鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

吉田よ、よく勉強するのだ

2007年03月04日 | Weblog
「ひじ打ちは退場」を了承 国際サッカー評議会
 【ローマ3日共同】サッカーの競技規則を改定する国際サッカー評議会は3日、英マンチェスターでの年次総会で、国際サッカー連盟(FIFA)が昨年のワールドカップ(W杯)担当審判員に対し、ひじ打ちは退場とするよう命じた指示を、すべての試合に適用することを了承した。
 また、イスラム女性が頭を覆う「ヘジャブ」は競技規則上、認められないとの立場を確認。ゴール判定の電子システムを試験的に導入する場合は、装置が100パーセント正確に機能し、システムからの信号は審判員だけに届くこと-などの条件を定めた。

(了)
[ 共同通信社 2007年3月4日 11:59 ]


吉田主審よ、ルールを覚えるのは笛を吹く前にしておくことぞ。

川崎戦報道など

2007年03月04日 | Weblog
鹿島が得意の開幕戦で黒星/J1
<J1:川崎F1-0鹿島>◇第1節◇3日◇等々力
 鹿島が得意の開幕戦を落とした。過去10勝1分け2敗と抜群の相性を誇っていたが、この日はチグハグさが目立った。左ひざ内側側副じん帯損傷で日本代表MF野沢を欠く中盤は連係が悪く、新外国人MFダニーロもスルーパスをミスし、リズムを悪くした。1点を追いかける後半36分にはDF岩政が不運な判定で2枚目の警告を受け、退場を食らった。
 オリベイラ監督は「連係が成熟するのに時間がかかる。川崎Fは長年同じメンバーでやり連動性もある。今日はその差が少し出たかもしれない」と話した。
[2007年3月3日20時18分]

★鹿島、黒星スタート…攻撃陣の呼吸合わず
 開幕戦に強いはずの鹿島が0-1惜敗。開幕通算3敗目(11勝1分け)を喫し、黒星スタートとなった。新加入のFWマルキーニョス、MFダニーロら攻撃陣の呼吸が合わず、新主将に就任した開幕通算7戦6得点の“開幕男”FW柳沢も不発。「川崎は長年やっているメンバーで戦えている。その差が出た」とオリヴェイラ監督。直前に左ひざを負傷した日本代表MF野沢の離脱、後半36分に2度目の警告を受けたDF岩政の退場など不運も重なった。11日のホーム開幕・G大阪戦(カシマ)で巻き返しを図る。

≪鹿島初の開幕0点≫開始から主導権を握った鹿島だが、前半21分に失点。後半はFW田代らを投入し反撃を仕掛けたものの0―1で敗戦。Jリーグが発足した93年以降14年続いていた開幕戦での連続得点記録が途絶えた。それでも、MF中後は「チームにはいい選手がたくさんいるから、時間を重ねればもっと良いゲームができる」と手応えを口にした。主将のFW柳沢も「次のG大阪戦(11日)まで1週間あるし、しっかり準備して勝ちにいきたい」と前向きに語った。

鹿島、連係不足明らか…J1第1節
 ◆川崎1―0鹿島(3日・等々力) 鹿島は決定機が少なく、連係不足が明らかだった。新加入のブラジル3選手も見せ場がなく、オリベイラ監督は「新しい選手が入って公式戦は初めて。チームの連係が成熟するのには少し時間がかかる」と話した。
 柳沢は、シュートさえ打てず「全体的に前に急ぎ過ぎ。パスをつないでスペースをつくる単純な動きが欠けていた」と反省点を挙げた。
(2007年3月3日19時45分 スポーツ報知)

【J1:第1節】川崎F vs 鹿島:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
3月3日(土) 2007 J1リーグ戦 第1節
川崎F 1 - 0 鹿島 (15:00/等々力/20,295人)
得点者:'21 マギヌン(川崎F)
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●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「できれば、記者の方からの質疑応答からはじめさせて頂ければと思います。みなさん質問があればお願いします」
Q:勝てる試合をレフリーに盗まれたという気持ちは?
「基本的に仮説でぼくは話をすることはできません。もしかして前半の10分で相手の選手が退場になって試合が進んでいたかもしれませんが、そういうことを想像しながら仕事をやっているわけではないので、そういう事は一切考えていません。
残り10分でうちの選手が退場したというのは事実であって、それは認めざるを得ない事であって、それにうまく対応していきたいということ。レフリーによって何かが変わったということは一切考えておりません」
Q:試合開始から前線へのロングボールが多かったように思いますが、それは狙いだったんでしょうか?
「それが選択肢の一つであって、攻撃の狙いとしては違う形でした。ただ、やはりそれが目立っていたということは我々がボールを保持していた確率が高かったという事であって、いろんなバリエーションが作れる事になる。ただ、だからといってぼくはロングボールだけに頼っていたとは考えておりません。違う形もやれていたんじゃないかと思っています」
Q:違う形というのは具体的には?
「相手陣内でうまくパスワークしていくとか、後はボールを失ったらすぐに失った人がアプローチをかけていく。あるいはボールに近い人がかけるということなんですが、それは基本的にできていたところもあったと思います」
Q:今日は3バックに対して2トップがマークされていて、FWが仕事らしい仕事をできていなかった。ダニーロ選手もフィットしていなくてボールを取られる場面があったんですが、攻撃面についてはいかがですか?
ダニーロに関しては指摘された通り、フィットしていないということはあります。彼がブラジル選手権を終わった時点から約2ヶ月間、体を動かしていなかったということもあって、当然そこまで日本のサッカーに慣れるま所までというのは…。通常の外国人が海外に行く際にかかる時間が必要だと、ぼくは考えています。またマルキーニョスと柳沢選手に関しては、彼らは初めて公式戦を共にプレーしている所であって、お互いにどのような特徴があってどのように動けばいいのか。あるいは味方同士でどういう動きを求めていくのかというところでかなり欠けているところがあると思います。それは彼ら2人だけの問題ではなく、チーム全体を見ても初めてプレーしている選手が数多くいますので、その連係という所では成熟するのにはまだ時間がかかると思います。そういう意味では、この試合に関してはフロンターレは一緒にやってきただけの連動性の成熟ができていた。あるいはメンバーをある程度固定しながら戦えるというところで、我々と彼らの差が出たのかなと思います」
Q:開幕前に野沢選手をケガで失いましたが、その離脱がこの試合に与えた影響を監督はどう考えられますか?
「彼自身が重要な選手だということはぼくは認識しておりますし、チームとしてもその認識を持っているんじゃないかと思います。ただ、彼がいた場合といなかった場合とはあくまでも仮説に過ぎないと思いますし、彼がいたからといって試合に勝てたとは誰も断言できない訳ですから。ただ、彼が今日の試合にいないということは、1週間前からの情報として我々は知っていましたし、その中でどういうチーム作りをしていくのかという事を考えながらぼくはやってきました。今後とも彼が復帰するまでは代わり、あるいは彼がいない状態でどうやっていくのかという事をしっかりやっていかなければならないと。今は解決策も含めて、やっていきたいと思います」
Q:岩政選手が退場しましたが、次の試合の守備についてはどうされますか?
「大岩選手が今日見てのとおりベンチに入ってもらって、かなりの回復がある。経験と高い技術を考えると非常に心強い選手ではないかと思います。彼が入って問題なくできるでしょう」

以上

【J1:第1節】川崎F vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●柳沢敦選手(鹿島)
「いいところもありましたし、悪いところもあった。次に向けてがんばりたい。
いいところは、やろうとしたいくつかの事ができていたんですが、決定機は作れなかったのは良くなかった。
チーム全体としてみれば良かったが、結果が出なくて残念でした。次の試合まで1週間ある。勝ちに行きたいと思います。
今日は全体的に前に急ぎすぎたと思います。もっと短いパスをつないでスペースを突いていきたかったですね。なかなかダニーロのところで収まらなかった。入ればいい形になる。そういう形をもっと増やしていきたい。ただ、それは全体的な問題。1人ではできないですし、みんなで協力してやっていきたい」
以上

新監督船出飾れず J開幕戦 鹿島黒星
2007/03/04(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
 サッカーのJリーグは三日、十五年目のシーズンが開幕した。一部(J1)は等々力陸上競技場などで七試合を行い、鹿島は0-1(前半0-1)で敗れ、開幕戦を白星で飾れなかった。鹿島が開幕戦で敗れたのは一九九五、〇二年に続き三度目。
 鹿島は前半二十分まではボールを支配したが、シュートまでなかなか持ち込めず、逆に二十一分に川崎に左サイドを崩され、MFマギヌンに先制点を奪われた。
 後半に入ってからは川崎の攻勢に遭いながらも粘り強く守ったが、十一分のダニーロのヘディングシュートがポストに嫌われるなど最後までゴールを割ることができなかった。
 一九九三年に十チームでスタートしたJリーグは、発足時の爆発的ブームや一時の低迷期を経ながら拡大し、現在はJ1が十八、二部(J2)が十三チームに。二○○五年以降一シーズン制で行われているJ1は今季、十二月一日の最終節まで2回戦総当たりの三十四試合で覇権を争う。


連係面で課題残す
 鹿島はオズワルド・オリベイラ新監督の船出を白星で飾ることができなかった。内容は互角だったが、最後の局面で相手DFを崩しきれずにシュートはわずか7本に終わるなど、連係面で課題を残した。
 先に主導権を握ったのは鹿島だった。中盤を支配し、サイド、中央からと何度も仕掛けてゴールに迫った。しかし、「ラストパスでのミスが多かった」と中後。決定的な場面をつくれないまま、21分に川崎に一瞬のすきを突かれて先制点を奪われると、その後は立場が逆転。引いた相手を崩せず、カウンターにさらされた。
 鹿島も悪い流れを打開しようと後半途中から田代を投入し3トップに変更したが、いかんせん練習でも試していない形に選手は戸惑うばかり。「どこに動くかあいまいだったし、ポジションがかぶったりしてしまった」と田代。連係不足に岩政の退場なども重なり、チャンスすら作れなくなってしまった。
 結果的に、始動したばかりの鹿島と関塚体制4年目の川崎との差がはっきりと表れた形となった。守備が総崩れしなかったことは収穫だが、攻撃面でダニーロと周囲の連係が悪かったのは明らか。オリベイラ監督も「ダニーロはまだフィットしていない。コンディションを戻すまで時間が必要」と話し、チーム全体でも「連係が成熟するまでは時間がかかる」との認識を示した。
 それでも試合は待ってはくれない。次戦は強敵・G大阪をホームに迎える。野沢の離脱に続き、岩政も不在と緊急事態を迎えるが、優勝を狙うためには連敗は許されない。「あと33節もある。すべて駄目だったわけではないので、次につなげたい」と顔を上げた中後。1週間でいかにチームを立て直すか。鹿島がいきなり厳しい局面に立たされた。


やはり開幕直前に攻撃の軸を出ある野沢が負傷したことが響いた。
失点はしたものの最小に抑えることが出来たことは悪くなかった。
岩政の退場後も人数差は感じさせなかった。
期待された新戦力が期待されただけの力を発揮してないことは新指揮官も認識しているところは朗報である。
何よりも吉田氏のジャッジであることは火を見るよりも明らか。
肘撃ちはレッド、悪質なファールもファールした川崎選手が倒れればお咎め無し、キーパーへのバックパスを見逃す、etc…
さすがは昨季13節ホーム川崎戦で不可解なカードを連発しフェルナンドを退場させた主審である。
12対10では勝ち目がなかったということ、昨季も今季も。
次節は大岩起用が大方の予想であるが、試合の流れによっては青木を下げることも可能であり、昨日はU-20で不在となったヤスの勇姿もあり得る。
ただの34分の1が過ぎ去っただけである。
今は気持ちの気持ちの切り替えが必要。
そして、まずは地道にホームで勝利を重ねて行こうではないか。