趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの友人はこんな趣味も:銅版工芸

2010-02-26 15:41:46 | ちょっとした話題

              つーさんの銅版工芸

                    私の銅版工芸
四日市市民大学18年入学のクラブ活動の一環で教りました。不器用で絵心のない私には苦痛でしたが
仲間に入れてもらい
基本から風景、仏画、家紋、文字、アニメ、などに間口広くに展開されている中で
から毎年貰う色紙「干支」があることに気がつき
書にこだわる様になりました。今では70肩痛、老眼でも
止めるに
止められない楽しい仲間達になりました。 
(下段に銅版工芸の行程など)

        

   
  

                      銅版工芸とは
銅版厚さ0.15ミリに下絵を描き鉄筆で罫書き、ヘラで凹凸を付け立体感を出しその後、裏込め
着色し磨きで明暗を出し作品にする


                    徹子さんの俳句

                 春蝉に間合いのありて千光寺

          
                         千光寺公園
尾道市の「千光寺公園」を訪ね、「文学のこみち」を散策した時のこと。春の蝉は夏の蝉と違って
 弱々しい鳴き声である。「ジィー、ジィー」と太い低音で鳴いた後、しばらくの間合いを置いてまた、
鳴いた。春の哀愁を感じたのでした。「第1回おのみち俳句まつり」の入選句となった。


                 冬うらら語り続けて石となる

           
                            語愛
草津市、烏丸半島の一画に、石のオブジェを集めた広場がある。そこにある「語愛」という一対
の石人の作品に出会った。一月の穏やかに晴れた日であった。角川学芸出版、「俳句」平成21年
5月号の「平成俳壇」で、西山睦 選 佳作を頂いた。


                    荒陵へ春告鳥の案内かな

                   
                           芭蕉会館    
大津市の国道1号線の南側に「茶臼山公園」がある。そこは茶臼山古墳のあった場所である。
その登り口に「芭蕉会館」があり、芭蕉の立像や句碑がある。そこを初めて訪ねた時のこと、 
鶯が私を俳句の世界へ案内してくれるかのように、坂道を登る私を先へ先へと移動しながら
導いてくれたのです。その年の「北村季吟顕彰俳句大会」で、初めて入選した思い出の句となりました 
    

                     Kennyの水彩スケッチ画

   
             鹿島槍                        JR野洲駅周辺

                        
ご参考:へー、こんな風に制作するんや!

銅版工芸の作業工程
1)サイズを決め原図(絵や文字)をカーボン紙で写す
2)鉄筆で罫書き裏と表よりヘラで押し出す、これらを繰り返し整える
3)裏面の凹面に紙粘土を詰め乾燥後平滑にし裏板を貼り付ける
4)表面を綺麗に酸洗いし入浴剤610ハップで着色し定着する
5)乾いたらピカールを付け濃淡を付けながら磨きラッカーを吹きつけ仕
  上る

準備する物 
銅板 0,15㎜                
紙粘土
硬い敷板    
鉄へら、竹ヘラ
鉄筆、その他

染色に使うもの       磨きに用いるもの     
バット 温水         ピカールラッカー 
ムトウハップその他     その他
     

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする