鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

深井の迷い

2007年01月11日 | Weblog
深井、新潟か鹿島残留
 他クラブへの移籍を直訴している鹿島FW深井正樹(26)の選択肢が2つとなったことが10日、分かった。この日午前に深井は鹿島フロントと会談。結論は出ず、11日に再び会談することになったが、オファーのあった甲府と新潟のうち新潟だけに絞り、新潟移籍か鹿島残留のどちらかとなる見込みとなった。近日中にも結論が出る。
(2007年1月11日06時05分  スポーツ報知)

1月9日に報道されているにもかかわらず、公式発表が無いので不審に思っていたところだったのだが、未だ結論は出ていないとのこと。
新潟との交渉の場では、美味しい餌を与えられ釣られていたのであろう。
しかしながら新潟へ移籍したとして、残留とさほど状況が変わらぬ事に気付いても良いはずである。
実績十分の外国人(エジミウソン)と新進気鋭の日本人ストライカー(矢野)がレギュラーとしており、サブも若く人気のある河原と田中亜土夢と揃う。
マルキーニョスと田代に追い出され、柳沢敦とのレギュラー争いを避けるような選手が、移籍先で大成するとも思えん。
耐えて残れとは言わぬ。
ただ、我等に悲しい思いをさせて欲しくないのである。
つまり、無理に慣れぬ大役を引き受けたGacktが慣れぬ剣技で嘲笑を買うのを見たくないのだ。
もっとわかりやすい例では、ガンダムSEEDディスティニーのTMレボリューションの声優は失敗であった。
もっともっとわかりやすいのは、唐沢の明智光秀は企画からしてダメだったということなのである。
脚本家も素人で演出もわかってない。
それでは、時代を彩る姿を描ききることは不可能なのである。
深井の判断の結果により、どう転びどうなるかは後世の歴史家に任せるとしよう。
では、来週もこの時間に。

柳沢敦、指導者への一歩

2007年01月11日 | Weblog
柳沢、高松らが指導者講習会参加
 Jリーグ選手協会主催のC級コーチングライセンス講習会が10日、静岡・掛川市つま恋のヤマハリゾートで開講され、鹿島FW柳沢や神戸MF三浦、大分FW高松ら計34人が参加した。柳沢は「いい勉強になる。指導者の立場でサッカーを見ると、また違うと思う」と語り、将来について「いずれ鹿島で指導者?それは分からない。でも何らかの形で役に立ちたい」と目標を口にした。講習は10日から6日間。実技・講習の計12テーマを受講し14日に実技、最終日の15日に筆記試験が行われる。
[ 2007年01月11日付 紙面記事 ]

指導者を目指す。
悪くない考えである。
サッカー選手の寿命は短い。
彼ほどの選手であれば、経験の少ない選手に教えられることも多かろう。
が、まだまだやり残したことは多いはず。
何らかの形とはゴールである。
誰もが嘱望して止まぬのだ。
実際に昨季は、ナビスコ決勝に導くゴールも天皇は準決勝に導くゴールも記録した。
だからこそ、栄冠を共に味わいたいのである。
頂への一歩は進んでいるのである。
ラスト1マイル。
近くて遠い勝利の美酒が欲しいのだ。