この辺りも真冬の気温で、昨日などは冷たーい雨。(またもや) 横浜では初雪も観測されたとか。
そんな感じで急に温度が下がったので、欅もいい感じに色づいています。
例年はあっという間に茶色くなって葉が落ちるばかりなのですが、今年は寒さのご褒美で綺麗な紅葉を見せて頂いています。
そんなことで、もう花はさざんかばかり、とおもいきや
あらびっくり、クレマチスが! まだ頑張って咲いてくれています。
11月後半になって、何通かの喪中お知らせが届きました。年末の近いことも知ることになります。今年鬼籍に入られた方を思い浮かべますと、昭和という時代がますます遠い過去のものになりつつあることを感じます。
昭和。そう、今は令和の前の前になってしまいました。そろそろ全ての出来事を歴史的対象として研究できる時期になったかもしれません。最近2,26事件の新たな記録が出てきたとかで、番組が製作されていました。それもそういう時期になったことを示す一例かと思えます。
最近、戦後すぐに日本に赴任した米国人記者が、どう日本の人々を観ていたのか、の記述を目にしました。何とも胸の痛くなる記述ではあります。最後の段落あたりの形だけの民主主義であったとしても、何とか早く戦後日本に定着させようという教育現場の必死さ。多分必要だと考えていたからではなく、文部省辺りから通達があったからなんだろうな、と思います。
必死になる理由がそもそも間違ってる。それは今もあまり変わっていないのが哀しい。
また、社会組織の整え方についても、なにかちぐはぐなものを感じます。枠組みを学習し、ともかく移植する。明治以降、我々は何度これを繰り返して来たことか。
自分たちの文化からの考察をもう少し深めたいですね。
「ではのかみ」はもう必要がないです。
そして、世界の中で、日本はどのような国として存在して行くのか。真剣に考える必要があります。令和の課題です。
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