鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

オリヴェイラ流発揮

2007年01月31日 | Weblog
鹿島オリベイラ監督フィジカル指導
 鹿島のオズワルド・オリベイラ新監督(56)が「臨時フィジカルコーチ」に変身した。30日午後、珍しい光景とともに初の全体練習が始まった。通常、監督はフィジカル練習を見守ることが多いが、オリベイラ監督は陣頭指揮を執った。基礎的なリフティング、ドリブルを自ら実演。ボールを挟んで前転する動きは「私の年齢では無理」と、さすがに高井通訳に任せたが、センターサークル内の25人リフティング勝ち残り戦などユニークなトレーニングを約1時間半、行った。
 フィジカルコーチに成り済ましたのには訳がある「選手が私に慣れ、私も選手に慣れる必要がある。私の言うことに対する、選手の反応も見たかった。だからフィジカルコーチと入れ替わった」。来日前にジーコら鹿島OBから情報は仕入れていたが、実際に指導して肌で選手からの感触を確かめたかった。
 数々のブラジル人監督を見てきている選手も、まずは好印象を抱いたようだ。DF岩政は「これからも、いろいろなメニューが出てくるのが楽しみ。新しい監督なので戦術面も早くやりたい」と次のステップを心待ちにしていた。世界一制覇を経験したオリベイラ監督の、10冠への操縦が始まった。
【広重竜太郎】
[2007年1月31日7時32分 紙面から]

今度の指揮官は選手との距離を縮めるタイプのようである。
選手を近い位置から観察し、彼なりの評価で戦いに挑もうとする姿勢が伺える。
今季は怪我人も代表合宿も無く、フルメンバーが揃っている事も幸運である。
選手の質は劇的に変わる事はない。
ただ、メンタル面は操縦法如何で如何様にも変わる。
側近も代替わりで換わっていくものである。
大久保一門を追い出した本多正純も釣天井で失脚せしめる。
指揮官の変化について行けぬ者は去らざるを得ないのだ。
前向きにプレイし勝利を呼び込もうではないか。

リーダーは結果だけでなく準備も重要

2007年01月31日 | Weblog
新チームのリーダーになる!鹿島・柳沢、本田魂継承を誓う

チームリーダーとして期待される柳沢。本人も自覚が芽生えている(撮影・森本幸一)
 鹿島が30日、鹿嶋市のグラウンドで本格始動。ドイツW杯日本代表FW柳沢敦(29)は、昨季限りで引退した元日本代表MF本田泰人氏(37)の精神を継承、新チームのリーダーとなることを誓った。
 「年齢的にも上になったし、チームを引っ張っていける存在でいたい。それに見合う行動と結果を出したい」
 主将を務めるなどチームを牽引してきた本田氏について「体も小さいし、普通なら目立たないのに、誰もが認める並外れた存在だった」。5月で30歳となり、新選手会長にも選ばれた柳沢は真剣な表情で話した。
 現時点で新主将は未定だが、本田氏は引退に際して柳沢を指名。本人は「(主将を)やれといわれたらその時考えます。誰がやっても優勝できればいい」と話したが、周囲の期待は大きい。“本田魂”を受け継いだ柳沢が名門復活の先導役となる。
(千葉友寛)

一昨日の日刊に二日遅れてのサンスポの報道。
スローガンの「魂」は本田魂と言いたげである。
07故に「敦魂」であろうか。
そんな事はあろうはずもなく、初心に帰るだけの事。
帰農するのだ。
春には種を蒔き、夏には豊作を祈願し、秋には収穫を祝う。
その繰り返しなのである。
計画→実践→確認
これが仕事の基本である。
最も計画が重要。
この1ヶ月に今季はかかっておるのだ。
誰が出ても勝てるチームする為、常に心の準備を怠るでないぞ。

岩政生誕二十五周年

2007年01月31日 | Weblog
鹿島DF岩政「卵爆弾なし」に残念?
 鹿島DF岩政が卵爆弾を恋しがった? 30日に25歳の誕生日を迎えたが、生卵と小麦粉をぶつけられるブラジル式の誕生祝いはなかった。「シャワーを浴びてて『そういえばないな』と気がつきました」。寂しかったのでは? と報道陣に突っ込まれると「頭が臭くなるから」と言ったが「誕生日じゃない日にやられることもありますし」と、期待? していた。
[2007年1月30日20時46分]

昨日が誕生日の岩政大樹。
もう、ベテランの域に達するべきである。
入団から4年目、レギュラーを得て3年目となる今季は勝負の年と言えよう。
2004年 18試合 4得点
2005年 31試合 4得点
2006年 30試合 3得点
リーグ戦の成績は以上の通り。
川崎の箕輪程度の成績というべきか、浦和の闘莉王の半分と言うべきか、悪くないが良くない。
昨季は秋田の背番号を受け継ぎ鹿島の壁となりうるべき年であったが守備が向上したようには見えなかった。
もちろん彼だけの責任では無い。
が、責任が皆無でも無い。
四半世紀を生きた結果を今季は見せて欲しい。
82年と言えば、タッチの双子も南ちゃんも湘南爆走族の江口洋介も高校に入学している。
(原作コミック版)
その重さを噛み締めて戦うのだ。