鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ガンバ戦報道

2007年03月12日 | Weblog
鹿島が5年ぶり開幕連敗/J1

試合前にファンに引退のあいさつをする元鹿島MF本田

<J1:G大阪1-0鹿島>◇第2節◇11日◇カシマ
 鹿島が02年以来2度目の開幕連敗を喫した。前半19分に相手が1人退場したものの、同26分にはDFファボンもひじ打ちで1発退場。その後も好機を何度も逃し、後半21分に決勝点を許した。MF野沢、FW田代、DF大岩を故障で欠き、この日はDF岩政が出場停止。オリベイラ監督は「計算外のこと(退場)が起きてしまったし、戦力自体も足りない」と嘆いた。次節17日の千葉戦は岩政が復帰するものの、DFファボンは出場停止。中後は「けが人が100%に戻るまで自分たちが頑張るしかない」と真剣な表情で話した。[2007年3月12日9時4分 紙面から]

★鹿島が開幕2連敗、“本田2世”吉沢「申し訳ない」
 鹿島がホーム開幕戦で0-1負け。5年ぶり2度目の開幕2連敗を喫した。左ひざ負傷の日本代表MF野沢らけが人続出の影響で“本田2世”と呼ばれるMF吉沢がプロ初先発。前半26分までに両軍1人ずつ退場者を出す乱戦のなか、敵エースFWアウベスのマーカーを務めたが、後半21分に一瞬のスキを突かれて決勝点を許した。「勝てなかったのは自分のせい。チームに申し訳ない」と吉沢。17日の千葉戦(フクアリ)で今季初勝利を目指す。

 ≪不吉な開幕2連敗≫
鹿島は相手を上回るシュートを放ちながらチャンスを生かせず、開幕の川崎F戦に続き零敗。ケガ人の続出で不安を抱えながら臨んだ試合だったが、それでも開幕2連敗は01年以来で2度目。そのときは3連覇を逃しているだけに、今季目標に掲げるタイトル奪還に向け不安はぬぐえない。MF吉沢「これで落ちるチームではない」と17日の千葉戦に向け気持ちを切り替えていた。[ 2007年03月12日付 紙面記事 ]

オシム監督視察「鹿島後半衰えた」
 日本代表イビチャ・オシム監督(65)は11日、鹿島―G大阪戦を視察した。「序盤、鹿島は積極的に主導権を取ったが、後半に動きが衰えた。G大阪はうまくスペースを使いましたね」と冷静に試合を評論した。G大阪の安田が前半19分に、鹿島のファボンが前半26分に、それぞれ早々と退場し、荒れ気味になったが「判定を分析することは審判委員会の仕事ですよ。9人同士となった後、試合の質が上がったともみられます」と話した。(2007年3月12日06時08分 スポーツ報知)

【J1:第2節】鹿島 vs G大阪:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
3月11日(日) 2007 J1リーグ戦 第2節
鹿島 0 - 1 G大阪 (14:03/カシマ/18,406人)
得点者:'66 マグノアウベス(G大阪)
----------

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:ファボンの退場の後、どんな対処をしたか?
「ファボンの退場は計算外。それ以前に岩政が出場停止で、大岩もケガだった。そう考えると、チームの編成的に計算外のことが起きてしまった。その場で対応しないといけないことになり、中盤を下げるしかなかった。石神が入って3バックにした。向こうが2枚しか残っていなかったので、中盤での数的優位を作るために3枚にした」
Q:川崎F戦に比べて攻撃の流動性は出たが、なぜ勝てないのか?
「前に外国籍選手がいるチームというのは、外国籍選手がフィットすることが最優先。フロンターレやガンバは日本に慣れている選手が本来のパフォーマンスを出して、勝負を決定づける仕事をしている。こちらもポゼッションをしながらチャンスを作っているけれど、決まらなかったということだ」
Q:2試合連続でDFが退場になって、流れがよくないが?
今は戦力が足りない。野沢、田代、柳沢といった選手たちが、本来の力を出したり、ケガから復帰することが必要だ」
以上

【J1:第2節】鹿島 vs G大阪:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●青木剛選手(鹿島)
「今日はファボンが退場して、大樹(岩政)も剛(大岩)さんもいない。想定外の状況が起きて、メンバーが替わるのはしょうがなかった。前半のうちに選手が判断して、後ろが余りすぎず、サイドに1人が行ったら1人余るとか1枚押し上げるとか、そういう話をした。ハーフタイムには指示があったけど、最後はぶっつけ本番だったし、しょうがないと思う。センターバックの登録選手がいなかったんで、試す試さない以前の問題だった」

●柳沢敦選手(鹿島)
「ケガ? 背中の痛みだけど、もう大丈夫。出る時はサイドの裏を突いていけという感じだったけど、ボールもこなくて狙っても全然出てこなかった。もっと使う意識を持ってもらわないといけない。連敗は現実だから、受け止めないといけない。前に進んでいくしかない。2試合無得点は結果論。でも受け止めて次に進むしかない」

●内田篤人選手(鹿島)
「安田の退場? 誓志さん(増田)からのワンツーで走っていったらぶつかっただけ。自分はわざわざイエローカードをもらいに行ったわけじゃない。あの後、 11対10でいいペースだったのに10対10になっちゃって、決めるところもあったけど、決め切れなくてダメだった。システム変更もあったけど、そういうのも対応できるようにならないと勝てない。向こうも10人でやってて同じ条件だったし。
マグノアウベスに決められた? あそこまではヨシさん(吉澤)がマンツーマンで抑えてくれてて、こっちも守りがラクだったけど、さすがに決めるところは決めてくる。自分的には上下のアップダウンが激しくなり、帰りも遅くなってきて、それでも相手にカウンターを出された時の準備はしていたんだけど。まだまだこれから。2つやって白星がない現実は受け止めていかないといけない」

●石神直哉選手(鹿島)
「守備をしっかりすることを意識した。3バックについては、川崎F戦前に仮想・川崎Fの一員としてやっていたし、戸惑いはなかった。途中出場? チームが負けているし、自分が出てどうにかしたい。しっかり言われたことをやるだけ。カシマスタジアムは今まで見る側だったけど、今日はアップが終わった時の声援がうれしかった。テンションも上がるし。勝ってサポーターを喜ばせたかったけど、残念です」

●吉澤佑哉選手(鹿島)
「マグノアウベス? 付いていけと言われるんで。でもまだまだ。あれを止められないと評価につながらない。あそこを完璧にしたい。ファボンの退場で10対10になり、そんなに焦りはなかったけど、勝てなかったことが残念。やっぱり自分のせいなのかなと思う」

●中後雅喜選手(鹿島)
「決めるべきところで決められればよかったけど。いい流れの時に得点できればよかった。退場者が出た後、自分が最終ラインに下がったけど、前半は相手があまり攻めてこなくて後ろが余ることが多かったんで、前に出てプレスをかけた方がいいと思って前に出た。後半も同じようにしたかったけど、中盤のパスミスからカウンターを食らって失点してしまった。吉澤ががんばってマグノを抑えてくれていたのに、中盤のミスが出るとやられてしまう。そういうチャンスを作っちゃいけない。点が入らない? ある程度、形は作っているし、前回より内容はいい。フィニッシュの精度をあげて、チャンスを決めるようにしたい」


二試合とも後半足が止まり、交代選手も仕事をせずに終えたと思う。
サッカーという競技の性質上、不運な失点もあるしツキに見放されゴールならぬ事もある、ましてや誤審は日常茶飯事である。
が、二試合とも逆転の時間帯に得点の空気を感じさせていない事は由々しき仕儀である。
攻撃陣の責ではなくチーム全体、クラブ全体の問題である事は明白。
ここは嫡子を今川へ送るのではなく殿を追放するが吉であろう。
今川義元・雪斎も同意しておる。
迎えには古寺で飲んだくれておる適任者までおる。
レールは惹かれているのである。
なお、真田幸隆の申すとおり、一時の敗戦に落胆しておるだけでは前へ進めぬ。
生きておれば陽の当たる日もあろうぞ。
昨日の敗戦は明日の勝利への伏線である。
中後の強烈なサイドチェンジを足下へ止める練習を行うのだ。