鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

待ってられない

2008年04月03日 | Weblog

岩政初ゴールは「4、5試合待って!」
 鹿島DF岩政大樹(26)の今季初ゴールは4~5試合後? 昨年は日本人DF初の4試合連続ゴールを決めるなど6得点。今季はACLで1得点を記録したが、リーグ戦は4戦で無得点と、08年の初ゴールが生まれていない。3日の練習後に「どの年も8試合に1点ペースなんです。だから4、5試合待ってください。そのころに出ると思います」とニヤリ。
 [2008年4月3日20時33分]

苦しい試合でセットプレイの得点は嬉しい。
幸い今季全ての試合で先制点が叩き出されており、今のところ岩政のドンキー・ヘッドに頼らずに済んでおる。
しかしながら、これから先はそうも行くまい。
昨季は日本人選手で二番目の得点力を誇った岩政が救世主となる試合がいずれやってくる。
その時に確実の相手を仕留めてくれさえすればそれでよいのだ。
我等は全員サッカーなのだから。


新潟戦報道

2008年04月03日 | Weblog

よみがえった鹿島内田の攻撃参加/J1
<J1:鹿島2-0新潟>◇2日◇第4節◇東北電力ビッグスワンスタジアム
 鹿島DF内田篤人(20)が右クロスで開幕4連勝を呼び込む先制点を演出した。前半14分、右サイドの裏を突くと、ゴールラインを割る寸前にクロスを右足で上げた。これがファーサイドでフリーで待っていたFW田代の頭にピタリと合って、先制点が生まれた。

 ここ数試合は代表との掛け持ちで疲労がピークに達し、精彩を欠いていたが、この日は積極的な攻撃参加がよみがえった。「運動量は普通ですかね。でも普通にできるのが1番いい」と振り返った。
 [2008年4月2日23時0分]

鹿島田代必勝弾13連勝導いた/J1

田代は、試合後サポーターの拡声器を手にあいさつ
<J1:鹿島2-0新潟>◇第4節◇2日◇東北電ス
 鹿島のFW田代有三(25)が開幕4戦目で今季リーグ戦初ゴールを決めた。新潟戦の前半14分、DF内田の右クロスを頭でゴールに押し込んだ。プロ入り後、得点した公式戦22戦全勝という勝負運を持つ新エースの先制弾で、チームも開幕4連勝。昨季からの連勝をリーグ単独3位の「13」に伸ばして首位を守った。

 田代が長い眠りから目を覚ました。開始直後からDF内田からのクロスの気配を敏感に察知していた。そして前半14分、感覚通りに右クロスが上がると、ファーサイドでフリーで待ち構えた。後は独特の高い打点からヘッドを振り下ろすだけ。開幕4戦目にして初ゴールに「やっと入ったかという感じ。開幕から決められなかったけど、いいボールが来た」と胸をなで下ろした。

 ACLでは2戦3得点だったが「リーグの得点とは違う」とアジアの格下相手では欲望は満たされなかった。昨年から数えても7戦連続無得点中。相棒のFWマルキーニョスが好調なだけに少なからず焦りを感じていた。「この試合で決めないとマズイ」と前日には危機感を口にしていた。

 不調の原因は明白だった。古傷の左ヒザ痛がプレーに大きく影響していた。ジャンプの際の踏み切りを右足に変えるなど工夫したが、空中戦で微妙にタイミングがずれる場面が目立った。歩くだけでヒザがうずき、階段の上り下りにも痛みが走った。ヒザ周りの入念なストレッチで地道に回復を待った成果が表れた。

 代表のW杯予選での中東遠征から帰国後は時差ぼけに悩まされた。1日の平均睡眠時間は3、4時間。「羊が1匹…」と頭の中で歌っても効果はなかった。だが幸いなことにこの日はナイター戦。前夜は午前2時に眠り、朝食も取らずに同11時半まで爆睡した。昼食後も1時間半の昼寝を取り「心が安まった」とリフレッシュできた。

 プロ入り後、得点した試合は22戦全勝。最近になって代表でも同僚の横浜MF山瀬功が不敗記録(現在24試合)を持っていることを知った。「大事な試合で決めたい」。だからこそACLの大量得点の中のゴールではなく、リーグ戦での価値あるゴールにこだわった。「次もきっちり決めたい」。必勝神話も鹿島の連勝も伸ばすつもりだ。 【広重竜太郎】
 [2008年4月3日9時11分 紙面から]

王者の行進止まらない!田代&小笠原が決めて鹿島13連勝!

13連勝の鹿島。試合後、小笠原(左端)らは、サポーターの声援に応える
 J1第4節(2日、新潟0-2鹿島、東北電ス)王者の行進は止まらない! 鹿島は日本代表FW田代有三(25)の先制ゴールなどで新潟に2-0快勝、開幕4連勝で首位を守るとともに、昨年9月からのリーグ戦連勝をJ1歴代3位の13に伸ばした。

 その瞬間、静寂がアウェーのピッチに漂う。田代が、新潟サポーターの目の前で価値ある先制ヘッド。ゴールネットを揺らすと、今季リーグ戦4戦目での初ゴールに、安堵の表情を浮かべた。
 「やっと入ったという感じ。開幕からずっと決めたかった。マルキーニョスが調子がよくて勝っていたので、今度は僕の番だと思っていた」
 前半14分、王者・鹿島の日本代表ホットラインが、新潟守備陣を切り裂いた。DF内田が右サイドを突破し、遠いサイドにクロス。待ち構えていた田代が、頭でたたき込んだ。

 後半5分にはMF小笠原のミドル弾で追加点。同27分、MF本山が2枚目のイエローカードで退場となったが、それでも完封で締めくくった。開幕4連勝。首位をガッチリとキープし、昨季からのリーグ戦連勝も『13』に伸ばした。

 今季は、左ひざ痛に苦しんできた田代。ジャンプするときはもちろん、ひどいときには歩くときでさえ、痛みが走った。ヘディングの際は通常、左足で踏み込むが、これまでは右足や両足で踏み込むなど試行錯誤も続けてきた。しかし、痛みは徐々に和らいできており、「今は意識していないです」。日本代表のバーレーン遠征後は、睡眠不足に悩んだが、この日はナイターで時間に余裕があったこともあって、11時間の睡眠。「寝すぎてもよくないですよね」と話す笑顔に手応えを感じさせる。
 「Jで1点取りたかった。ちょっと遅くなったけど。次も決められるように準備したい」
 マルキーニョスのゴールは4試合連続で止まったが、代わって田代が目覚めた。今度は背番号9のゴールラッシュが始まる。
(峯岸弘行)
★ああ4連敗…新潟、ホームでも勝てず
 新潟はホームでも勝てず開幕から4連敗。鈴木監督は「立ち上がりは相手の流動性、速さについていけず失点した。鹿島とは差があると感じた」と完敗を認めた。新戦力のMFダビとFWアレッサンドロがまだ周囲とかみ合わず攻撃の迫力を欠く。得点を期待されるFW矢野は「下を向いている時間はない。ウチらしいひた向きさを出さないと」と危機感を漂わせた。
★平日ナイター
 2日に行われたJ1第4節は、9試合すべてが平日のナイター。現在、発表されている日程で今季、9試合すべてが平日ナイターの1日開催は、今節のみ。J1はW杯アジア予選のため、5月17、18日の第13節で中断し、6月28日に再開される。

鹿島 余裕の4連勝で首位キープ

<新潟・鹿島>前半、ヘディングで先制ゴールを決める鹿島・田代
Photo By 共同

 Jリーグ1部(J1)第4節は2日、国立競技場ほかで9試合が行われた。鹿島が新潟に2―0で危なげなく勝ち、開幕4連勝で勝ち点を12として首位を守った。昨年9月22日の新潟戦からの連勝はJ1歴代3位の13に伸びた。新潟は4連敗。

 ≪J1単独3位の「13連勝」≫【鹿島2―0新潟】鹿島がまだ白星のない新潟の挑戦をあっさり退けた。早い時間にゴールを奪い、反撃を落ち着いてかわす。貫録の勝利だった。前半のゴールは右サイドの内田がクロスを田代の頭にピタリと合わせた。後半開始すぐには、左から持ち込んだ小笠原がミドルシュート。遠いサイドのポストではね返ったボールが、相手GKに当たってラインを越えた。どちらも一瞬のすきを正確な技術で突いた。終盤、本山の退場で10人になっても巧みにボールを保持し、慌てる場面は少なかった。鹿島が歴代最多の16を誇るJ1連勝記録は単独3位の13に。「試合数が多い4月は重要と位置付けている。ここでわれわれが試されている」とオリベイラ監督。
[ 2008年04月02日 22:27 ]

田代弾で鹿島リーグ13連勝達成

<新潟・鹿島>前半14分、先制ゴールの田代を祝福する内田(左)ら鹿島イレブン
Photo By スポニチ

 【鹿島2―0新潟】鹿島のリーグ戦連勝記録を13に伸ばしたのは、不敗神話男の一発だった。前半14分、内田の右クロスをファーサイドで待ち構えていた田代が、得意の頭で合わせた。「やっと入ったという感じ。開幕からずっと決めたかった。いいボールがきて良かった」。今季リーグ戦初ゴールにホッとした表情をのぞかせた。

 3月下旬の日本代表の中東遠征から帰国後、時差ボケで眠れない日が続いた。しかし、この日はナイターだったこともあり、前日は11時間ほど熟睡。一時は歩くのもつらかったという左ひざ痛も、必死のリハビリでかなり回復した。「熟睡して体より心が安まったし、ひざも気にならなくなった」と喜んだ。

 これでチームは昨季終盤の連勝を合わせ、歴代単独3位となるリーグ戦13連勝を達成。開幕からの連勝も98年以来となる4に伸ばした。ステージ別も含め、開幕4連勝は過去5回あり、そのうち3回は最終的に優勝している。ゴールした試合は22戦全勝の田代は「次も決められるように準備したい」。しっかりとキープした首位。データも後押しする鹿島の勢いが止まらなくなってきた。

 ≪新潟いまだ勝ち点0≫新潟はJ王者に完全な力負けで、開幕から4連敗。いまだ勝ち点0と浮上のきっかけさえつかめない。それでも試合後、地元サポーターは10分以上にわたり、応援コールを続けた。鈴木監督は「勝てないことは真しに受け止めて、トレーニングして少しでも勝ち点を稼げるようにしたい。結果については申し訳ないが、試合はまだまだ続くので応援してほしい」と話した。ただ、緊急補強について問われると「それはフロントがすること」と語気を強めていた。
[ 2008年04月03日 ]

鹿島4連勝で首位、浦和2連勝で9位…J1第4節

新潟に勝利し、サポーターの声援に応える小笠原(左端)ら鹿島イレブン
 ◆J1第4節(2日) 鹿島が新潟に2―0で危なげなく勝ち、開幕4連勝で勝ち点を12として首位を守った。昨年9月22日の新潟戦からの連勝はJ1歴代3位の13に伸びた。新潟は4連敗。
(2008年4月2日22時44分  スポーツ報知)

「田代弾」神話止まらん!鹿島13連勝…J1第4節

前半14分、ヘディングで先制ゴールを決める鹿島・田代
 ◆J1第4節 新潟0―2鹿島(2日、東北電力ビッグスワン) 昨季のJリーグ王者の鹿島は新潟を2―0で下し、開幕から4連勝で首位を堅守。昨季からのリーグ戦連勝を歴代3位の13に伸ばした。日本代表FW田代有三(25)がリーグ戦今季初得点。田代が得点した試合は、鹿島入団後22試合全勝とまさに「常勝神話」だ。

 FW田代が復活を遂げた。前半14分、右サイドの深い位置でDF内田からのクロス。ファーサイドで飛び上がると、後方にのけぞるように力を込め、頭で合わせた。空中で止まって見えるような、いつもの跳躍だ。ボールはバーに当たり、ゴール。今季リーグ4試合目で初得点。静まり返るアウェーのスタジアムで、何度も派手にガッツポーズを作った。貴重な先制弾で、昨年から続くチームのリーグ戦連勝を13に伸ばした。

 「やっと入ったか、っていう感じです。ついていない時は、バーに当たってはね返ってくるけど、今日は入ってくれた」。今季序盤から左ひざじん帯の痛みが引かず、階段の上り下りすらできない日もあった。さらに、角膜を傷つけて視界不良となり、日本代表のバーレーン遠征から帰国(3月27日)後は、時差ボケから不眠症に。散々な日々にケリをつけるゴールだ。

 これで鹿島入団後、田代が得点した試合は22試合となったが、すべて勝利。「不敗神話」を超える「常勝神話」だ。「チームの勝利に結びつく得点は、FWとしてはすごくうれしいこと。これからも、記録を途絶えさせないようにしていきたい」田代自身が、最もこだわり続ける個人記録でもある。

 左ひざも、入念なストレッチと治療で徐々に痛みが取れ、「今日から思い切り跳ぶことができた」と話した。不眠症も昨晩から試合前までにかけて、合計11時間の睡眠を取ったことで解消できた。「マルキーニョスが好調で、今日は自分の番だと思っていた。初得点が少し遅くなったけど、これからはどんどん取っていく」。好調のチームの陰で苦しんできた常勝男が、巻き返しを誓った。

 ◆小笠原初ゴール ○…MF小笠原が今季初得点を挙げた。後半5分、右足ミドルシュート。右ポストに直撃したが、はね返ったボールが相手GKの背中に当たって、ゴールに。オウンゴールと発表されたが、試合後にチームが訂正を求め、小笠原の得点と認められた。
(2008年4月3日06時01分  スポーツ報知)

J1 鹿島首位がっちり ?鳥人復活?田代初ゴール
2008/04/03(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
J1歴代3位 鹿島、リーグ連勝13
 Jリーグ1部(J1)第4節(2日・東北電力ビッグスワンスタジアムほか=9試合)前節首位の鹿島は新潟を2-0で危なげなく勝ち、開幕4連勝で勝ち点を12として首位を守った。昨年9月22日の新潟戦からの連勝はJ1歴代3位の13に伸びた。新潟は4連敗。
 名古屋は大宮に2-1で競り勝ち、勝ち点10で2位。横浜Mは山瀬功の2ゴールなどでFC東京に3-0で快勝して3位に順位を上げた。浦和は清水を2-1で下し2連勝で9位に浮上。
 川崎は札幌に2-0で勝ち、G大阪は2-1で大分を退けた。柏は京都に1-0で逃げ切った。
 1-1で神戸と引き分けた千葉と、1-2で磐田に敗れた東京V、新潟は依然勝ち星がない。

【ストライカー】
 柳沢敦が抜けたFW陣で軸として期待されていた田代有三が、待望の今季リーグ戦初得点。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)では得点していたが、リーグ戦では無得点だっただけに、「とりあえず1点入れられて良かった。リーグのゴールは違います」とホッとした表情を見せた。
 前半14分、スタジアムを沈黙させた。内田の右クロスは相手DFに当たり、わずかにボールのコースが変化した。だが、その変化も田代にとっては許容範囲内。ファーサイドで待ち構えると、相手DFよりも遥かに高い打点でとらえたボールは、ゴールへと吸い込まれていった。
 今季は、決して万全なスタートではなかった。昨年末から日本代表に選出され、元旦の天皇杯からほぼ休みがない状態でシーズンに入った。過密日程から、昨季終盤から調子の良くなかった左ひざに負担がかかり、「歩くのも痛いし、左に加重するだけで痛かった」。思ったようにジャンプできない状態が続き、「イライラしてますね」とも話していた。
 一方で、相方のマルキーニョスが絶好調。その活躍に「焦りは多少あった」と明かす。それでも「マルキも調子いいし、次は僕の番と思っていた」。連日の治療の成果も出てきており、「痛みも減ってきて、きょうは自分のタイミングが見つけられるようになった。開幕は全然、合ってなかったですから」と徐々に本来の高さが戻ってきた。「これでもう少し、自信が付けば良くなっていくと思う」。鳥人復活は、チームにさらなる勢いをつけてくれそうだ。

ニッカンの速報以外は田代一色である。
現日本代表であり、ゴールを決めた試合では必ず勝利している男が今季リーグ戦初ゴールとあれば当然と言えよう。
しかし、決めたゴールはどフリーにも関わらず確実にヒットして狙ったものではなく、運が味方せねばバーに嫌われていたもの。
シュートは冷静に確実に仕留めねばゴールの狩人とは成れぬ。
もっともっと精進して欲しいものである。
今後、アジアを勝ち進めばFWにとっては厳しいマークがつきシュートチャンスさえ無くなってくるであろう。
そこで少ないチャンスをモノにすることが求められているのだ。
今朝のCLなど堅守に阻まれてフェネルバフチェのケジュマンもリヴァプールのフェルナンド・トーレスもまともにシュートを撃たせてもらえぬ。
両チームとも将の器で1stlegを良い形で終えたが、戦術的縛りの中でも為すべき事を成せるFWはもう一回り大きく見えるものである。
田代にももう一皮むけることを強いたい。
それが出来る選手なのだから。


新潟戦コメント

2008年04月03日 | Weblog

鹿島アントラーズ   :監督   <試合終了>
(途中から10人になったが)相手の長所を消しながら自分たちのサッカーができたのではないかと思う。(失点が少ないのは)これまで選手たちに意識づけをしてきたことが表れているから。選手たちに言っていることは、攻撃の時はFWになってボールを失った瞬間にDFになるということであり、攻守の切り替えが試合の中でできているからだと思う。我々は去年と大幅な入れ替えがなく、僕自身と選手がお互いを知り尽くしているから話をつめれば簡単に意思の疎通ができる。そして、選手たちの努力を惜しまない姿勢。その練習から積み重ねたものが試合に非常に表れているのではないかと思う。

【J1:第4節 新潟 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
4月2日(水) 2008 J1リーグ戦 第4節
新潟 0 - 2 鹿島 (19:04/東北電ス/22,740人)
得点者:14' 田代有三(鹿島)、50' 小笠原満男(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:10人に減ったものの、4連勝。
「10人という条件を与えられたものの、うまくできた。ゲームマネージメントを選手がしっかりとしていた。相手の長所を消しながら自分たちのサッカーができた。いい結果が出た」
Q:今季初ゴールの田代有三選手の評価は
「素晴らしいパフォーマンスを見せてくれている。得点を取ることよりも、戦術的な規律、チームにおける影響力を評価している。機能性と効率性を評価したい」
Q:ここまで未勝利の新潟が相手。実際に対戦しての感想は
「危険な試合だと選手には言ってあった。順位を見れば差があるが、そうではない。新潟は攻撃力がある。選手が昨年から入れ替わって、まだタイミング、創造性が合っていない。それができてくればけん制しなければならないチームだ」
Q:昨年と違って、開幕から勝ち続けている要因は
「一つは継続性。選手に大幅な入れ替えがなく、積み重ねからスタートできたこと。もう一つは選手が献身的で、努力を欠かさないこと。練習から努力してきたことが試合に出ている」
以上

【J1:第4節 新潟 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●田代有三選手(鹿島):
「やっとゴールを決められた開幕戦からずっと決めたかった。ついてない時期もあるけど、入ってよかった。焦りもあった。1点取って気が楽になった。内田がいいボールを出してくれた。いいゴールだったから、今回のようなゴールを増やしたい」
●岩政大樹選手(鹿島):
「新潟はマルシオリシャルデスがいない分、中央の攻撃がなかった。クロスが多いチームだと思っていたけど、今日は特に多かった。うちはみんな頑張っているけど、もう少し楽に試合を進めてもいいのかなと思う。もう少しコントロールしながらでもいいかなと。(途中で数的不利になったことについて)10人になる、ならないに関わらず、臨機応変にいろんな状況で対応できるようになっていると思う」

戦術の浸透、選手個人のモチベーションの高さを感じる。
圧倒的なアウェイでゲームをコントロールして自分たちの試合を行えたわけであるから当然であろう。
それは不本意な退場劇があっても変わらなかった。
11人の新潟に攻められたのではなく攻めさせた形である。その証拠に決定的チャンスは我等の方にあったのは隠しようのない事実である。
ここで残念だったのは、GKとの1対1を決められなかったマルキーニョスの連続ゴールが途絶えたことである。
とはいえ、また次節から一つ一つ積み上げ直せば良いだけである。
その代わり二人の選手が今季初ゴールを上げることが出来た。
どこからでも得点が出来るチームに仕上がっている証拠である。
一つ一つ勝って行こうではないか。