鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

激戦、ミニゲーム

2012年10月05日 | Weblog
2012年10月05日(金)

明日のJ1第28節 vsF東京に向けて、9時半からスタッフをまじえてミニゲームを行いました。また、一部の選手はフィジカルを兼ねたシュート練習も実施しました。

ミニゲームを行うメンバーである。
チームは固まった。
この戦術とメンバーでといくこととなる。
腹を固め監督を信じていく以外にない。
明日は走りきって勝利を掴もうではないか。
楽しみにしてスタジアムに向かう。
期待しておる。

FC東京戦プレビュー

2012年10月05日 | Weblog
【J1:第28節 鹿島 vs F東京】プレビュー:過去27回の対戦でスコアレスドローは1度だけという鹿島とF東京。鹿島は勝利して残留争いに別れを告げたい。(12.10.05)
「残留争い」という耳慣れない言葉が鹿島アントラーズの周囲を漂っている。ここ5試合を見ても1勝2分2敗と結果を残せていないことを考えれば、現在置かれている13位という順位も致し方ない。しかし、その試合内容を見ると勝ちきれなかった悔恨が残る試合ばかり。どこか歯車が合わないまま、残り7試合となってしまった。
今週の始め、ジョルジーニョ監督は選手たちに向かって「残り14試合、全部勝つぞ」と檄を飛ばした。リーグ戦の7試合に加え、2つのカップ戦でファイナルまで進んだときの7試合(ナビスコカップ2試合、天皇杯5試合)を、全勝するという意気込みである。鹿島の黄金時代を知る監督なだけに、いまの状況は納得しがたいものがあるのだろう。残された2つの国内タイトルを獲得することで、ようやく溜飲も下がるはずだ。

今節の対戦相手となるF東京は、ここ5試合負けがなく相性が良い。開幕5戦未勝利で臨んだ第6節、遠藤康のアディショナルタイムでの勝ち越し弾で劇的な勝利をあげた相手でもある。前節のG大阪戦から変更した[4-2-3-1]で、中盤に厚みを持たせる狙いは今回も継続されるはずだ。
ただし、そのためには2つのポイントがあるだろう。
前節も家長昭博が自由に動き回っていた前半は、かなりボールを支配されてしまった。F東京がどういう布陣で来るかは不明だが、「ルーカスや梶山(陽平)は、間で受けるのが上手い」(岩政大樹)だけに、彼らが特長を活かし始めるとボールを支配されてしまう。「ボランチと声を掛け合いたい」と青木剛が言うように、一つめのポイントは、センターバックとボランチで上手くマークを受け渡せるかどうかだ。
2つめのポイントは大迫勇也だ。鹿島がボールを奪ったあとは1トップの大迫の出番となる。彼がキープすることで、レナトとドゥトラの縦へのスピードが最大限に発揮するのが、鹿島の攻撃の核である。しかし、F東京としても鹿島の狙いは織り込み済み。森重真人らF東京のセンターバック陣が、大迫をどう封じ込めるのかも見どころとなるだろう。

過去のリーグ戦の対戦成績を見ると、この両者の対戦は点の取り合いになることが多い。過去27回の対戦で、スコアレスドローに終わったのはたったの1度(04年1stステージ第11節)。どちらかのチームが完封勝利をおさめた試合も5回しかなく、ゴール数が多くなることが予想される。「点を取った後、取られたあと、チームの姿勢が変わってしまう」(岩政)という課題を抱える鹿島にとっては、それを乗り越えるための重要な試合となるだろう。あと2勝すれば勝点40に達し、不名誉な残留争いからも解放される。前回のホームゲームでは一人少ない横浜FMを最後まで崩せなかっただけに、今回こそはカシマスタジアムに駆けつけたサポーターへ勝利を届けたい。

以上
2012.10.05 Reported by 田中滋


鹿島:4日(木)練習の様子

15時からの練習も終わり頃になると日も暮れ始めます。ライトが点灯するなか、選手たちは紅白戦で連携を深めていました。


点の取り合いとなる対戦が多いとするFC東京戦である。
それを象徴しておるのは2006年第24節であろうか。
フェルナンドがJリーグ100人目のハットトリックを記録し3点を先行したものの、そこから守備が崩壊して2失点を喫した。
喜ぶに喜びきれぬ試合となったことを記憶しておる。
この試合が鹿島最後の試合となったフェルナンドが懐かしい。
明日はこのような失態をせず、きちんと守り抜いて勝利を掴みたいところ。
そのポイントとなるところは、ボランチとCBとのマークの受け渡しと述べておる。
ヒゲくんから岳に替わるボランチの守備に不安を感じる者も多かろう。
とはいえ、若い岳は日々成長しておる。
ここで守り切れぬような失態を見せておるようでは、更なる上は目指せぬもの。
岳のセンスでFC東京の攻撃を封じ込むのだ。
そして、エース・大迫の100試合出場を祝うゴールで勝利を掴み取りたい。
聖地には鹿島の勝利以外の結末はいらぬ。
期待に胸を膨らませてスタジアムに向かいたい。

紅白戦に目をこらす山村

2012年10月05日 | Weblog
鹿島:4日(木)練習の様子

走るだけでなくボールを蹴るなど、少しずつ体を動かし始めた山村和也選手も、練習の合間にチームメイトたちの紅白戦に目をやっていました。まだ朝起きると患部が痛いこともあるようなので、焦らずに戻ってきて欲しいところです。

別メニューの山村である。
少しずつ体を動かし始めたとのことであるが、まだまだかかるであろう。
本人は低迷するチームに歯がゆい気持ちが多いのではなかろうか。
しかしながら、ここは焦らずじっくり完治を待つところ。
負傷から完全復帰したところで、大いなる戦力となって欲しい。
その為にも来週の水曜日に控える天皇杯には必勝を期したい。
山村がピッチで迎える初タイトルを得るため、全力で戦うこととなる。
元日の日の光に輝く優勝杯を掲げる山村に期待したい。

夢見るユースたち

2012年10月05日 | Weblog
鹿島:4日(木)練習の様子

隣のグランドではユースの選手たちが練習に励んでいました。ときおりトップチームの方に目をやる選手たち。いつか反対側のピッチに立つことを夢見ています。

トップチームの隣で練習するユースである。
キッカ監督就任後、着実に力を付け、実力も備わってきた。
曽ケ端や聖真に次ぐ選手が育ってくる日も近い。
ユースの力が向上するということは、トップに力が付くということである。
日々の練習を怠らず、サッカーを磨いて欲しい。
トップ昇格ならずとも、必ずやこの経験は役に立つ。
ユースの躍動に期待である。

鳥かごで汗かき

2012年10月05日 | Weblog
鹿島:4日(木)練習の様子

鳥かごで汗を流すアントラーズの選手たち。大岩コーチから「足を止めない!」という厳しい声がかかると、選手たちも流動的にポジションを変えながらパスをまわしていました。

鳥かごで汗を流す選手たちである。
巧いボール回しは鹿島の伝統。
それを維持するのは、厳しい練習の賜。
ボール・ポゼッションでは負けぬという強い意志を培うためにも、この練習で足技を磨いて欲しい。
雑なプレイをせず、上手に相手の急所を突いてチャンスを作るのだ。
鹿島のお家芸を更に強化し、勝利を掴み取りたい。

大迫、勝利へのゴールを

2012年10月05日 | Weblog
鹿島・大迫、J1通算100試合出場よりも「勝つことだけ考えている」
 J1鹿島の大迫勇也は、第28節のFC東京戦に出場すればJ1通算100試合出場を達成する。鹿島では内田篤人が4年目のシーズンだった09年の第18節に同記録を達成しているが、それに次ぐスピード達成となる。

 しかし、本人は「100試合とか言ってられない。勝つことしか考えられない」と自身の記録よりもチームの勝利に意識を集中させた。得点こそ、第24節の神戸戦であげた圧巻のミドルシュート以来ないものの、前節から取り組む1トップでは抜群のキープ力を発揮。後半には鋭い足の振りからニアを抜く、ポスト直撃のシュートを見舞うなど、好調を維持している。「点、取ります」と力強く宣言した大迫。自らの100試合出場を祝うだけでなく、チームに勝利をもたらす活躍を狙う。


取材・文:田中滋
[ スポーツナビ 2012年10月5日 11:39 ]


「点を取りますと」宣言した大迫である。
記念すべきリーグ戦通算100試合目の節目に勝利を呼び込むゴールを決めることとなれば、聖地は歓喜の声に包まれるであろう。
明日も大迫の1TOPが予想されておる。
ポストにキープと独りでになうべき仕事は多いが、ここはゴールという結果に注目したい。
慣れ親しんだカシマスタジアムで、エースが得点し勝利するという、誰もが望む結末を迎えて欲しい。
大迫の活躍を拝みに多くの民がスタジアムへ集う。
北に堪える100試合目の大迫に注目である。

ジャッジQ&A最終回

2012年10月05日 | Weblog
最終回(第52回「ジャッジQ&A」
【J1第26節 鹿島対横浜FM】
<読者からの質問>
「後半ロスタイム、ジュニーニョ選手のゴールは明らかにオフサイドでは? 大迫選手がシュート打った段階で間違いなくオフサイドポジションにいたと思います。副審がフラッグを上げない理由が理解できません」

<松崎前委員長からの回答>
「横浜FMが2-0とリードして迎えた後半アディショナルタイム、鹿島は後方からの浮き球のパスをペナルティーエリア内の大迫勇也選手が頭で落とし、興梠慎三選手が左足でボレーシュート。シュートはクロスバーを叩き、跳ね返りをジュニーニョ選手が右足で押し込みました。
 興梠選手がシュートを打った瞬間、ジュニーニョ選手は、ゴールラインから見て2人目の守備側選手(GKを含む)より1mほど前に出ており、明らかにオフサイドポジションにいます。そして、オフサイポジションにいたことによって、跳ね返ってきたボールをプレーできたのです。
 競技規則は、オフサイドポジションにいる選手が『その位置(オフサイドポジション)にいることによって利益を得』た場合、オフサイドの反則になると規定しています。オフサイドの反則が犯されていたので、横浜FMに間接FKが与えられるべきだったと思います。
 小椋剛副審の視野にジュニーニョ選手は入っていたはずです。しかし、ジュニーニョ選手を見るべきものとして認識していなかったのではないでしょうか。もしそうであると、対象者を視認できていないことになります。
 大迫選手や興侶選手のプレーのときに横浜FMの選手とのコンタクトの可能性もあったので、そこに注視していたのかもしれません。その後、ボールの行方もしっかりと追う必要があり、ボールがクロスバーから戻ってきてジュニーニョ選手を初めて認識することになります。 
 興侶選手がシュートを放ったときのジュニーニョ選手の位置は分からないので、それをあとから推測することになりますが、その前に認識していたジュニーニョ選手の位置とそのときの位置とを頭の中で計算して、判断した。そんなことが起きたのだと思います。
 2010年6月27日に行われたW杯南アフリカ大会決勝トーナメント1回戦、アルゼンチン対メキシコ戦の前半26分。イタリアのアイロルディ副審は、アルゼンチンのテベス選手とGKの接触に気を取られ、メッシ選手がシュートした瞬間のテベス選手の位置を認識できず、結果オフサイドとすることができませんでした。ジュニーニョ選手のケースと似ています。
 勝敗を決するようなミスであったら、とても大変なことになっていたと思います。後半アディショナルタイムに0-2から1-2となる得点であったので、試合結果を左右することには至らなかったものの、とても残念に思いました」

【J1第26節 名古屋対広島】
<読者からの質問>
「前半42分、名古屋のダニエルが広島・高萩の喉元に手をかけて(ラリアットのように)倒したけれど、ノーファウルとされた場面について。主審からは見えなかったとは思いますが、副審からも見えないものでしょうか。もし見えていたとしたら、どのようなジャッジとなるでしょうか(テレビ解説では「見えていたら一発レッド」とのことでしたが)」

<松崎前委員長からの回答>
「広島は前半42分、左サイドのタッチラインぎりぎりのボールを佐藤寿人選手が中に戻し、ボールは高萩洋次郎選手に渡ります。しかし、佐藤選手が触れる前にボールはすでにタッチラインを割っていたので、大川直也副審は旗を上げて名古屋のスローインを示します。ぎりぎりの判断だったので、プレーを止めるべく、高山啓義主審が笛を吹きました。
 すでにドリブルの体勢に入っていた高萩選手は急にプレーを止められず、対峙したダニエル選手を横から抜いていこうとします。するとダニエル選手が右腕を伸ばし、高萩選手の胸のあたりを押さえ、進行をストップ。高萩選手がのけぞるように転倒したことで、ダニエル選手の腕は高萩選手の首にかかり、あたかもラリアットのような形となってしまいます。
 すでにボールがタッチラインを割り、主審がスローインの判定を下したあとに起きた行為であり、ボールがアウトオブプレー中にダニエル選手が相手をブロックするという反則を犯したことになります。
 ファウルとは、ボールがインプレー中にフィールドの中で競技者が犯すものを指し、ファウルが犯されたならば、競技罰として相手チームにFKが与えられます。しかし、このケース、反則ではあるものの、ファウルになっていないので、競技罰(FK)は与えられません。
 例えば、CKのキッカーがボールを蹴る前にペナルティーエリア内のポジション取りで反則があり、イエローカードが示されることがありますが、その場合、CKからプレーは再開されます。これと同様、この場面も名古屋のスローインからプレーは再開されることになります。
 ボールがアウトオブプレー中の反則にFKなどの競技罰は与えられませんが、警告、退場といった懲戒罰を与えることはできます。映像を見る限り、ダニエル選手のブロッキングは無謀であり、反スポーツ的です。
 腕を強く振って相手を傷つけたり、最初から首を狙ってラリアットしたりしていれば一発退場とすべきでしょうが、ダニエル選手は高萩選手の胸のあたりを押さえようと腕を伸ばしたら、勢い余って高萩選手の首に入ったように見えます。
 レッドカードは厳しいと思いますが、反スポーツ的な危険なプレーに変わりはなく、ここで手を出す必要はまったくありません。イエローカードは必要だったと思います。
 ボールがタッチラインを越えたかどうかが微妙だったため、ベンチ前で広島の森保一監督がタッチライン際まで出てきて抗議しました。大川直也副審も第4の審判員も、森保監督に対応しようとしたため、ダニエル選手の行為は見ていなかったようです。
 であれば、高山主審がしっかりダニエル選手の対応を見ていなければならなかった。笛が鳴っても高萩選手はプレーを続けようとしていたので、ダニエル選手と接触する可能性があります。そのことを“気付いておくべきポイント”に入れておけば、ダニエル選手の行為についても正しく見極めることができていたと思います」

※2010年3月に始まった本コラムは、松崎康弘氏の審判委員長退任に伴い、今回で最終回となります。最後に松崎氏からゲキサカ読者の皆様へメッセージをいただきました。長い間、ご愛読いただき、ありがとうございました。(ゲキサカ編集部)

 もっとサッカーの審判のことを、もっとサッカーの競技規則のことを知ってもらいたい。そんな思いでスタートし、約2年半。さまざまな判定に関する質問を受ける中、審判の間違いもあれば、ファンの方々がミスだろうと思ったけれど、実は正しかったというものもありました。
 ミスはミスとして書き、審判が正しければ正しかったと、ニュートラルな立場に立って書いてきたつもりです。
 サッカーの審判は、基本的に主審と副審2人、そしてそれを援助する第4の審判員の4人で行いますが、欧州チャンピオンズリーグではゴールの横に2人の追加副審を置く「追加副審」が導入され、FIFAはボールがゴールに入ったかどうかを機械で判断する「ゴールライン・テクノロジー」の導入を決めました。現代のサッカーが進化し、ボールのスピードも上がる。これまでの審判方式ではどうしても見えないところもある。であれば得点かどうかの判断にテクノロジーを導入し、そこをカバーしようという考え方は理解できます。
 しかし、テクノロジーが導入されても審判のミスがなくなることはありません。基本、サッカーは人がプレーし、人が審判するもの。人がプレーすれば、そこには人のさまざまな意図、意識がプレーとなって表に出てきます。人でなければ、22人のプレーの意図を感じ取って判定することはできません。また、人がジャッジするとなれば、選手がミスすると同じく、審判にもミスが生じます。審判のミスもサッカーの一部です。さまざまなミスがサッカーを面白くさせるという側面もあります。
 “審判は絶対”ではなく、“神様”でもありません。“選手のミスはしょうがないが、審判のミスは許せない”という考え方は正しいとは思えません。逆に、審判をあまりに加護するのも正しいとは思えません。サッカーのフィールド上、周辺で起きていることを評価、分析し、素晴らしい判定は評価し、ミスは問題だとし、議論の俎上に載せることが良いのではないでしょうか。

 ミスには必ず理由があります。なぜミスが起きたのか。どうすればミスを減らせるのか。より良いレフェリングとはどんなものか。そのことを2年半、書いてきたつもりです。
 また、一般のファンの方はなかなか競技規則を読む機会もないと思います。競技規則ではこうなっている。そのあたりも少しは解説できたのではないかと思っています。
 本コラムで審判のことを知り、多少なりとも理解していただけた方には、今後もレフェリーの目線を持ってサッカーの試合を見続けていってほしいと願っています。
 Jクラブのサポーターの方々は、きっと審判のミスにイライラしたことでしょう。可能であれば、審判のミスだけでなく、良いところも見ていただき、今以上にサッカーを楽しんでいただければと思います。
 また、審判をしている方、審判を目指している方は、トップのレフェリングの良さ、失敗を、その理由とともにご自分のレフェリングアップにつなげていただければと思います。
 自分自身、質問に答える際、競技規則を読み返したり、なぜそのような規則になったのか、メンタルを含め、審判の機微について、勉強させていただきました。自分でも気づかないこともあり、目から鱗が落ちることも多々ありました。
 決してサッカーの審判から離れることではないので、これからもJリーグなどの試合で審判も見ていきたいと思います。そして、また何かサッカーの競技規則の原点、サッカー文化という観点から、お話しできる機会があればと思います。
 長い間、本当にありがとうございました。

松崎康弘


ジュニーニョのオフサイドが見逃されたことに対する松崎氏の回答である。
単純に副審の見誤りとするだけで良いところを、「ジュニーニョ選手を見るべきものとして認識していなかった」という意味不明な言及をしておる。
誰の目にも副審の技術不足と映ったはずである。
そこを、南アフリカW杯の誤審を引き合いに出して正当化する姿は、みっともないを通り越して哀れと言えよう。
そして、勝敗を決するミスではないので良いという意見も明らかにおかしい。
勝敗を左右せずとも誤審を無くすよう努力すべきと言い切れぬところにこの男の惨めさが漂う。
このコラムは今回にて最後とのことであるが、審判擁護の姿勢を前面に出してからは納得のいかぬ言い訳ばかりが続き、酷い内容であった。
最終回もやむなしと言えよう。
しかしながら、このコラムの終了で、ジャッジに関する公の記事がなくなることは辛い。
ゲキサカには、別の人物を打ち立ててでも誤審を無くす記事を作っていって欲しいと願う。

シャルケ・篤人、無念の2失点

2012年10月05日 | Weblog
内田 痛恨ドロー…2失点に絡み「まずい」
欧州CL・B組 シャルケ2-2モンペリエ (10月3日)


モンペリエ戦の後半、競り合うシャルケの内田篤人
Photo By 共同


 8試合が行われ、B組のシャルケは、退場者が出て1人少ないモンペリエに終了間際に追いつかれて2―2で引き分け。日本代表に復帰したDF内田篤人(24)は右サイドバックでフル出場したが、2失点に絡む悔しい結果となった。D組のレアル・マドリードは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(27)のハットトリックなどでアヤックスに4―1と快勝し、開幕2連勝を飾った。

 ワンチャンスの悪夢だった。2―1で2連勝目前の後半45分。1人少ない相手に後半唯一のシュートで追いつかれた。速攻から同点弾を決めたカマラに最後に付いたのが内田。必死に間を詰めてブロックを狙ったが、ボールは股下を抜けてゴールに吸い込まれた。

 「俺は(足に)当たると思った。こういう時に結果を残せればいいんだけど…」。前半の失点も最後に付いたのは内田。両失点とも守備全体でマークがずれて「考えてしまった。俺のマークにパスが出たらシュート打つかな。打たないよね…みたいな」と迷いが微妙な間合いを生み、ミドル弾を許した。失点以外は攻守に奮闘してへんとう炎からの完全復調をアピールしていただけに「自分が出ている時に失点したらまずいでしょう」と悔しがった。

 10~11年に4強入りして以来2季ぶりの欧州CL出場は、ほろ苦い結果に終わったが、次は6日に元シャルケ指揮官のマガト監督が率いるボルフスブルクと対戦する。その後には、日本代表の欧州遠征があるが「(日本代表のことは)今は考えていない。中2日でマガト師匠」。恩師に勝って悔しさを晴らし、4カ月ぶりの代表復帰へ弾みをつける。

[ 2012年10月5日 06:00 ]



守り切れずホームで痛恨のドローとなったシャルケの篤人である。
二失点とも篤人絡みでゴールを奪われており、本人も悔やんでおる様子。
とはいえ、CLのGLはまだ続く。
次の試合で勝ち点3を積み上げれば良いのだ。
気持ちを切り替えて次の試合に挑んで欲しい。