鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

新選手会長柳沢敦

2007年01月29日 | Weblog
鹿島新選手会長FW柳沢が結束を強調
 鹿島FW柳沢が、選手会長としてチームを引っ張る。チーム始動日となった29日、フィジカルテストなどで試運転した。選手間の話し合いで昨年のGKの後を継いで、選手会長に就任することが決まっており、心機一転で復帰2年目に臨むことになった。
 「(オリベイラ)監督が『日本人とブラジル人の壁がなくなった時に1つのチームになる』と言っていた。逆に日本人がブラジル人をサポートできれば」と結束を強調した。
 またMF本田の昨季限りの引退で空位となる主将は、現段階で未定となっている。
[2007年1月29日21時29分]


昨季末12月16日12月22日12月23日に報じられたとおり、新リーダーに柳沢敦が任命された。
本田元主将直々の指名である。
このオフで気持ちを切り替えておれば、プレイも結果もそしてチームメイトも付いて来よう。
そうなって貰わねば困るのだ。
器にあったポジションが与えられる場合もある。
しかし、与えられたポジションが器を育てる事もまた多くある事なのである。
このチャンスを逃すな。
「野村ノート」を読んで管理職技能を得るのだ。
間違っても「県庁の星」ではないぞよ。
しかし、酷い誤字である…
もはやコメントする気も起こらぬではないか。

FOOTBALL DREAM 07'魂(スピリッツ)

2007年01月29日 | Weblog
新体制発表、および新加入外国人選手・スタッフ記者会見のご報告
本日29日(月)、鹿島アントラーズクラブハウスに於いて、2007年度 鹿島アントラーズ新体制発表、および新加入外国人選手・スタッフ記者会見が行われました。
まず最初に、大東社長より今シーズンのスローガンの発表がありました。
今シーズンのスローガンは、『FOOTBALL DREAM 07'魂(スピリッツ)』です。

~2007年スローガンについて~
2007年鹿島アントラーズは、クラブ創設以来のテーマである『FOOTBALL DREAM』を再認識します。原点に立ち返り、魂(スピリッツ)を持って、地域の皆さん、サポーターの皆さんとともに闘い、優勝を勝ち取ることを誓います。
『FOOTBALL DREAM 07'魂(スピリッツ)』は2007年のアントラーズのテーマです。

続いて、2007年度のチーム新体制及び新加入外国人選手・スタッフの紹介がありました。新加入日本人選手につきましては、2月4日(木)に会見を行います。
新加入選手については、ファボン・ダニーロ・マルキーニョス・石神・船山・當間・遠藤・小谷野の8選手で、2007年度は29名でスタートいたします。

■オズワルド オリヴェイラ監督コメント
オズワルド オリヴェイラ監督 「日本に魅力を感じ、日本サッカーで仕事をしたいと思っていた中でアントラーズに監督として就任できたことを光栄に思います。
日本の習慣・文化に触れながら、アントラーズでは素晴らしい仕事をしていきたいと思っています。
また、国際経験の豊富な選手・スタッフも加わって、ブラジルの家といっていい、このアントラーズで過去の栄光を取り戻せるような指導法でやっていきたいと、今は期待でいっぱいです。」


■ダニーロ選手コメント
「アントラーズに来られて光栄です。タイトルを獲るために来たので、その中でいい仕事をしたいと思います。そしてクラブの歴史の中に名を刻めるように頑張りたいです。」

■ファボン選手コメント
「ここに来て自分の積み重ねてきたキャリアを活かし、恥じのないプレーをしたいと思います。重い責任を背負っているが、期待に応えられるようタイトルに貢献したいです。」

■マルキーニョス選手コメント
「長年、日本でプレーしていた中でアントラーズでプレーしたいという夢がありました。このチャンスを与えてくれたことに感謝しています。そして監督・スタッフ・選手全員で力をあわせて優勝という責任を果たせられればと思います。」

■リカルド フィジカルコーチコメント
日本といえば思いつくのはアントラーズ。日本で仕事をしたいという夢も実現でき、アントラーズで仕事ができることは大変光栄なこと。そこで終わるのではなく、クラブに名を刻みたいです。」

■ルイス・アルベルト GKコーチコメント
「アントラーズというクラブで仕事ができることを光栄に思います。チームでは代表レベルのキーパーもいるので、彼らの長所を伸ばし、多くの選手をGKコーチとして育てられればと思っています。」

■アレックス フィジオセラピストコメント
「選手をいかにしてケガをさせないことが大切か、ということを今後は監督・フィジカルコーチらと連携をとりながら行っていきたいです。
まずはベストなチーム状況を常に維持するかが大事。大変な役割ではあるが、今までの経験を活かしてチームの優勝に貢献したいです。」


我等も昨季、一旦は魂を抜かれたかが如く沈み込んだ。
魂の注入。
これは本当に必要な事であろう。
前監督は事ある毎に「メンタル」を連呼しておったが、その根底には「魂」の不在があったのやも知らぬ。
心の拠り所である。
「勝利」その結果を生むために、内面から変わるべきなのである。
コンセプト無き方向は必ずぶれる。
googleが何故成功するのか、Microsftが勝者であり得るのは、トヨタしかり。
真に上を目指すのであればぶれない芯が必要なのだ。

新背番号発表

2007年01月29日 | Weblog
公式サイト
2007年シーズン 鹿島アントラーズFCスローガン・新体制・新背番号について
GK
1.小澤 英明
21.曽ケ端 準
28.首藤 慎一
29.杉山 哲

DF
2.内田 篤人
3.岩政 大樹
4.大岩 剛
5.ファボン
7.新井場 徹
22.石神 直哉
24.當間 健文

31.後藤 圭太

MF
8.野沢 拓也
10.本山 雅志
11.ダニーロ
14.増田 誓志
15.青木 剛
16.中後 雅喜
17.興梠 慎三

23.船山 祐二
25.遠藤 康
26.小谷野 顕治

30.大道 広幸
32.吉澤 佑哉

FW
9.田代 有三
13.柳沢 敦
18.マルキーニョス
27.田中 康平
34.佐々木 竜太


篤人・野沢・田代がレギュラーナンバーに昇格し、ファボンとダニーロが助っ人として5と11を継承。
マルキーニョスは18番を背負い、誓志・青木・中後・興梠が順当に繰り上がった。
19・20番は欠番となり、22以降は新人と繰り上がりで埋めていったというところ。
篤人は不動の右SB(ジョルジーニョ、名良橋)
野沢は中盤・攻撃の要(サントス、マジーニョ、ベベット、小笠原満男)
田代はエースストライカー(黒崎、鈴木隆行、平瀬、エウレル、FJ、アレックス・ミネイロ)
誓志は攻撃的MFの切り札(増田忠俊)【クライフ】
青木はCBの控え(室井、金古、岩政)
中後は期待のMF(阿部敏之、本山、アウグスト、フェルナンド)
興梠は準レギュラー(鬼木、水筑、小笠原満男、内田潤、ダ・シルバ)
といったところ。
新人の番号を考察すると。
石神の22番は、金古、石川と中後。
ディフェンシブな選手と言ったところか。
同じレフティSBの石川とは別の人生を歩んで欲しい。
船山の23番は、阿部敏之、山口武士、大谷、興梠と続く攻撃的な選手の系譜。
即戦力の噂に違わぬ選手であって欲しい。
當間の24番は、本山、羽田、青木と高校時代から代表歴のある選手。
24→16が出世コースとの噂。
遠藤の25番は、中村祥朗、野沢。
野沢が永らく背負っていたので、ここで一つ25にヤスありと名を売りたいところ。
小谷野の26番は、鈴木隆行、ユダ、根本、深井、誓志、誓志以前は左利きである。
代表への番号とも取れる。
個人的にはユース上がりの小谷野に25、左利きのヤスに26が好みだが、ユース上がりは後ろの法則の方が強かったと見える。

背番号でサッカーをするわけではないが、クラブ経営のマーケティングが垣間見える番号であった。

昨季末の起用に新外国人を当てはめると以下のようになる。
   9 18
    10
 11    8
    16
7  5  3  2
    21
怪我がなければ大いに期待出来る布陣である。

オズワルド・オリヴェイラ監督及び外国人助っ人合流

2007年01月29日 | Weblog
鹿島への新加入トリオが来日
 10冠を目指す鹿島のキーマン、DFファボン、MFダニーロ、FWマルキーニョスの新加入トリオが28日、来日した。
 ブラジルからの長時間のフライトにさすがに疲労の色は隠せなかったが、新天地での心境を聞かれると、目も輝き出した。昨季、名門サンパウロのセンターバックとしてベストイレブンに輝いたファボンは「ビッグクラブから、またビッグクラブに移籍できて光栄だ。最終的にタイトルを取りたい」と意欲満々なコメントを残した。

[2007年1月28日21時51分]

鹿島・オリベイラ新監督が来日、チームは29日始動
 鹿島のオズワルド・オリベイラ新監督(56)が28日、成田空港着の航空機で来日。00年の世界クラブ選手権(現クラブW杯)でコリンチャンスを世界一に導いた実績を持つ名将。ともにサンパウロから加入したDFファボン(30)とMFダニーロ(27)、清水から加入したFWマルキーニョス(30)の新外国人選手3人も来日し、チームは29日に始動する。

鹿島オリヴェイラ監督来日
 鹿島のオズワルド・オリヴェイラ新監督(56)、新外国人のFWマルキーニョス(30)、MFダニーロ(27)、DFファボン(30)=いずれもブラジル=が28日、成田空港着の航空機で来日。「ジーコ、ジョアン・カルロス、セレーゾ、アウトゥオリから鹿島の情報を得ている。開幕戦(3月3日、川崎戦)に早急にチームをつくっていく」と歴代監督の名前を挙げながら、チーム再建に自信を見せた。新指揮官はコリンチャンスを率いて00年クラブ世界選手権で優勝。03年以降、タイトルがない“古豪”の復活は、世界一監督に託された。
(2007年1月29日06時10分 スポーツ報知)

ファボンのコメントには泣かされる。
我等こそ無くしかけた誇りを取り戻したい。
その為に勝利を与えて欲しい。
そして、過去の遺産を受け継ぐべき正当なる後継者が着任したようである。
ジーコからは勝利を、ジョアンからはタイトルを、セレーゾからは2003年の最強布陣を、アウトゥオリからはジャッジの不明瞭さを、それぞれ情報として得ていれば、さほど心配するところではない。
例え妻を無惨に殺されようとも、懐に入れずとも、すっぱとして駿府に入ることも承知するのだ。
様々な映像作品に於いて凡庸に描かれる今川義元であるが、今回は異なっていようぞ。
新田次郎版からエピソードを拝借すれば、今川からのすっぱ(乱波)という設定となろう。
ダブルスパイである。
家督を強奪するところまでは、その流れでも致し方なし、諏訪を滅ぼすところが前半の山場であるのだ。
由布姫が百姓娘であるミツ以上に魅力的かどうかにかかっていると言っても過言ではない。
つまり、ダニーロがFS以上であればそれだけで充分なのである。