鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

新井場負傷か?!

2008年04月14日 | Weblog

鹿島 ゲーム圧倒も首位陥落…
 「J1・第6節、浦和2ー0鹿島」(13日、埼玉)
 鹿島が止まった。連勝は14でストップし、首位から陥落だ。「レッズだけには止められたくなかった」。昨季、リーグVを競った浦和に敗れ、DF岩政は唇をかんだ。
 ボール支配率は63%で、シュート数も大きく上回った。アジア・チャンピオンズリーグの北京国安戦から中3日で迎えたものの、内容は圧倒。だが、右足首痛のMF野沢、腰つい横突起骨折のDF内田の欠場が響き、決定力を欠いた。
 次はG大阪戦と大一番続きだが、DF新井場が左太もも裏を痛めたため、離脱者が増える可能性も出てきた。この一敗が、失墜の始まりとならなければいいが…。

今季、絶好調で左サイドを切り裂いていた新井場徹が負傷の恐れ有りとのこと。
過密日程の余波が少しずつ我等を蝕んで来ておる模様である。
しかしながら我等には今季は出場機会に恵まれておらぬものの、昨季A契約第一号となり、リーグ優勝のピッチに立っておった石神直哉が控えておる。
なんの心配もないであろう。
石神はここでU-23代表候補の力を存分に魅せることが適うというもの。
新井場の負傷も逆に楽しみとなろう。
クロスで得点を演出するのだ。
この機会、逃すでないぞ。


浦和戦報道

2008年04月14日 | Weblog

鹿島シュート15本も211日ぶり黒星/J1
<J1:浦和2-0鹿島>◇第6節◇13日◇埼玉
 鹿島は今季初めて先制を許す展開に、珍しくベンチの足並みがそろわなかった。後半31分のMF増田投入の際は、MFダニーロと代えようとしたが、寸前でMF本山に変更。交代2人目となるFW興梠が投入されたのは同41分だった。最後は左太もも痛が限界に達したMF小笠原をベンチに下げようとしたが、DF新井場が左太もも裏を負傷と不運続き。直後に2失点目を喫し、昨年9月15日名古屋戦以来、211日ぶりの敗北の瞬間を迎えた。

 内田、野沢を故障で欠く中、内容では圧倒した。前半42分、左クロスに対し、がら空きのゴールを前にして、FW田代がシュートミスした。「チャンスの時に決めていれば流れが変わった」(田代)。ボール支配率は60%を超え、シュート数も15対9だったが、敗者は鹿島だった。

 歴代3位の連勝記録が14で途絶えた。90分制では従来記録の8連勝を大きく更新し、オリベイラ監督は「この現代において、ここまで連勝できたことを認めてほしい。相手は草サッカーチームではなく浦和だ」と下を向かなかった。

 敗戦よりも痛いのは、故障者の多さだ。「まずはコンディションから修正しないと」。DF岩政の言葉が鹿島の現状を表していた。 【広重竜太郎】
 [2008年4月14日7時21分 紙面から]

王者・鹿島15連勝ならず…猛攻もゴール遠く昨年9月以来の●

ゴールに迫った田代(中央)だが、浦和守備陣につぶされ得点ならず。連勝も14でストップした(撮影・財満朝則)

岩政が放ったヘディングシュートもGK都築にセーブされ、ゴールを割れない

 J1第6節最終日(13日、浦和2-0鹿島、埼玉スタジアム)昨季王者の鹿島はアジアチャンピオン・浦和との強豪対決に0-2で敗れ、昨年9月22日の新潟戦からの連勝が14で止まり、2位に落ちた。名古屋が単独首位に立ち、浦和は3位に浮上。

 王者の快進撃が、ついに止まった。鹿島が浦和に敗れ、リーグ戦の連勝記録は『14』でストップ。最後まで攻め続けたが、ゴールは遠かった。冷たい小雨に打たれた選手たちはガックリと肩を落とした。

 「悔しいけど、負けは負け。点を取られて、うまく引かれてしまった」とMF小笠原が話せば、MF青木も「結果がすべて。いいサッカーはできていたけど、勝たなきゃ意味がない」と振り返った。流れるようなパス回しで試合を支配していたが、先制点を献上すると最後まで浦和の守備を崩せなかった。

 リーグ戦で敗れたのは昨年9月15日の名古屋戦以来。ただ、延長戦が廃止されて以降、Jリーグの連勝記録は04年の横浜Mの8連勝だっただけに、その数字を大きく上回ったのも事実だ。

 日本代表DF内田が第3腰椎横突起骨折で離脱、右足甲の痛みでMF野沢もベンチから外れた。そんな状況下で、オリベイラ監督は試合内容には満足した様子。「ここまで連勝を続けたことを評価したい。大観衆の後押しを受けた浦和に、主導権を握って戦えたのは自信になった」と強気だった。

 「残念ですけど、まだチャンスはある。しっかり勝っていけるようにしたい」とMF本山。連勝はリセットされたが、またリスタートすればいい。再び鹿島の連勝街道が始まる。
(峯岸弘行)

鹿島連勝ストップも「1回負けただけ」

<浦和・鹿島>浦和に敗れた小笠原(左)ら鹿島イレブンはガックリと引き揚げる
Photo By スポニチ

 【鹿島0―2浦和】試合終了のホイッスルが鳴ると、鹿島イレブンは一斉に肩を落とした。MF小笠原がその場でぼう然と立ち尽くすと、DF岩政は腰に手を当て天を見上げた。リーグでは0―3で敗れた昨年9月15日の名古屋戦以来、実に211日ぶりの黒星。開幕から守っていた首位の座も明け渡した。

 内容は負けていなかった。FW田代が「気持ちで負けたとは思わない」と語ったとおり、スタートから気合の入ったプレーを披露。ボールを完全に支配した。シュート数も終わってみれば、相手を6本上回る15本。だが、ゴールは遠く、MF青木は「いいサッカーをしていたが、最後のところで詰めの甘さが出た」と振り返った。

 DF陣も前半は闘莉王を含めた相手攻撃陣を完全に抑えていた。だが、後半4分に一瞬のすきを突かれた。闘莉王が左サイドでDFラインのギリギリでスルーパス。オフサイドをアピールしたDFラインは足が一瞬止まり失点。岩政は「みんながスライディングに行けば、防げたのかなあと思う。守備には盲点があり、そこを突かれた」と話した。

 これで開幕からの連勝は5で、昨季からのリーグ連勝も14でストップした。それでも、オリヴェイラ監督は「昨季から積み重ねてきたものがある。ちょっとやそっとじゃ崩れない」と立て直しに自信をのぞかせた。主将の小笠原も「1回負けただけ。大事なのはこれから。最初に負けて悔しい思いをした。みんなの中にこの悔しさがあれば、また勝っていけると思う」と前向きに話した。昨季、奇跡の大逆転優勝を果たした自信は揺るぎない。7月27日のホームでの再戦でリベンジを果たせばいい。
[ 2008年04月14日 ]

小笠原代表復帰へ!鹿島は14連勝でストップ

後半27分、浦和・闘莉王のマークを受ける鹿島・小笠原(右)
 ◆J1第6節 浦和2―0鹿島(13日、埼玉スタジアム) 浦和がホームの鹿島戦で、2―0と快勝。鹿島は勝ち点15で2位に落ちた。一方、日本代表の岡田武史監督(51)は、5月のキリン杯2試合に鹿島MF小笠原満男(29)を招集する考えがあることが分かった。

 MF小笠原の日本代表復帰が確実になった。代表関係者によれば、岡田監督が35人ほどの候補リストに「鹿島・小笠原」の名前を書き加えたという。アジア・チャンピオンズリーグ、北京国安戦(23日・北京)に参加するため、21日からの代表候補合宿には参加できないが、5月末のキリン杯で岡田ジャパン初招集が濃厚だ。

 岡田監督が特に、評価するのはイタリア仕込みの守備意識だという。小笠原は06年7月から1年間、セリエAのメッシーナに所属。下位のチームだったため、ロングボール中心のサッカーで「毎日守備の練習しかしていなかったし、試合でもボールは(頭の)上を越えるばかりでパスが回ってこないから、自分で奪うしかなかった」と守備能力を飛躍的に向上させた。

 07年7月に鹿島復帰後は、2列目からボランチにポジションを変え、鋭い読みからのパスカットと、ボール奪取能力で昨季リーグ優勝に貢献。29歳にして新境地を開拓する小笠原を目にし続けてきた岡田監督も、候補リストに更新。浦和戦を視察に訪れた岡田監督は「何もないよ」とはぐらかしたが、視察目的は鹿島の背番号40にあったのは明白だった。

 小笠原はこの日、FKから3度直接ゴールを狙った。「(ボール)スピードが足りなかった」と得点にはつながらなかったが、すべてゴールのコーナーギリギリを狙う精度の高さを披露。宿敵に敗戦しリーグ連勝は14でストップしたが、試合内容では浦和を圧倒する原動力となった。06年ドイツW杯以来の代表復帰へ。岡田監督が5月末、岡田ジャパンの切り札に「小笠原」を指名する。

 ◆鹿島、211日ぶり敗戦 ○…昨年9月15日名古屋戦以来、211日ぶりの敗戦で、リーグ戦連勝記録は「14」でストップした。MF小笠原は「負けて、みんな負けたくないという悔しさを思い出せば問題ない」と前を向けば、オリヴェイラ監督も「昨年のスタートも苦しんで、終盤の9連勝前にもつぶれそうになったが、はい上がってきた。チームの土台は崩れない」。16連勝のリーグ記録には届かなかったが、王者が次節のG大阪戦(19日)から、再スタートを切る。
(2008年4月14日06時01分  スポーツ報知)

J1 鹿島連勝ストップ
2008/04/15(火) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 Jリーグ1部(J1)第6節最終日(13日・埼玉スタジアムほか=3試合)鹿島は浦和との強豪対決に2-0で敗れ、昨年9月22日の新潟戦からの連勝が14で止まり、勝ち点15で2位に落ちた。同16の名古屋が単独首位に立った。浦和は同12で3位に浮上した。
 京都は田原の2ゴールで神戸に2-1で競り勝ち、勝ち点11で5位。G大阪は新潟と2-2で引き分け、同11で京都と並んだが得失点差で6位。新潟はまだ勝ち星がなく最下位。

【ストライカー】
圧倒的攻勢も浦和に苦杯
 チームとしてのパスワーク、成熟度、戦術理解度…。どれを取っても鹿島の圧勝。ただ、結果だけがついてこなかった。「いいサッカーはできていたと思うが、結果がすべて。いくらいい内容でも、勝てなかったら何も言えない」と青木。サッカーの怖さを痛感させられた一戦だった。
 試合は鹿島のものだった。速攻一辺倒の浦和に対し、鹿島は両サイドを有効に使いながら多彩な攻撃を見せた。右から伊野波、小笠原、左から新井場、ダニーロの崩しで、何度も決定的なチャンスを作った。だが、「前半は僕も含めて決定的な場面があったが、決められなかったのが苦しくなった要因」と本山。鹿島が打てども打てども入らないのに対し、浦和には後半4分のワンチャンスを決められ先制点を献上した。
 鹿島は反撃に出るが、決まらないときはこんなものか。「いつも通りのサッカーはできてチャンスも多かったが、最後に体を張って止められる場面が多かった。相手が一つ上だった」と田代。後半だけでFK、CKを合わせて19回。シュートも9本放ったが、GK都築のファインセーブにも阻まれて無得点。逆にロスタイムには、カウンターから追加点を許した。
 リーグ戦での黒星は昨年9月15日の第25節・名古屋戦以来、実に15試合ぶり。1敗以上に精神的なショックも懸念されるが、小笠原は「1回負けただけ。大事なのはこれから。悔しい思いをして、また勝ちたいという気持ちがあれば、勝っていける」と話した。この敗戦は鹿島に何をもたらすのか。次節のG大阪戦で真価が問われる。
永井が2ゴール
 【評】後半から出場した浦和の永井が2得点と活躍。4分に闘莉王の左折り返しを決め、終了直前には相手ミスを突いて加点した。
 守勢が続いた浦和は都築の好守などで猛攻を跳ね返した。
 鹿島は前半から度重なる得点機を逃したのが響いた。

攻めても攻めてもゴールが割れなかった。
負けるときとはそういうもの。
不運に不運が重なった試合とも言えよう。
ここは耐えて次へ繋ぐとき。
我等は間違っていない。
天下の御正道を歩いてゆくのだ。


浦和戦コメント

2008年04月14日 | Weblog

鹿島アントラーズ :監督 <試合終了>
いつかは負けるということは当然ながらある。この5ヶ月間負けなしでいるということは現状難しいこと。今日負けてしまったが、すばらしい選手がそろっている浦和レッズに負けたわけで、その中でも途中まで我々は主導権を握れていた。相手は6日間準備期間があったが、我々は中3日であのパフォーマンスを見せたので(プレーの)質が高い。まだ、34試合のひとつを負けただけ。負けという部分ではさびしく思うが、また連勝をし続けるように練習に取り組んでいきたい。我々は我々の方向性を持っているからみんながそれをしっかり取り組んでいけば、あるべき形になっていくと思う。

【J1:第6節 浦和 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
4月13日(日) 2008 J1リーグ戦 第6節
浦和 2 - 0 鹿島 (16:04/埼玉/54,450人)
得点者:49' 永井雄一郎(浦和)、89' 永井雄一郎(浦和)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「いつか負けるのは当然。(今後も)応援してくれればありがたい。昨年の10月以降約5カ月間ずっと負けていなかったわけだが、これほどの連勝を続けることがどれくらい難しいことかを考えて欲しい。まずはそれを評価してもらいたい。
それも、そこら辺のチームに負けたのではなく、すばらしい個の力を持った浦和に負けた。しかも、アウェイで相手は6万のサポーターをバックにしていたが、ウチは試合の主導権を握っていた。
相手は前節から6日の調整時間があったが、ウチはACLから中3日での試合となった。そのなかでも、高いパフォーマンス、質の高いサッカーを見せることができたと思っている。連勝は止まったが、34試合のうちのひとつを落としたということ。もう一度連勝できるようにやっていきたい」

以上

【J1:第6節 浦和 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●田代有三選手(鹿島)
「先制されたが、取り返せると思っていた。それまでも流れは悪くなかったし、焦りもなかった。
今までどおりやれば、チャンスは来ると思っていた。ですけど、まぁ、うまくいかなかった。いい形もあったが、最後のところで体を張って止められた。
先制されたのは、今季はじめてだったが、鹿島らしさは出たと思う。それほど、悪かったわけではない」

いつか連勝は止まる。
それが昨日であっただけ。
圧倒的な攻撃力も見せた、中盤も制した、後はゴールだけであったことは周知の事実。
気持ちを切り替えて次節に望みたい。