鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大伍、右サイドからスローイン

2012年10月18日 | Weblog
2012年10月18日(木)

15時からのミーティング後、グラウンドで紅白戦を実施しました。

ボールを持つ大伍である。
大伍からのスローインでチャンスを作りたい。
ゴール前まで進んだ直後のスローインでは大迫が相手DFの裏に陣取りボールを要求する。
ここに素速く投げ入れられれば、チャンスは大きく広がるであろう。
大迫が内に切れ込んでも良し、DFラインが下がったところでゴール前のレナトやドゥトラに戻しても良い。
右サイドの攻防で優位を作るのだ。
大伍の活躍に注目である。

同い年監督、勝利はどちらに

2012年10月18日 | Weblog
【ナビスコ杯連載Vol.5】ゴトビとジョルジ、指揮官の共通点>
2012/10/18 15:03

連載第4回で、2週連続の直接対決がナビスコカップ決勝をより難しいものにすると書いたが、この難題を解くのが指揮官である。清水エスパルス・ゴトビ監督と鹿島アントラーズ・ジョルジーニョ監督がその任に当たる。ジョルジーニョはブラジル代表で2度ワールドカップに出場するなど、現役時代は世界的な右サイドバックとして鳴らした。片やゴトビは、少年時代にイランからアメリカへ亡命、大学時代もコーチを務め、少年サッカーの指導やスカウティングを経て、プロの指導者となった。ここまでの歩みはまったく異なるが、古巣・鹿島に帰還した1年目のジョルジーニョ、清水を率いて2年目のゴトビはともに48歳。そして、ふたりとも信念を貫く。

「清水エスパルス対鹿島アントラーズ ナビスコカップ 決勝」開催情報

各チームがDF4人・MF4人・FW2人の4-4-2や日本代表に倣った4-2-3-1のシステムを組む中、ゴトビ監督は前線にウイングが張る4-3-3を敷く。ジョルジーニョ監督は開幕戦で鹿島伝統の4-4-2から4-3-1-2にシフトチェンジ。結果が出ないと一時4-4-2に戻し、今では4-2-3-1で結果を残している。ただの頑固者では話にならないが、軸がブレては選手たちは付いて来ない。

軸がブレないだけでは足りない。両指揮官とも選手交代が早い。前半をビハインドで折り返すと、後半頭からの選手交代はざら(ジョルジーニョは前半での交代も少なくない)。ピッチ上の問題点を修復すべく、次々駒を投入する。ゴトビもジョルジーニョも、ブレない軸とともに、フルキシブルな対処術を身に付けている。

さらに監督の大切な資質のひとつが、負けた時の立ち振る舞いにある。チームが勝っている時に余計なことをする必要はない。連敗続きの時にこそ、監督の器量が試されるのだ。リーグ戦開幕5試合勝利なしだったジョルジーニョ監督は「上へ行く方法は日々、一生懸命、辛抱強く、努力し続けるしかない。困難を乗り越えた時に大きな未来がある」と語り、リーグ中盤で8試合白星から遠ざかったゴトビ監督は「若い選手はミスも起こす。彼らはミスから学んでいくもの。我々の戦略は長期的なものだ」と言った。ふたりとも選手を敗戦のスケープゴートにしない。

ふたりの指揮官がリーグ戦を受けて、ナビスコ杯決勝でどんな策を講じるのか。ゴトビとジョルジーニョだからこそ、愉しみと言える。


清水エスパルスのゴトビ監督とジョルジーニョ監督の共通点が挙げられておる。
信念を貫き、軸がブレず、フルキシブルな対処術を身に付けているとのこと。
ジョルジーニョについては常に注目しておるので知っておったが、敵将であるゴトビ監督もなかなかの器量の持ち主の様子。
彼が就任後の清水とはアウェイに於いて勝ち星こそ無いが、ホームでは全勝しておる。
中立地となる今回のナビスコ杯は雌雄を決する試合となろう。
大いなる声援を送り、ジョルジーニョ監督に力を与えようではないか。
気持ちを届けたい。

攻撃陣の連携でゴールの予感

2012年10月18日 | Weblog
10/17(水) J1リーグ戦 第29節:プレビュー
2012年10月17日(水)
首位を追撃する仙台と浦和が対決。勝点接近の試合も白熱か

札幌厚別公園競技場では札幌が鹿島との一戦に臨む。前節はアウェイで浦和を破り、今シーズン初の2連勝に期待が高まる。鹿島はFW大迫勇也とMF陣の連係が向上し、得点を予感させる。


前節で浦和を破り上昇気流に乗る札幌をどう抑えるかに注目が集まる一戦である。
札幌は天皇杯もナビスコ杯もなく、休養十分で待ち構えておる。
ここは心して挑まねばならぬであろう。
事実、アウェイの戦いとなったナビスコ杯のGS札幌戦では、先制され苦戦を強いられた。
とはいえ、この試合ではシュート35本の記録を樹立しており、攻撃が機能したことも見逃せぬ。
今節の試合でも、大迫を中心とした攻撃陣が春先とは異なる攻撃を魅せてくれるのではなかろうか。
素晴らしい連携で札幌守備陣を破るのだ。
楽しみな試合である。