鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大迫、ボレーシュート

2012年10月11日 | Weblog
2012年10月11日(木)

15時からの室内トレーニング後、鳥取戦に出場した選手以外はグラウンドに移動し、サイドからのシュート練習や攻守のトレーニングを実施しました。

ボレーシュート体勢の大迫である。
昨日の試合では苦しい状況ながら、試合に出場せずに終えた。
それもこれも、目の前にぶら下がったナビスコ杯のタイトルを得るため温存されたということが大きい。
ここは、その期待に応え活躍したいところ。
明後日に迫ったナビスコ杯準決勝第2戦では、大迫のゴールで勝利を掴もうではないか。
豪快なゴールで勢いを付けて欲しい。
楽しみにしてスタジアムに向かう。
期待しておる。

ボールキープで決勝進出を目指せ

2012年10月11日 | Weblog
[ 10/13(土) ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦:プレビュー ]
ファイナルへ最後の関門。晴れの舞台へ駒を進めるチームは

同じく1点差で迎える柏と鹿島の対決も、勝敗の行方は予断を許さない。第1戦は接戦の末、FW大迫勇也の2得点などで鹿島が3‐2と競り勝った。ホームで第2戦を迎える柏は、大黒柱のMFレアンドロ ドミンゲスが負傷のために欠場が濃厚だが、10月6日(土)のリーグ戦第28節の川崎F戦を彼不在で1‐0と勝利したことは、自信になるだろう。第1戦で2点を挙げたのも好材料で、1‐0のスコアならアウェイゴールルールで決勝進出となる。川崎F戦でネルシーニョ監督が「本当に素晴らしいパフォーマンスだった」とたたえた守備を基盤として、FW工藤壮人の相手背後への動きや、MFジョルジ ワグネルのセットプレーに得点への期待が懸かる。鹿島は同じく第28節、F東京に5‐1と大勝し、こちらもいいムードで決戦に臨めそうだ。大迫を1トップに置き、MFのドゥトラ、レナト、遠藤康がサポートする布陣が機能。キープ力に優れるMF陣が長い時間ボールを保持することで、柏の攻撃を制限するのも有効となるだろう。




第1戦にて勝利は掴んだもののアウェイゴールを許しており、非常に困難な試合となるであろうナビスコ杯準決勝第2戦である。
相手の柏は第1戦にて脅威となったレアンドロ・ドミンゲスの欠場があるが、彼がいなくともホームで戦う有利さは変わらぬであろう。
鹿島としては、前回の対戦とはシステムを変更しておる。
この新布陣が機能し、リーグ戦二戦負け無しである。
5人のMFが並ぶ中盤で優位を作りたいところ。
特にヒゲくんのボール奪取と展開力に勝機を見出そうではないか。
アウェイの戦いながら強い気持ちで挑み、決勝進出を掴んで欲しい。
楽しみにしてスタジアムに向かう。
大いなる声援で勝利を掴み取りたい。

天皇杯三回戦 ガイナーレ鳥取戦レビュー

2012年10月11日 | Weblog
【第92回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 鳥取】レポート:鹿島をギリギリまで追い詰めた鳥栖だったが延長戦で力尽く(12.10.11)
10月10日(水) 第92回天皇杯 3回戦
鹿島 2 - 1 鳥取 (19:00/カシマ/2,606人)
得点者:40' 増田誓志(鹿島)、75' 美尾敦(鳥取)、110' 興梠慎三(鹿島)


30分間の延長戦が終わると、久保裕一はピッチを叩いて悔しがり、住田貴彦は大の字になって動けなかった。「選手は一生懸命やったと思います」と、鳥取の吉澤英生監督も賛辞を贈る。中二日でアウェイ2連戦を戦う過密日程だったが、選手たちは120分の間、持てる力を出し切った。

「試合を見た人にはわかると思うけど主導権を握られた。攻められるシーンがたくさんあった」
鹿島の興梠慎三がそうふり返るとおり、試合は決して鹿島のものではなかった。鳥取とすれば意外な気持ちだったことだろう。ボールを持てるのは自分たちの方であり、思った以上にやりたいことができる。時間とともに自信を深め、小気味よいパスまわしが見られるようになっていった。
しかし、鹿島が1回の決定機を活かす。40分、この日右SBに入った土居聖真から中央にいた本山雅志にパスが入ると、折り返しをもらうために土居が縦に走る。パスが少し前過ぎて土居は触れなかったが、土居の外側からペナルティエリアに侵入していた興梠にピタリ。完全に右サイドを崩すと、中央に折り返したところを増田誓志が落ち着いて決め、鹿島が待望の先制点をあげる。

後半、鹿島は週末のヤマザキナビスコカップで先発することが予想される本田拓也を下げて梅鉢貴秀を投入。さらに67分に遠藤康に代えてドゥトラを入れてゲームを終わらせようと試みた。しかし、ここからアクシデントが鹿島を襲う。71分、土居が足を攣らせてしまい、ジョルジーニョ監督は西大伍との交代を決断。すると直後のプレーで森英次郎が左ポスト直撃のミドルシュートを放つ。バイタルエリアにプレッシャーがかからなくなったところを突く、見事なシュートだった。しかし、ポストに弾かれ頭を抱える森。これは前触れでしかなかった。75分、鳥取の右SB尾崎瑛一郎が縦への突破を成功させると、そのバイタルエリアにぽっかりとスペースが空く。そこへ走り込んだ美尾敦がダイレクトでミドルを放つと、強烈なシュートが鹿島ゴールに突き刺さり、鳥取が同点に追い付いたのだった。
土曜日にナビスコカップを控えている鹿島は、延長戦だけは避けたいところだったが、中二日の鳥栖の方が運動量が多く、思うような試合に持ち込めない。逆に、後半アディショナルタイムには鳥栖に攻め込まれ、久保のシュートの跳ね返りが佐藤昭大の頭に当たり、なんとか延長戦に持ち込むという展開になった。

すでに交代枠を使い切り、さらには鈴木隆雅、増田が足を攣らせた鹿島は、延長戦を戦うことさえ至難の業。西・昌子・青木・梅鉢のバックラインの前に、小笠原・本山をボランチで並べ、2列目を増田・ドゥトラ・興梠、1トップに鈴木というスクランブル体制を敷くが、延長前半も鳥栖のペース。美尾の大きな展開からシュートまで持ち込まれただけでなく、その美尾に再度バイタルエリアからミドルシュートを放たれ、佐藤が間一髪で弾き出す場面をつくられた。
しかし110分に、先制点と同じように右サイドをパス交換で崩すと、増田の折り返しに興梠が飛び込み、満身創痍の鹿島がなんとか勝ち越し点を決める。試合終了間際、CKを得た鳥栖はGKの小針清允も参加する全員攻撃を見せ、久保がフリーでヘディングシュートを放つも、ボールは無情にもバーを超え、番狂わせを起こすことはできなかった。

「コンディションが厳しく難しい中で、アントラーズさんとやらせていただくことを非常にモチベーション高くやれたと思います」
試合後、敗れたとはいえ吉澤監督の表情には清々しさが溢れていた。決定的なチャンスはたったの2度。それをいずれも決められてしまったことは課題を残したが、J2残留に向けた厳しい戦いが続くなか、この試合が出来たことは自信になるだろう。


以上
2012.10.11 Reported by 田中滋


鳥取に攻め込まれた様が良く伝わるレポートである。
まさに薄氷を踏む思いであった。
週末にナビスコ杯準決勝第2戦を控える鹿島としては、このカテゴリーが下の鳥取が相手となる天皇杯三回戦にメンバーを落として挑んだ。
これが裏目であったことは誰の目にも明らかであろう。
しかしながら、代役である聖真が起点となり先制点を挙げたところまではプラン通りだったように思える。
誤算は三人もの選手が足を攣らせてしまったことと、ナビスコ杯に向けてヒゲくんを下げたところだったのではなかろうか。
とはいえ、足を攣らせた誓志が最終的に決勝点をアシストすることになったわけなので、全てが悪かったわけではない。
苦しみながらも勝利を得たことで若き選手は大きく成長することとなった。
そして、この天皇杯に優勝することで、更なる成長を遂げたい。

鳥取戦コメント・報道

2012年10月11日 | Weblog
第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦


鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ

当然ながら後半を終えた時点で足をつっていた選手が2人いたので、他の選手たちが走れるだけ走る、途中交代の選手たちにもっと走ってもらうことを考えていた。しかし足をつっていた増田などは気持ちを見せて最後のアシストまで決めた。

そしてもちろん週末のナビスコカップ準決勝へ向けてのマネージメントを考える必要もあった。できるだけ週末へ向けて勢いをもたらすことを望んでいたが、先ずは勝ってその目標を達成することができた。心臓は1つしかないのでかなり心臓が痛い時間帯があったことは素直に認めたい。

(若手選手のパフォーマンスについて)期待外れだったとは思わない。土居も良かったし、皆さんは(足をつったということで)フィジカル面でのことを気にするかも知れないが、試合に出るというのはメンタル面での部分も大きい。いくら練習を積んだとしても、試合というのは違うものだし試合に出続けている選手と違うように感じることもあると思う。元々、MFの選手をサイドバックで起用しているわけだし、今は土居も両サイドバックができるように必死に取り組んでいる。また鈴木も足をつったにもかかわらず、交代枠がなくて出場し続けなければいけなくなってしまった。前線で休んでいろという指示を出したが、自分のやれる範囲で走り、スライディングに行ったりしていた。また交代で入った梅鉢も良く走っていたし、CBの昌子はベテランのようなプレーを見せた。1人1人が自分の持てる力を出してくれたと思う。





【興梠 慎三】
試合を見た人は分かると思うが相手に主導権を握られて攻められるシーンがたくさんあった。90分で勝ちたかったが、勝ったことをプラスに考えたい。点を取れたことは良かったが、走り負けたことがこういう結果になった。気持ちを入れないとこのような試合になる。

【佐藤 昭大】
難しい試合だったが気持ちは入っていたし、油断は無かった。でもそれが、サッカー。簡単に勝てる試合は一つもないと分かった。若い選手が多かったので自分がバタバタしてしまうとチームとしてまとまらない。点が入らない時間でも後ろは落ち着いてやろうと青木さんと話していた。

【鈴木 隆雅】
一番若いのに足をつってしまった。満男さんやモトさんに迷惑をかけた。攻め上がったシーンもあったけど全部台無しになった。

【青木 剛】
耐えるしかなかった。ギリギリのところだった。動けない選手がいた中でも要所要所は踏ん張っていた。若手や久しぶりに出場する選手がいて運動量が落ち、後半もフリーで持ち込まれることもあった。結果的には何とかなったのはみんなが頑張った結果だと思う。頑張った結果が足をつった理由もあると思う。

【本田 拓也】
もう少し良い戦いが出来れば良かった。相手が思った以上に前から来ていたので、もっと裏のスペースを使っても良かったと思う。2~3本のパスをつなげば崩せていた。とりあえず勝てて良かった。


2012年10月10日(水)

本日行われた天皇杯3回戦 鳥取戦は2-1と勝利しました。

【第92回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 鳥取】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.10.10)
10月10日(水) 第92回天皇杯 3回戦
鹿島 2 - 1 鳥取 (19:00/カシマ/2,606人)
得点者:40' 増田誓志(鹿島)、75' 美尾敦(鳥取)、110' 興梠慎三(鹿島)


●ジョルジーニョ監督(鹿島):


Q:延長戦に入る前、足が攣っている選手が数名いたと思います。ポジション変更以外に、どんな声をかけたのでしょうか?

「二人足が攣っている選手がいたので、ある意味8対10の戦いになってくる。そうすると一人ひとりが走れる部分を出し切るということになってきますし、途中出場のドゥトラ、梅鉢、あるいは西選手だったり、途中から出た選手がもう少し走ってもらうということを考えました。増田選手がもう少し痛みとか、足を攣った状態で出来ないだろうな、と思っていましたが、そこを気持ちでカバーして乗り越えてアシストもしましたし、最終的には勝ちたい気持ちの部分になります。当然ながら、週末のナビスコカップの準決勝もありますので、そこにも重点を置きながらゲームプランというか、チームのマネジメントを考えていました。先発の選手も今日の試合に出場させないということを考えていました。やむを得ないポジションでは出てもらうしかないところもありますしたが、週末のゲームに向けて勢いをもたらしてくれることを望んでいました。幸いなことに良い結果になったことはよかったと思います。心臓がひとつしかないので、その心臓が少し苦しい場面もありましたけど、目的を達成することができたので良かったのではないかと思います」

Q:期待した若い選手が期待はずれだったかもしれませんが、試合の結果以外でポジティブな部分があったら教えて下さい。

「僕は期待はずれとは捉えていません。質問の一部の部分には賛同できません。一番は、皆さんはフィジカル的な要素で、足が攣ってしまったことを見がちですが、試合というのは心理的な部分がありますし緊張感もあります。そうするといくら体力的な準備をしっかりしたとしても、神経的な部分で体にいろんな影響や支障をもたらします。それはやむを得ないことですし、いくら練習を多く積み重ねたとしても、試合のリズム、相手の状況や条件、もあるわけで、そうすると本来、いつもどおり試合に出続けている選手と同じようなパフォーマンスを期待してもなかなか難しいところもあります。ただ、与えられた条件のなかでは彼らはしっかりやったのではないかと思います。土居選手も非常に良かったです。もう少しピッチにいてもらえれば、という思いはありますけど、やれることというのはもともとハーフの選手をサイドバックとして使おうと準備をしているところなので、彼に犠牲心と献身的な気持ちを持ってやって欲しいと話したところ、彼が積極的に取り組んでいまでは両サイドと前のポジションもできるような、チームの編成上もプラスになる選手になってきています。鈴木選手に関しても、土居選手を代えてしまって、交代選手も代えてしまったので、やむを得ず足を攣った状態でやらなければなりませんでした。でも、そこで若い選手が闘争心を持ち、献身的に犠牲心を持って、ダッシュしなくてもいい、と僕は言ったのですが、本人は一生懸命出来る範囲でダッシュしたりスライディングしたり、献身的に守備をしました。そこは評価すべき部分だと思います。また途中出場した梅鉢選手も非常に安定して良かったと思います。今日はもう一人、昌子選手がベテランのようなプレーを見せつけたんではないかと思います。そういった選手が少しずつこういった試合を積み重ねることで、将来、チームの一員として結果を出せる選手に育っていくのではないかと思います」


以上

【第92回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 鳥取】試合終了後の各選手コメント(12.10.10)
●興梠慎三選手(鹿島):
「試合を見た人にはわかると思うけど主導権を握られた。攻められるシーンがたくさんあった。90分で勝ちたかったけど、勝ったことをプラスに考えたい。今日代わりに出た選手も質のある選手だけどうまくいかなかった。点は入れたけど走り負けたことがこういう結果に津なかった。気持ちを入れないと格下とか関係なくこういう試合になる」

●昌子源選手(鹿島):
「前の選手に声があまり通らなかった。大伍さんが入ってディフェンスラインが落ち着いた。最近、90分やってないし、120分もやってない。いまでも足が攣りそうです。今日は何もしてない。7割攻められた。今日はとにかく忍耐。青木さんと守りきろうと話していた」

●佐藤昭大選手(鹿島):
(出場した試合は勝っているが?)
全部ギリギリで勝っている。
(後半アディショナルタイムのセーブは?)
シュートを防いで相手に当たって跳ね返ったのが頭に当たった。
難しい試合だった。気持ちも入っていたし、油断もなかったけど、それもサッカー。簡単に勝てる試合は一つもないのがわかった」

●土居聖真選手(鹿島):
「ジャンプしたときに足が攣りました。まだいけたんですけど、交代させられたのでしようがない。前半は結構難しかった。自分が起点になって1点目を決めてくれたので気持ち的にも後半入るときに楽だったし、後半も交代するまで危ないシーンもなかったので落ち着いてやれたかなと思います。シンプルにやりました。
(サイドバックの攻撃については?)
タイミングですね。ここだ、というときに。全部行くんじゃなくて、ここだというときに上がる。この間の筑波戦もそうだったけど、ここだという時に勝負を仕掛ければチャンスになるし。
(サイドバックについては?)
自分ではわからないので、見てる人がどう感じるか、ですね」

●鈴木隆雅選手(鹿島):
「今日は申し訳ない気持ちで一杯です。一番若いのに先に足を攣ってしまって、満男さんとかモトさんとかに迷惑をかけてしまいました。緊張はしました。
(攻め上がる場面もつくったが?)
この攣ったことで全部チャラになってしまいました」


鹿島大苦戦も興梠V弾/天皇杯
<天皇杯:鹿島2-1鳥取>◇10日◇3回戦◇カシマ

 鹿島は大苦戦だった。後半26分に交代枠を使い切った後に複数の選手が足をつり、ボールを追うのもままならない状態に。数的不利に近い状況で同点に追い付かれ、崖っぷちに立たされた。

 足をつった増田からのクロスを延長後半に興梠が決め、格下の相手を何とか振り切った。ジョルジーニョ監督は「心臓は一つしかないので苦しかったが、目的を達成できて良かった」と独特の表現で勝利を喜んだ。

 [2012年10月10日23時12分]

ほろ苦いデビューとなった鈴木隆雅である。
失点の原因となる失態をし、その後、足が攣ってまともなプレイが出来ず終えてしまっては、反省しきりも当然であろう。
しかしながら、鹿島のファースト・シュートを放ち、SBとして3本のシュートを撃ったことは評価に値する。
攻撃力をアピールできたのではなかろうか。
FWとしても、延長後半にドゥトラが突破した際にゴール前に詰めており、良いボールが折り返されれば、追加点のチャンスであった。
この試合で良い経験を積んだであろう。
もう一人のSBである聖真は足が攣り途中交代はいただけなかったが、先制点の起点となっており、やはり攻撃力が際立った。
ジョルジーニョ監督も二人を評価しておる。
自信を持って良かろう。
そして、ジョルジーニョは源に大いなる賛辞を贈っておる。
「ベテランのようなプレイ」とはCBとては最高の褒め言葉ではなかろうか。
格が上がったと言いきって良かろう。
若手が経験を積んだこの試合は、結果としては小さいが歴史的に大きく前進した試合である。
一つ一つ勝利を積み重ねて歴史を作っていきたい。

徳島・アレックス、先制点も天皇杯敗退

2012年10月11日 | Weblog
【第92回天皇杯 3回戦 川崎F vs 徳島】試合終了後の各選手コメント(12.10.10)
10月10日(水) 第92回天皇杯 3回戦
川崎F 3 - 2 徳島 (19:00/等々力/3,710人)
得点者:24' アレックス(徳島)、26' レナト(川崎F)、78' 楠神順平(川崎F)、90'+1 津田知宏(徳島)、120'+1 レナト(川崎F)

●アレックス選手(徳島):
「J1とJ2とでは違います。リズムもテンポも違っていた。フロンターレは一人ひとりがうまいし、うちも難しかったと思う。
最初に(川崎陣内に)スペースがあったんですが、その後に守備が硬くなったという印象があります。
ゴールは、自分がいつも居るポジションでした。得意なポジションでした。ただ、その直後の失点はもったいなかったですね。(1-1になり)0-0のような形になってフロンターレもやりやすかったと思う」


先制点を決めた徳島のアレックスである。
夏まではJ1でプレイしておっただけに、川崎相手に攻撃力を発揮した様子。
徳島では攻撃的ポジションで起用され馴染んでおるところを嬉しく思う。
チームは逆転で敗退してしまった。
天皇杯での対戦を期待していただけに残念である。

ジーコ、給与不払いに

2012年10月11日 | Weblog
ジーコ監督への給与不払い
 サッカーの元日本代表監督で現在はイラク代表を指揮するジーコ監督は、同国協会からの給与の支払いが4カ月間滞っていることを明らかにした。10日にブラジルの地元紙が報じたもので同監督は「配慮が足りない」と落胆しているという。
 昨年10月から給与の支払いが遅れ始め、ジーコ監督を補佐するコーチも定期的には給料を受け取れていないという。(サンパウロAP=共同)

[ 共同通信 2012年10月11日 0:55 ]

イラクからの給与をが未払いとなっておるジーコである。
このような状況でチームを鼓舞し戦っておるジーコのプロフェッショナルには頭が下がる。
逆に申せば、ジーコのプロ意識に甘えておるイラクサッカー協会はアマチュアと言わざるを得ない。
ここは、きちんと体制を整え、ジーコらに給与を支払って欲しいところ。
続報を待ちたい。

秋ー春制へのシーズン移行は不可能

2012年10月11日 | Weblog
シーズン移行は「不可能」=臨時実行委で結論―Jリーグ
 Jリーグの大東和美チェアマンは10日、シーズンを現行の「春開幕、冬閉幕」から欧州各国リーグに合わせて「8月開幕、翌春閉幕」に移行させる日本サッカー協会案について、リーグとして「不可能」とする結論をまとめたと発表した。同日のJ1、J2臨時実行委員会で結論が出され、16日の理事会で決定される。
 日本協会は5月、日本代表選手の休息期間確保などを目的とするシーズン移行案をJリーグに提示。これを受けたリーグは「移行は早くても2015年シーズンから」を前提に、その実現可能性を議論してきた。
 この日の臨時実行委では(1)1年分の予算で1.5年分の運営をするシーズンが生じ財政面に懸念がある(2)行政と年度が異なることで自治体所有の会場確保が難しくなる(3)降雪期間は寒冷地で試合ができなくなり不公平が生じる―などの点から不可能との結論に達した。
 議論では、移行が実現すれば選手や指導者の国際交流が促進され、競技力向上に役立つなどの利点も挙げられた。Jリーグは近く「戦略検討会議」を設置し、16年以降のシーズン移行の可能性について議論を続ける。大東チェアマンは「検討を継続したい。日本協会との連携、協力が必要」と語った。

[ 時事通信 2012年10月10日 20:10 ]

秋ー春制へのシーズン移行は不可能と結論付けた臨時実行委員会である。
事実を列挙し、現実を見れば当然の結論と言えよう。
検討を継続すると大東チェアマンは申すが、超科学技術にて地球規模での天候改変を起こすか、国家規模の莫大な予算を各自治体に投入するようなことでもせぬ限り、不可能という結論は覆らぬであろう。
何はともあれ、正しい決断が出たことを嬉しく思う。
日本にてシーズン改悪を行おうと考えるよりも、欧州に春ー秋シーズン移行を検討して貰うよう働きかける方が賢明であることに気付いて欲しいところ。
考え方を切り替えて対応して欲しいと願う。