妙見堂
滋賀県野洲市
いのししがきっかけを作ってくれました
前回のブログに引き続き「いのしし編」第二弾
古絵図にある建物跡はここかな~
次から次へと追記しております m(_ _)m
この一軒屋は古絵図にある茶屋だろうか?
頻繁に登る三上山の麓で気になる一軒家(廃墟)があります。なぜ
ぽつんと参道に一軒だけあるのか。知りたいと思いつつ今までそ
のままになっていました。
参道にあるこれがなぞの一軒家
手元に保存(写真で)の古絵図から
この絵図は東氏・遠藤氏と三上藩(銅鐸博物館編集・発行)から引用
させて頂きましたが、この一軒家は古絵図にある茶屋がほぼ一
致する位置にあります。その茶屋なんでしょうか?
そこで、3日掛りで当絵図の場所を探してみました
それぞれ、それらしき屋敷跡がありました
しかし、それらが古絵図にある建物跡かどうかは素人の私には
分かりませんが、こんな跡がありましたよ、というお話です
建物が山頂付近までのように絵図では見えますが、麓からやや上までです
気になっていた一軒家から派生して 猪のお蔭・・
茶屋跡 その1
これが気になっていた一軒家 TOPの写真と同じ家
絵図にある左の茶屋でしょうか。参道ですから民家ってことはない
のでしょうがね・・
撮影:2008年10月
絵図にはこのように向かい合わせに茶屋がありますね
もう一軒の茶屋跡か?
長いブログなのでもう一回 (^_^)/~
宿ヤ ここから補足追記個所があります
私が見たこの敷地は古絵図とはちょっとずれがあるような。絵図の位置に
は石垣と狭い平坦部 (建物は無理?) が見えますが、入れなくてね・・・
そこで後日、登山のついでに、思い切って入ってきました。
宿ヤ:最初は下に示した個所が宿ヤ跡か?と掲載しましたが(*)
瓦や茶碗が散らばっていました
(*)ん~、宿ヤ
古地図にある宿ヤ、①、②,③のどこでしょうね?
① 上に掲載
② 参道脇の石垣下に
1m~2m高の石垣下に平地がありました
茶碗や瓦が
③ 参道脇にも平地があります
ここにも瓦が
もし、宿ヤが②とすると①、③は何の建物跡なんでしょうね。
稲荷
石段を上り詰めた右の敷地らしき跡 左方向は妙見堂跡
ここにも瓦や石碑(文字、私読めない)が
水屋 これは間違いないですね 現存します
妙見堂 これも間違いありません
妙見堂跡
妙見堂の境内
三宝堂
絵図で三宝堂は妙見堂の左側なので
つい最近まで建物がありましたが、今はこんな姿です
撮影:2008年10月 屋根が見えています(左上)
いのししにきっかけを:
この一つ前の日記で書いたのですが、三上山に住む猪が妙見堂跡
への石段側を掘り起こしました。その側石に文化10年の文字が!
それで知りたかった妙見堂建立の年代を知ることに。そこからの派
生で、こんな事になりました。 お付き合いありがとうございます。
こんな資料が私のPCのファイルから出てきました(まずっ~)
ちゃんと、文化4年と書いてあるよな~、追記:3月13日
今日もご覧くださいましてありがとうございました
(3月12日、19UP)