鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

聖地よ

2007年01月04日 | Weblog
スタジアム活用し地域戦略 J鹿島、ファン層拡大狙う
 Jリーグ鹿島アントラーズが、ワールドカップ(W杯)でも使われた本拠地のスタジアムを活用する新しい地域戦略を模索している。さまざまなイベント開催などでファン層拡大を狙うが、赤字の可能性もあるスタジアム運営に、サポーターからは「サッカーに専念してほしい」の声も出ている。
 茨城県立のカシマサッカースタジアムは、収容人員約4万人の国内屈指のサッカー専用競技場。鹿島はJリーグのクラブでは初めて地方自治体が所有する競技場の指定管理者に選ばれ、昨年4月から業務を始めた。
 天然芝のグラウンドでは、鹿島の25試合を含む年間6、70試合が限度。スタジアムの通年利用を図ろうと昨年10月、会議室やロッカー室を改装し、スポーツクラブをオープンした。


スタジアム活用し地域戦略
 カシマサッカースタジアムではヨガ教室の試みも=12月24日、茨城県鹿嶋市


聖地で村興し。
もっと早く手を打つべきではなかったか?
この集客力の劣りだした今なのか、とネガティブな意見を出したくもなってしまう。
しかし、この機会を前向きに行かして欲しい。
まずはホテルの建造と温泉。
そして高速を霞ヶ浦を越えさせる。
そこまでして成功の兆しが見えるというものであろう。
手前には鹿島神宮が控え、観光を盛り上げることも不可能ではない。
そもそも延喜式神名帳によれば、明治以前に神宮を名乗れたのは、伊勢神宮・香取神宮と鹿島神宮の三社だけなのである。
歴史の重みが違うのだ。
防人に旅立つには鹿島神宮にて「鹿島立ち」を行う倣いもある。
まさに聖地である。
東洋のエルサレムとして君臨すべき地なのである。
カシマスタジアム、鹿島神宮、卜伝の郷運動公園と隣接しているところもエルサレムと同様。
年に一度不法に占拠されることも同様。
巡礼の地を村興しに。
時代の流れなのであろうか。