趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの山歩き:雨飾山

2012-08-29 16:17:48 | 登山・ハイキング

 雨飾山、1963m 結構きついぞ

  =ブナ林あり雪渓、お花畑に急登攀=
      (この日記の掲載期間:8月31日~9月6日)


                       笹平から雨飾山

やっと登山が・・・
まだ今シーズンは伊吹山(1377m)そのページ、取立山(1307m)そのページ
を歩いただけでぼちぼちと思っていたところ、京都の山・スキー仲間が
声を掛けてくれた。「どっかいかへんけー」と。この発音、京の生まれで
はない。大阪のど真ん中出身。 奥方は京女。年間を通してご夫妻とは
電気、水道、トイレの不便なところ、また雪の時期には滑り終えての温
泉をご一緒しています。今回は一緒に雨飾山を歩きました。

         
                登山概念図           雨飾山
     
(これら小サイズの写真はクリックで拡大します。以下同じです)

        
雨飾山(ウキペデアから抜粋)
深田久彌によって日本百名山に選定、長野県側からは小谷温泉から、
新潟県側からは雨飾温泉からそれぞれ登山道がある。小谷温泉から
の登路は荒菅沢奥壁となる「布団菱」を眺めながら比較的楽に登頂で
きるが、雨飾温泉側からは急登が続く薬師尾根を登らねばならない。

             
                   最大の急坂箇所   そこに優しく

我々のルート: ゆっくりと
長野県側、小谷温泉からの登山です。下調べではコースタイムから
見て簡単楽々日帰り登山と思っていたが・・・との文字があっちこちに。

正にその通りでしたが、我々は別段山頂を極めてさっさと野洲、京都
に帰らなければならない理由も我々を待つ方がいるという社会貢献も
していない身分、ゆっくりと時間を取っての旅です。

 
       オートキャンプ場  ゆったりと二張リのテント

雨飾高原キャンプ場
登山前日は登山口にあるキャンプ場までの移動でテント泊。体力・気
力を整えて当日は早朝スタートのピストンです。コースタイム往復7時
間ぴったりの登山でした。気力を整えるにはなんと云ってもジュージュ
ーときりっと冷えたビールやそれぞれが日頃頂いてる飲み物です。
両方のかみさんはお酒は頂きませんが、
その分お喋りで十分英気を
養えるようです。よう疲れませんなー、ほんま。

        
                キャンプ場          晩餐 ゆっくりと
            
嬉しいのはその施設の管理人さん、こういう所では禁止・命令でうんざり
が普通ですが実に柔軟的ですっかり高原の気持ちよさを満喫せて下さい
ました。勿論我々も気配りをします。例えばゴミ(ゴミ箱はありましたが)を
一切残さず持ち帰ります。有料のキャンプ場とは云えど先ずはこれが山
のマナー第一と心得ています。

登山日前後は朝夕大荒れ
日本列島、雷雨で大荒れの時期でしたが登山中は快晴微風、下山後
大雨となり帰り支度に難儀しました。それでなくともこの山で快晴を期待
する方が間違いやそうです。実に幸運でした。

ブナ林、雪渓,急坂とやはり百名山は・・
では、ここからは映像でご一緒に雰囲気を味わって頂きます。


  昨晩の雷雨も朝にはこの通り、登山開始です(午前7時)


      北陸の山の姿、ブナ林を気分よく快調に


    やがて雨飾の布
団菱と呼ばれる岸壁が見えてきます


 雪渓、豪雪地帯です。
登山口付近で7、8m積ることもあるそうです


       この後この雪渓の荒菅沢を上部から見るのも一興です

     
                              この坂を


                        荒菅沢(あらすげさわ)を振り返る


            糸魚川、市内、そして日本海


                      雨飾山山頂鞍部のお花畑


           山頂から歩いてきた笹平を望む


               
   祠と4体の石仏 (北峰)

深田久弥のお話です
「古い漁師の話では、頂上の石仏は、糸魚川地方で有名な羅漢上人と
いう坊さんが、自身で石を刻み、それをこつこつと山へ運んだものだそ
うである。山にウラ・オモテがあるとすれば、雨飾山はやはり越後の方
がオモテであろう」

茲愉有人さん(私のブログの訪問者で社友)から頂いた情報をそのまま引用
させて頂きました。こ
の祠、石仏を今日は調べなければと思っていたと
ころ今朝嬉しコメントを頂きました。茲愉有人さんありがとうございます。

  
数々のお花 それを撮るある老人(仲間は、おおまた始まったーと)

写真:妻撮影の写真も含みます。 お花、雨飾山など・・(やばい!)

     
   今日もご覧くさいましてありがとうございました


            

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする