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趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennnyの写真館:2012年の思いで:その2

2013-02-04 19:04:26 | 四季、思い出に残る風景写真と話題

 2012年、四季 思い出の風景
=写真集 その2 初秋から晩秋にかけて=
  別世界のことだと思っていた写真を今こうやって

           (この日記の掲載期間:2
月15日~2月21日)


             六甲山登山道で (2007年11月撮影)

いつもでも引き出せる4枚の写真
今までに撮った写真はHDD、他に保管しています。その中にいつ
でも取り出してPC画面に再生することが出来る特に愛着のある
枚の写真
があります。今も写真を趣味として楽しんでいるきっか
けとなった作品です。

TOPの紅葉の写真はまだ何も分からない時期に撮った一枚です 。
勿論、いわゆる初心者のまぐれの一枚ですが
先輩生徒さんの作
に混じって先生が教室で取り上げて下さいました。あの時の先生
のお言葉、「一本の木を軸にゆっくりと回転しているような構図だ」
を今も鮮明に覚えています。 

 


                           野外教室で雨の中

           
           スキー場の夕方    地下ロビーに射す
              (いづれもクリックで拡大します)

上に掲げた4枚の写真は共に3年、4年ほど前に撮った作品です。
作品の色調(例えば画面全体を緑で統一)、(いい光が当たってい
る)など作品で大事な要素を教わりました。上述の構図も含めて当時
それぞれに そうかー、そういうことなんだ、ひょっとしたら僕にも出来
るのかなと もう少し写真を続けようと前向きに考えるようになりました。
そして今 喜びと挫折感(の方が多いです)の両方ですが、でも日々楽
しんでおります。 

2007年のこと: 私が写真なんて・・・
この年の5月に初めて八田正文先生にお目にかかりました。以来先
生の元で仲間と一緒にご指導をいただいております。
元々は登山が
趣味で山や周辺の風景を残しておきたいとカメラを持ち始めたのです
が、同じ撮るならば習ってみたいと思いました。 しかし当時私が写真
なんて全く場違いだと思いながらの挑戦でした。


                 ♪ ・・・・・・・・・・・・・ ♪

   昨年歩いた風景: 私の写真集、第二回(最終回)

先生とご一緒させていただいたり、仲間とそして一人で歩いたりと
んな景色を見てきました。前回(1月18日:そのブログはここを)に続き こ
れらの風景を何枚かの写真で振り
返ってみたいと思いまして拙作な
がら掲載させて頂きます。
今回はその第2回目で2012年7月から
12
月頃にかけて歩いて見てきた風景です。どうかよろしくお願い申
しあげます。



              大笹原神社(野洲市)境内  

本殿は国宝に指定されています。夏の昼下がり、太陽は真上にあり、
撮影には不向きな時間帯ですが、境内の樹木が撮影の機会を与え
てくれました。



                     三上山登山道で

三上山内部は木漏れ日が美しい山です。この枝にも朝日が当たって
いました。、後ろぼかしで枝を強調しました。



                三上山登山道で

この山では、朝の早い時間帯に極く薄い霧が発生することがあります。
そこに朝の木漏れ日を受けてこのような光景をよく見ます。



                 琉球朝顔

我が家で初めて朝顔を咲かせました。(ブログ、成長記録はここを)。 最盛
期の一輪です。

     
             中秋の名月(琵琶湖西岸で)

写真仲間で中秋の名月を撮りに行きました。仲間のMさんは月齢
、他 天体に強く、ご自身で取ったデーター通り 彼が云う時間に東の
空に現れました。(あたりまえなんでしょうが)このような事象に疎い私に
は感動ものでした。



               琵琶湖、その日は風が強く

風が強くてその日は琵琶湖の波が荒々しく
とっても力強く感じました。
その大きな波が最後は砂浜に消えていきます。はやり琵琶湖は日本
一大きな
湖ですね

      
              ススキの季節がやってきた

三上山、妙見堂跡広場のススキです。このススキも朝の木漏れ日
を受けています。



             奥琵琶湖、飯浦(はんのうら)

旧の国道8号線、山梨トンネル出入り口です。夕刻の光を受けてい
ました。ここからの生竹島、葛籠尾崎を含む奥琵琶湖の眺めが最高
です。


 
                            希望が文化公園近くの池で

毎年秋の撮影ポイントで、自宅近くの池です。池の淵でお喋りをして
いた水鳥が私の接近で池の中央へ避難開始です。「またきたぜー、
あのやろう」、かな 水鳥さんにとっては。でも私にも目的があるんです。
逃げて貰わないと話にならんのです。 波形が命。


      
            ふるさと館(野洲市)を望む

希望が丘文化公園と隣接して花緑(かりょく)公園があります。その
管理事務所(宿泊施設も)のメタセコイヤの紅葉が朝日を受けてとって
も綺麗でした。

         今日もご訪問いただきありがとうございました

 


 

 


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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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素敵な写真集 (八幡遊人)
2013-02-16 02:04:21
こんばんは、Kennyさん。
素敵な写真集、ありがとうございます。
初っ端に六甲山の写真。ん、六甲山?
私の実家の近くでした。実家は今鈴蘭台にあります。六甲縦走ルートの途中菊水山に近いです。(歩いて小一時間)
で、2012年1年間のいろんなシーン。Kennyさんのご活躍の一端が垣間見えました。見覚えのある写真、初めての写真。私自身、子供が大きくなってからは写真撮影から
遠ざかっていますが、このような写真との付き合い方も
あるのですね。参考になりました。私は初心者の域を出ず
単なる記録にとどまっています。Kennyさんのコメントは
写真の見方がわかりなるほどと感心させられます。
また写真展のほうも楽しみにしています。
返信する
そうでしたか!  (kenny)
2013-02-16 09:42:47
昨晩、美濃のめいほうスキー場から帰ってきまして 金曜日更新の日ですが、ちょっと遅れて午後8時頃にUPしました。めいほうは快晴でして山頂から北、中央、南アルプスの広い範囲の主な山が真っ白で展望できました。また反対側に白山もばっちりでご機嫌です。ただ二日間 年甲斐もなく滑りっぱなしでUPの後バタンキュウーでしたZZZzzz・・。

今朝ブログを開いて八幡遊人さからの嬉しいコメントですっかり目が覚めました。 そうでしたか。有名な鈴蘭台! 私の会社の同僚も何人か居を構えていますが、日頃のお付き合いがなく団地内の何処はわかりません。 

そして縦走ルートの菊水山。実は私六甲は全く知識がありません。早速地図を開いて知りました。 私は妻と東お多福、七曲、一軒茶屋、山頂、そして有馬に降りました。 

兎に角ものすごく沢山のルートがあると芦屋にお住まいのお友達、トミおじさん(80歳で現役バリバリのクライマー、スキーヤです)から聞いていますし、時間があれば登っておられHPで公開しておられます。

写真、まあ ちょっとやって見るかと 恥を忍んでの挑戦からスタートです。 いっぱし何か講釈していますがまだまだ初心者同様です。それなのにこのようなコメントを頂きとっても嬉しいです。

教室は難しいですし、後から入られた方々はどんどん力をつけられて秀作の連発ですが、性格上気張ってやる がないものですからぼちぼち、楽しくやっております。拙作で申しわけないです。 私も登山やスキーなどの記録とブログ用の取材写真が本来の目的なんです。

さて、同じことの繰り返しですみません。13日でしたか朝のNHKの定時ニュースで再度放映されました。今度はしっかりとインタビューのお話をお聞きしました。私も滋賀から歴史だけでなく、色んな話題を全国に発信していきたいと進行中です。スキー場もその一つです。どうかこれからもよろしくお願いします。

ありがとうございました。 Kenny

返信する
中でも好きな3枚 (茲愉有人)
2013-02-16 22:55:15
流石に、数多くの写真から選択されたものだけに、いずれもひと味ありますね。
その中から、3枚選ぶとしたら・・・・・

写真掲載の流れに沿って

三上山登山道で

 樹林に差し込んでくる朝日
 清々しいですね。静謐さに満ちているようで、好きです。

奥琵琶湖、飯浦

 木の枝がぐっと伸びていく姿、大好きなんです。
 自分を精一杯伸ばして行く形が繊細でかつ力強いと感じるのです
 細いながらも軸になる枝の翳りと、
 ぐんぐんと細いながら先を延ばした小枝を照らす光
 立体感を感じます。こういう構図、好きなんです。

希望が文化公園近くの池で

 水鳥の巻き起こした波紋が互いに干渉して描き出す文様
 そこに光が乱反射し響き合う
 水鳥と水が連環して生み出す自然の不思議さ
 紅葉した木々が水面に投影し、自然のままにゆらめく姿

 ふと、モネの絵の世界を連想していきました。
 印象派の絵に連なっていくような・・・・
 そんな心地です。いいですね。

やはり、私の好みが出てしまいます。
返信する
ありがとうございます! (Kenny)
2013-02-17 06:58:05
めいほうで好天と雪質に恵まれて年甲斐もなくガンガン滑りましてその疲れがまだ残っています。今朝ももう一つ目覚めがよくなくて・・・。ところが今とっても嬉しい気分でこのお礼コメントを書いています。写真にくださった感想、評は そうか、なるほど、流石だなと自分の作品ながら読み返しております。中にはご指導いただいている八田正文先生も同じように言及された観点の評も茲愉有人さんから頂きました。

霧にかかる木漏れ日、今までに何度もなんども撮っていますがなかなか思うように撮れません。 建物や野原にあたる光とは異なるのでしょうか。でもこの一枚はかなりメリハリが効いて写ってくれました。

枝に焦点を当てた作品は、私も好きな構図です。枝がもう少し上に位置すれば絵として安定(余裕)しただろうとのことでした。

「波紋が互いに干渉して描き出す文様」、これも何度も足を運びました。波紋に満足が出来なかったのです。先生のご指導を仰ぎながらでした。なんとか及第点を頂きました。 

モネ、私達の間でよく話題になる作品が出ます。また過日の教室の写真展で、東山魁夷を彷彿とする尾瀬沼での仲間の作品が話題になりました。 

いつもコメントありがとうございます。



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素晴らしいです (ポエム)
2013-02-17 19:42:57
4枚の写真から、一気に感動しました。流れるような光、水、風、自然の鼓動が色々な音として聞こえてきそうです。優しい色合いの木、花に、心が癒されます。

今、冠句の選者の仕事を頑張っています。かなり難しい仕事ですが、遣り甲斐もあります。Kennyさんの素晴らしい写真を拝見し、今一度、感性を新たにして、良い選句ができたように思います。
次はギターの練習に励まないと! 寒い和室の練習部屋ですが、ガンバロウ♪と思います。

これからも他の趣味と共に、写真も一杯楽しまれて、素敵な作品を残して下さいね。
返信する
やる気を引き出してくださる (kenny)
2013-02-18 08:24:15
私達が師事している八田正文先生は偉そぶったり、強制したりは絶対にありません。作品から良い部分を解説して次の作品に生かすことが出来るように指導されます。上の4枚はその作品です。 私は教室ではわかるまで何度も質問しますが、それでも丁寧に教えてくださいます。たまにはまぐれ作品が出ます。その時は褒めてもらえます。それがやる気、遣り甲斐に繋がっています。

二回の作品集には撮り直しが多く含まれていますがそれは上述が背景です。 そんな中、冠句をなさっておられる感性から(と、えらい簡単に言ってごめんなさい)素晴らしい感想を頂きとっても嬉しいです、ありがとうございます。

冠句の選者ですか! すごいなーとしか言葉が出てきません。 そしてこれからもポエムさんの作品をブログで読ませて頂きます。


もうすぐですね、3月2日。前列まん真ん中でしっかりと鑑賞させていただきますよ! Kenny
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