールを決め、雄たけびを上げる鈴木

 首都ブリュッセルから東に約100キロ。紅葉に囲まれたゲンク郊外の施設で練習が始まった。霧雨も降る気温8度の寒さの中で、FW大迫が胸を高ぶらせた。

 「クラブと代表はまったく別もの。能力が高いチームの中でやれるのが楽しみです」

 10日の湘南戦でリーグ4戦連続ゴールを決めて調子は上向き。ブラジルW杯に向けたアピール合戦はいよいよ佳境を迎える。オランダ(FIFAランク8位、日本は44位)、ベルギー(同5位)という格上との対戦が終われば、来年5月のメンバー発表までは同3月の親善試合を残すのみとなる。

 固定メンバーで戦うザック・ジャパンの中でも、大迫が狙う1トップは流動的だ。5戦連続無得点と結果が出ないFW柿谷を、FWハーフナー(フィテッセ)と2番手で猛追している。

 「両チームともゴール前が堅いので、どれだけやれるか大事になる」

 ザック監督に初招集された7月の東アジア杯(韓国)は2試合2得点。9月のグアテマラ、ガーナとの親善試合で欧州組と初めて一緒にプレーした。順調にホップ・ステップを踏み、一気にジャンプといきたい。

ゲンクといえば、02年日韓W杯1次リーグ・ベルギー戦(2-2)でゴールを決めたFW鈴木が、02~03年シーズンをプレーした土地。染めた髪の色から「銀狼」の異名をとり、W杯1年前に頭角を現して「シンデレラボーイ」と呼ばれた鈴木もまた、鹿島で背番号9を付けていた。

 「あのゴールは家で見ていました。小学6年生だったかな。あの頃は、日本中がサッカーに注目していた」

 大迫も無心で階段を駆け上がる。W杯欧州予選を無敗で勝ち抜いた2カ国を相手にゴールを決めれば、魔法のように世界が変わる。 (浅井武)

■鈴木隆行とゲンク

 FW鈴木隆行(現J2水戸)は2002~03年シーズンに、ベルギーリーグのゲンクに在籍した。J1鹿島所属時に出場した02年日韓W杯で、1次リーグ・ベルギー戦でゴールを決めるなど日本の16強進出に貢献。その活躍が評価され、同年7月の移籍が実現した。リーグ戦19試合(0得点)に出場し、欧州CLのピッチを踏むなど1年間プレー。退団後は鹿島に一時復帰し、03年8月に再び、ベルギーのゾルダーに移籍した。


オランダ戦に向け練習する大迫(右)=現地時間12日、ベルギー・ゲンク(撮影・吉澤良太)


オランダ戦に向け練習する大迫=現地時間12日、ベルギー・ゲンク(撮影・吉澤良太)


防寒対策バッチリの内田(左)と酒井高=現地時間12日、ベルギー・ゲンク(撮影・吉澤良太)


練習会場に向かう(左から)岡崎、内田、今野=現地時間12日、ベルギー・ゲンク(撮影・吉澤良太)


(紙面から)

大迫、勝負強さで先発アピール「どれだけ自分が生きることができるか」
 ◆国際親善試合 オランダ―日本(16日、ベルギー・ゲンク、クリスタル・アレナ) ベルギー―日本(19日、ベルギー・ブリュッセル、ボードワン国王スタジアム) サッカー日本代表主将のMF長谷部誠(29)=ニュルンベルク=が、欧州遠征のテーマにコミュニケーションの必要性を掲げた。日本代表は12日、オランダ戦(16日)に向け当地で練習を開始。長谷部は戦術などについてアルベルト・ザッケローニ監督(60)とイレブンの間にある意識の“誤差”を修正するため、ひと肌脱ぐ考えを示した。選手ミーティング以外にも話し合う機会を増やし、選手間の意思統一を図る。

 大迫勇也(23)=鹿島=がゴール前での勝負強さを売りに先発をアピールする。11日のベルギー入り直後、「(オランダは)堅いチーム。どれだけ自分が生きることができるかが大事」と決意表明。W杯欧州予選10戦5失点の堅守から得点を奪えば、代表での存在感は大きくなるはずだ。

 強気になる理由もある。鹿島では直前のリーグ戦で4戦連発。10日の湘南戦では後半ロスタイムに追いつかれた直後に「ゴールに向かう気持ちを出した」と決勝点を叩き込んだ。この積極性が今季の18ゴールの原動力。同時に代表でも武器になる。

 今回の遠征では柿谷と1トップを争う。東アジア杯で日本の新戦力として一緒に招集されたが、以後8戦で6試合のスタメンを勝ち取ったライバルに対して、大迫はグアテマラ戦(9月6日・長居)の1戦のみ。「味方への要求? はい。頑張ります」と静かに燃えた。
(2013年11月13日06時02分 スポーツ報知)


ベルギーのヘンクにて練習を開始した日本代表の大迫である。
ヘンクと申せば、鈴木隆行縁の地である。
2001年のコンフェデレーションズ杯カメルーン戦にて先発起用され2ゴールを決めるという鮮烈な代表デビューを飾った鈴木隆行は、2002年日韓W杯でも活躍し、ヘンクへと移籍した。
この鹿島のレジェンドの日本代表での活躍と大迫を重ね合わせるのは、わかりやすい図式と言えよう。
この地にて大迫が活躍し、代表のレギュラーポジションを得てくれれば、それは嬉しいこと。
大迫の活躍を期待しておる。