趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの山歩き:笠ケ岳

2011-10-16 21:04:08 | 登山・ハイキング

   わいわいクラブ写真展
 =今日、28日(金)が最終日です=
       今日は10時ー16時です

        わいわいクラブ写真展、開催中

 

          会場の野洲図書館ギャラリー

 
            
 木漏れ日          霞む姥の懐(うばのふところ) 
  今回私は内側から見た三上山をコンセプトに2作品参加させていただきました

         会場:野洲市立図書館、ギャラリー

            日時: 10月22日から28日まで
              10時から20時 
          土日は18時、28日は16時まで。
          月曜日は休館日です。

                  ご指導:八田正文先生

         皆様のご来場をお待ち申しあげております。
         ありがとうございます    Kenny


         ****************

笠ケ岳、それは素晴らしい
   尾根歩きなんです
=ずーっと槍・穂高が付き合ってくれます=  
   
   
           この日記の掲載期間:10月20日ー10月28日


 毎週金曜日の更新を今回に限り29日土曜日にいたします)



            絶景の尾根歩き:笠ケ岳が目前(抜戸岳手前から)
 


            焼岳から見た笠ケ岳  (撮影:2006年10月)

こんな山歩きは初めて!
こんな
、それは見出しとサブタイトルそのものでした。新穂高温泉の
登山口から小池新道を5時間の鏡平までは極く普通の2000m級の
山の展望です。ところがその鏡平に到着すると景色は一変します。

目の前に槍ケ岳と穂高連峰がどーんと現れます。山道脇には板張り
の広い展望台があります。


  鏡平の展望台で:左端ピークが槍ケ岳、右へ大喰岳他、穂高へと続く

大勢の登山客の歓声は勿論のこと、三脚を立ててシャッター切る方、
お互いにシャッターを押し合い記念撮影と展望台は大賑わいです。

 
      展望台の登山客                    早朝に出発の登山者

私もその一人です。 おおー、こんな贅沢な眺めを、ええんかいなー
と・・・。
それが笠ケ岳まで、そして下山の笠新道を下る途中までずーっ
と続きます。やがて日が傾いてきました。ここではやはり日本で五番目
に高い山
、槍ケ岳が最後まで赤く輝いていました。ここからは笠ケ岳は
まだ見えません。


           一番高い槍ケ岳がいつまでも赤く輝いていました

笠ケ岳への道中、左手にずーっと槍・穂高が
歩行を一日5時間に押さえて二日目もゆっくりと景色を眺めながら、
今度は左右に見える山がどこかと憩の合間に地図を広げて勝手に
納得しながら、そして写真に収めながら笠ケ岳を目指します。予想
よりも尾根のUP,DOWNは大きいですが景色が苦労
を感じさせん。
双六岳、黒部五郎岳が、そして 遠
くには立山、剣岳、木曽駒ケ岳が、
さらには富士山もくっきりと姿を見せてくれていました。


    笠ケ岳への尾根で:槍ケ岳から西穂高まで一望できました


                      
   鏡平山荘で販売の手拭い)

道中で一緒になった仲間とも
登山口で一緒になった三重県からの御夫婦、途中からご一緒の
名古屋からの若いご夫妻などなど、追いつ追われつで会話を交わ
しながらの登山もまたいいものです。食事の時は同じテーブルで
もう友達感覚です。三連休の行程なので宿泊小屋なども同じ行動
になります。

 
   三重県からの ”山友”        やがては背後の山頂部を歩きます
          

今シーズンもいい思い出が
今回の笠ケ岳は幸運にも好天に恵まれました。山好きなら北アル
プス、特に槍・穂高は誰でも憧れの山だと思います。今回笠ケ岳と
合わせてその両方の山も
楽しむことが出来ました。今年は9月末
まで天気が安定せず延期、中止が続いておりましたが、昨年の
涸沢(一番いい時期でした)同様、結果的にはありがたいシーズン
の終りを迎えることが出来ました。

 
   槍ヶ岳に通じる西鎌尾根               抜戸から笠ケ岳を望む
                               

混雑もすごいです:いいことばかりでは・・・
先ず駐車場は有料、無料に関係なく満車です。仕方なく登山口まで
歩いて40分の林道に無理やり止めます。
たとえ夜中に現地入りして
もさほど変わりなしとか・・。 山小屋は超満員で横になって寝ました!
帰りの車は大渋滞、特に松本方面(中央自動車道)に車を走らせた
方は松本ICに入るのに4時間かかったと後で知りました。

判断に迷っても高山市、東海北陸道を選んで大正解でした。当日は
高山祭でそれが加わり山小屋にはどの道路も30、40kmの渋滞と
噂が飛んでいました。
幸い1時間程の遅れで野洲に到着しました。
3連休と好天の天気予報が大集合を招いたようです。かく言う我々
も好天を当て込んでの思い立ちの登山でした。

  
   笠ケ岳山荘、寿司詰めに・・・           秩父平から見た笠ケ岳
                                                                    
余韻
今日もまだ撮ったビデオやスナップ写真を眺めております。山か・・・

写真:全てFuji FinePix   絵:水彩スケッチ

    今日もご覧くださいましてありがとうございました

                     *************

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感動の眺望 (トミおじさん)
2011-10-17 11:05:02
 素晴らしい登山でしたね。言葉では表現出来ないほどの感動があります。たぶん山へ登った経験のない人にはわからないと思います。
 山へ登った達成感もありますしね。
 やっぱり山は快晴が好いです。楽しい写真を見せていただき有難う。
返信する
ありがとうございます!  (kenny)
2011-10-20 16:56:11
スキー、山の大先輩、トミおじさんへ:昨年の涸沢に続いて今年の笠ケ岳と二年連続の感動でした。やっと山の素晴らしさ、3000m級の光景、雰囲気が分かってきたような気がします。それも晴天でこそ出来た満足感です。やはり山歩きは快晴がいいですね。文章も長いですが、ご指摘のように写真を沢山入れて、山の経験のない私のブログを訪問くださった方にも山の魅力を知って戴けたらと思ってこの日記を書きました。嬉しいコメントありがとうございます。
返信する
いいなあ・・・ (茲愉有人)
2011-10-21 18:50:08
天候に恵まれて良かったですね。

2枚目の写真と赤く燃える槍ヶ岳は、私好みです。

眺望する山並みの連なりに対応する手拭いっていうのも、いいですね。
二つ並べることで、手拭いも一層生き生きしてきます。
写真は勿論、いいですよ。天候が良いと写真も生きていますねえ。

返信する
偶然なんです (kenny)
2011-10-21 20:45:39
手拭いの連山の絵と私の写真の撮影範囲が一致しています。実はその手拭いは後から日記に貼り付けました。そうや、妻が山の名前入りの手拭いを買っていたなー、使おうと。そして気が付きました。でも広角で撮っていますが、28mm-300mmのレンズのカメラですから誰が撮っても上手く槍から西穂まで入ります、というか28mmで精いっぱい入れると一致するんでしょうね。あまりの偶然に驚きはしましたが。上下以外はトリミングはしておりません。また赤く燃えた槍は、本当はそこまで赤くはなっかのではと思います。でも私の目にはそう見えましたので補正してあります。掲載の写真はほとんどが作品としてはだめでしょうね、天気が良すぎると日中は飛んでしまい、陰影に欠けた立体感のない写真になります。23日の教室で作品を意識して撮った何枚かを先生に観て戴きます。コメントありがとうございました。本当にいい天気で満足の山行でした。
返信する
素敵な景色ですね! (ポエム)
2011-10-24 19:08:39
素晴らしい写真の数々に魅入ります。
頂上が赤く輝いている山の姿に、とても感動しました。お元気で登山を楽しまれ、羨ましい限りです。
(昔は元気で、体育系の私でしたが、日々のウォーキングが精一杯の今の体力になりました)

写真展でも、輝いている山々の写真が沢山展示されて、お仲間とのお話も弾んでおられることと思います。いい秋ですね!
返信する
本当に素晴らしい登山でした (kenny)
2011-10-25 08:16:02
よく見かける赤く染まった槍ケ岳ですが、実際目にすると感動ものでした。登山のだいご味ですね。写真展はご指導戴いている八田正文先生も「いい写真展になった。作品も素晴らしい」と仰ってくださいました。沢山の仲間が鑑賞に来てくれています。ありがたいことと感謝しております。コメントありがとうございました。
返信する

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