鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

隆雅、アバターと呼ばれる

2012年10月13日 | Weblog
[鹿島]天皇杯でプロデビューした鈴木隆雅選手のアバター→バットマン→リュウガな話
 10日、天皇杯・鳥取戦で鈴木選手がついにプロデビューを果たしました。

 ユース時代から“鹿島一筋”で育ってきた鈴木隆雅選手にとっては、やはり格別なものがあった様子。
「うれしかった。こういう中で試合ができるのはすごく幸せなこと」。
 カシマスタジアムのピッチに立った際、多くのアントラーズサポーターから自分の名前がコールされ、「ミーティングの時から緊張して汗をかいてました(苦笑)」、「今までで一番緊張しました」、「デビュー戦がACLの懸かった負けられない試合だったので、とにかく緊張しました」という緊張を興奮と感動が上回ったそう。

 しかし、意を決して臨んだ試合は延長戦にまでもつれ込んだだけでなく、足をつりながら120分間を走り切るという、過酷なデビュー戦に。「ユースの時も含めて、(足をつったことは)ほとんどなかった」と鈴木選手。試合後には大先輩の小笠原選手から「何、つってんだよ(笑)」と冗談を飛ばされたそうですが、「自分がチームで一番若いのに足をつってしまってチームに迷惑をかけた。みんながカバーしてくれたのでホント、感謝だけです」と、本人も反省と感謝を繰り返していました。「とりあえず、最低限、勝てて良かったです」

 そんなデビュー戦の会話をひとしきり交わしたあと、最後に、ふと気になっていたことを聞いてみました。
「ところで、フェイスガードが取れていましたね?」

 この試合、鈴木選手はフェイスガードを付けていませんでした。そもそも「邪魔だったので取りました(笑)」と、だいぶ前から外して練習に励んでいた鈴木選手ですが、U-19日本代表の遠征中に負った鼻骨のヒビはいつの間にか完治していたそうです。また、フェイスガードと言えばやはりイジりの“的”ですが、当時の鈴木選手もその例外ではなく、「そりゃあ、イジられますよ…」と苦笑。本来ならば『バットマン』と呼ばれるのが普通!? ですが、当時、アントラーズの選手たちが用意したニックネームはそんなに生半可なものではありませんでした。

「最初はアバターでした(笑)」

 負傷してからしばらく鼻骨周りに残っていた内出血の青黒い痕。それを『アバター』と形容するアントラーズの選手たちはさすがで、鈴木選手も「鏡を見るのが自分でも怖かったですもん」と納得するしかありませんでした。とはいえ、もちろん内出血の痕がきれいに引けば残るのはフェイスガードのみ。次第に『バットマン』と呼ばれるようになり、「バットマンの方がまだ格好いいですからね(笑)」と安堵? していました。

それからというもの、すっかり完治した鈴木選手の呼び名は『アバター』、『バットマン』を卒業して「(鈴木)リュウガ!」に復元。

「(デビュー戦で)また折れなくて良かったです(笑)」

去り際、くだんの質問の答えがそう返ってきたのでした。

(鹿島担当 村本裕太)

アバターとあだ名された隆雅である。
自分で鏡を見るのが怖かったと申すくらいに、U-19日本代表で負った傷跡は大きかった模様。
それも完治し、鳥取戦ではフル出場したことは記憶に新しい。
足を攣ってしまい、チームに迷惑を掛けたと反省しきりである。
隆雅自身はユースや年代別代表に於いて足を攣った記憶は無いとのことで、それだけプロデビュー戦の緊張は大きかったと言えよう。
この経験を糧に大きく成長してくれたはず。
特に攻撃力はプロ相手に通用しておった。
将来の左サイドの矢として成長していって欲しい。
隆雅の未来に期待である。

神戸・野沢、練習を欠席

2012年10月13日 | Weblog
神戸 主力不在の危機的状況は“新鮮力”活用で打破!
 神戸が危機的状況をフレッシュな力でカバーする。ケガ人続出のチームはこの日も主力不在で練習。大久保、田代、吉田、野沢、伊野波、相馬、高木らが欠席するなか、13日に急きょ練習試合を組んで次節のアウェー清水戦(20日)に向けてのテストをすることになった。

 特にセンターバックに3人の欠場者が出るため、18歳のDF岩波の先発出場が濃厚。西野監督は「2人しかいないわけだからどうこうもないし、行ってもらう。力はあるし、怖いモノ知らずでいってもらえれば」と期待をかけた。
[ 2012年10月13日 06:00 ]


怪我人続出の神戸である。
その練習を欠場したメンバーに田代と伊野波に加えて野沢も加わっておる。
野沢については負傷の報がないが、彼ほどの選手が欠場しているとすればただ事ではなかろう。
それとも精神的に辛いのやも知れぬ。
慣れぬ地に於いて慣れぬ文化で過ごしたこのシーズンはストレスが溜まったと思われる。
やはり、人間慣れ親しんだ土地が良いことは誰にとっても同じである。
我らは赦すことを良しとする文化を持つ器の大きなクラブである。
そこを考慮してこのシーズンを終えるが良い。
決断を待っておる。

神戸・伊野波、全治3週間

2012年10月13日 | Weblog
DF伊野波雅彦選手の負傷について
SAMURAI BLUE(日本代表)メンバーとして、欧州遠征(10/12vs.フランス代表、10/16vs.ブラジル代表)に参加していました、ヴィッセル神戸DF伊野波雅彦選手(27)が怪我のため途中離脱し、本日(12日)無事に帰国しました。
伊野波選手は、現地時間10日(水)のトレーニング中に負傷し、本日帰国後、加古川市内の病院にて、左足関節捻挫と診断されました。全治は約3週間の見込みです。

伊野波 雅彦(Masahiko INOHA/27歳)
■負傷名:左足関節捻挫
■全治:約3週間

≪伊野波選手プロフィール≫
■生年月日:1985年8月28日(27歳)
■出身地:宮崎県宮崎市
■身長/体重:179cm/75kg
■日本代表出場試合数:国際Aマッチ16試合出場1得点
[日本代表として最新の出場試合]
2012年9月11日 2014FIFAワールドカップブラジル アジア最終予選vs.イラク代表@埼玉ス(○1-0・先発出場)

※2012シーズンよりヴィッセル神戸に加入
≪2012シーズン出場記録≫リーグ戦24試合出場0得点、リーグカップ戦1試合出場0得点(10月11日時点)


日本代表遠征にて負傷し帰国した神戸の伊野波である。
左足関節捻挫と診断され、全治は3週間とのこと。
神戸はJ1残留争いの真っ只中におり、チームは不調に喘いでおる。
ここでの負傷離脱はかなりの痛手であろう。
もし、神戸がJ2降格となった場合には、日本代表としても海外移籍への視野としても伊野波にとっては考えるところとなるのではなかろうか。
伊野波の去就に注目したい。

大迫、チームの勝利を目指す

2012年10月13日 | Weblog
大迫、個人3冠狙う!13日ナビスコ杯柏戦…鹿島
 ナビスコ杯は13日、準決勝第2戦2試合を行う。昨季覇者の鹿島は敵地で柏と対戦。2年連続の決勝進出をかけて、現在得点ランク首位のFW大迫勇也(22)がMVP、ニューヒーロー賞、得点王の個人3冠を目標に掲げた。3年ぶりの決勝進出を狙うF東京は敵地で清水と対戦。右すね骨折で戦線離脱していたFW平山相太(27)がベンチ入りする。2試合の合計で得点で並んだ場合はアウェーゴール数の多いチームが決勝にコマを進める。

 鹿島のFW大迫の表情には自信が満ちあふれていた。この日は居残り練習で、エリア内でボールを受けてから、素早くシュートを打つ動きを繰り返し確認。次々にゴールネットを揺らした。「チームがタイトルを取れれば、それ(個人タイトル)もついてくるもの。でも、今は、チームの勝利しか考えていない。柏に勝って決勝の舞台に立ちたい」と力強く言い切った。

 現在、6得点で得点ランクで単独首位に立ち、得点王に最も近い存在だ。さらに、若手選手に贈られるニューヒーロー賞でも有力候補に浮上。2年連続MVPの可能性も残されており、史上初の個人タイトル3冠も見えてくる。第1戦(9月5日)では3―2で勝利し、第2戦は引き分け以上で決勝進出が決まるが、「引き分けは考えない。勝つつもり」と意気込んだ。

(2012年10月13日06時10分 スポーツ報知)

ナビスコ杯個人タイトル三冠と報じられる大迫である。
得点王・ニューヒーロー賞・MVPの三冠を得られれば、大迫の力が世間にアピールされよう。
その為には今日の試合にて勝ち上がる必要がある。
第1戦では大迫のワールドクラスのゴール二つを含む3得点で勝利しておるが、アウェイゴール二つを許しており予断を許さぬ。
引き分けでも勝ち上がれるが、アウェイの地で守り切るのは至難の業と言えよう。
守り切ることだけを目指すのではなく、勝利を目指すと大迫も述べておる。
大迫の活躍で柏を下し、決勝戦へ行きたい。
来しておる。

キーマンはヒゲくん

2012年10月13日 | Weblog
鹿島・本田、“16”冠目の使者へ/ナビスコ杯
 Jリーグ・ヤマザキナビスコ杯準決勝第2戦は13日、柏-鹿島、清水-FC東京の2試合が行われ、決勝進出の2チームが決まる。ホームアンドアウェー方式の第1戦はホームの鹿島とFC東京が先勝したが、ともに1点差。第2戦は緊張感のある攻防となりそうだ。

 連覇を狙う鹿島は柏戦に向け軽めの調整。MF小笠原が出場停止のため先発起用が濃厚なMF本田がキーマンとなりそうだ。チームは優勝すれば16冠目だが、10冠目でMF本山、13冠目でFW興梠と、通算獲得タイトル数と同じ背番号の選手が優勝決定試合で得点を決めるなど、活躍してきた。背番号「16」の本田は「勝ちにいきたい。背番号? 何かあるかな」とニヤリ。 (鹿嶋市)
(紙面から)


ナビスコ杯準決勝第2戦のキーマンに挙げられるヒゲくんである。
16冠に背番号16を掛けておる。
この試合に小笠原主将が出場停止になり重要な役割を担うこととなるもの運命の巡り合わせやも知れぬ。
守備に定評のあるヒゲくんがCBとの連携で守り切れば、勝ち上がりが見えてこよう。
さすれば、決勝戦、いよいよ16冠への挑戦権が得られる。
ヒゲくんの攻守にわたる活躍でアウェイの地で歓喜の声をあげたい。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。