最近(12月8日)の太陽の画像です。見守ってくださっているな~という感じですね。口のように見える部分は大きなフィラメントです。つくづくエネルギーの固まりだなぁ、とおもいます。
職場でのある人を「何となく」嫌だな、とおもうとき「それは何故か」と問うてみるのは大事かとおもいます。その方の問題ではなく、自分の心の方にこだわりがある場合もあるような気がするからです。自分の方に改善の余地があることを示していることだったりします。それは私の場合だけのことかも知れませんが(汗笑)この嫌だな、と思う心はいわゆる「自我のレセプター部分」なのかもしれません。まあ何にせよ、よい仕事をして行きたい、と思うあいだは大丈夫かなと思います。
ところで生物の話しです。動物は極言しますと、腸管に神経の網が巻き付き皮を被ったものです。発生学的には脳神経、皮膚は全て外胚葉と呼ばれる部分からでき、腸管やさまざまな内分泌腺は内胚葉からできてきます。発生の一番最初の分化が外胚葉と内胚葉の分離です。その意味では脳と腸管は別ものです。しかし脳神経から出される指令のほとんどを実現するのは内分泌腺細胞による様々なホルモン(ペプチド、ステロイド、アミノ酸系)です。小腸内でセロトニンを産生する細胞は腸クロム親和細胞(Enterohromaffin Cells; EC細胞)という内分泌細胞で、腸管内にはこのような内分泌細胞や神経細胞がたくさん存在しています。そういう意味で第二の脳とされるのはよくわかります。
腸管でもう一つ大事なのは免疫器官、リンパ組織パイエル板です。腸管は消化管組織でありリンパ組織とされる証左です。1970年代ころから腸管免疫の重要性が認識され、研究されていますが、食物アレルギーに関してはよく研究されているものの、その全容はまだ未解明であり今後の研究がまたれる器官です。器官の大きさ、集積するリンパ球の数からしても実に主要なといってもいい免疫器官だと思います。そこに腸内細菌叢がある、という事実は非常に重要なことであります。
みなさまお腹を大事にしましょう。
こちらも赤い月はみられませんでした。
私もちょっと引いていましたからこれでよかったのかも。
天の采配かな。。。
今日も月食はここ数日の天候の悪さで 見れないと思います。
赤い月なんて見たら あまり見たいものでもないので。美術館などで今夜はイベントされています。
この辺りは今夜は雨でして残念ながら。。。
ところでそうなんですよ。
いきなりタイトルが遺伝子工学だとか善玉菌がとかでしたからね。
「早く現代科学が追いつくのを、お待ちしています。」
なんていわれちゃいましたし。
いやぁ、簡単ではないです~ ^^;
そうですねぇ、アレルギー「症状」を起こす直接の物質、ヒスタミンはもともと体の中にためている物質です。正確には肥満細胞というやつがもっているわけです。アレルゲンがやってくるなどの「ある刺激」が来ますとどかっと出すのです。その「ある刺激」が重要で、それがさしたる理由もなく起こってしまう場合もあるのかもしれません。心理的なもので症状がかなり左右されるという点も気になります。
体のアレルギーだけでなく心の心理的なアレルギーということにもつながりますね。本当は「アレルゲン」が幻だったりすることもあるのかもしれません。『ドン・キホーテ』ですね。
ほたるさんの見解を楽しみにしておりました=
なんだか ヒントを得たようで研究意欲が更に沸いていらっしゃる感じですよね。
何もわからない私ですが
リンパは影ながらええ仕事をしているイメージがいつもあって ほたるさんのパイエル板には非常に興味が沸きました。しかも腸内細菌叢があるのですか。
ただ者ではないですね。笑
ほたるさんは気軽に書かれていますが、とても重要な研究を日々されているんだと思います。
頑張ってくださいね=
これは、私も思います~・・
ほたるぶくろさんと同じく、自分の方に改善の余地があることを感じさせてくれているようで。
全て、感謝の思いで受けきることができれば、どんなに楽になれるでしょう、と自分で思いますね~。
生きるとは、本当にありがたいことです。
お腹の話は、私もとても興味深く読みました。
そしてまた、こちらでこうも面白いお話が伺えるとは♪
>脳神経から出される指令のほとんどを実現するのは内分泌腺細胞による様々なホルモン(ペプチド、ステロイド、アミノ酸系)です。
言われてみれば、そうですよね!
最近のリーマンさんの返答でも、「ホルモンの関係です」と言及されてますね!
それを安定する物質も、腸で吸収されなければ発揮できないわけなので、お腹はとても大事だということなのですね~!
脳に栄養が回るためには、そこが必要で、脳から正しい指令が出せるには、正しい腸内環境と見合った栄養素、善玉菌が必要ということで。
丹田に意識を置くとか、正中を整えるも全く同じ内容を示しているのですね!
ほたるぶくろさんのお話は楽しくて、私の中でいろいろと考えが発展するので、ありがたいです~(^人^)
ひょっとすると・・
アレルギーというのも、、ある人を苦手と思ったり、何かにひっかかったりするのも同じなのかもしれませんね。
心の有りようとでも言うのか。
実際・・私は、子どもの頃はアレルギー体質で、何に当たるのかわからない(当時は今ほど検査がすすんでなかったので、特定できませんでした)けど、疲れたら蕁麻疹が出やすいとかありましたから、「疲れる=憑かれる」としても、蕁麻疹が出て反応しているというのも、何かに反応してるので、同じなんでしょうね。
大人になって、アレルギーが出なくなったんですが、それも思春期のホルモンの関係で体質が変化し、出なくなると聞くので、そこも「ホルモン」なんですね~。。
子どものときほど、何かを毛嫌いするとか、拒否反応を示すとか少なくなって、人間が(これでも)丸くなってきてますから、そういうことなのかもですね~。。
いやいやいや~!
すべて繋がって考えられますね。
ありがとうございます。(^^