今朝は冷えてます。
昨日もかなりの冷え方で、びっくりだったのですが、今朝はさらに。
昨夕は夕方人と会うことになっていて、久しぶりに渋谷へ。
鍋の店で会うことになっていて、先週くらいはあの暑さで、
失敗したかも、と思っていたのですが、昨日は大正解の寒さでした。
久しぶりの渋谷は色々な意味で見知らぬ街でした。
まず、景観がすっかり変わってしまったこと。
再開発で、今まであったビルがなくなり、新しいビルや施設ができている。
しかも構造が複雑なので、もはや銀座線、東横線にどうやって乗り換えるのか見当もつかない。
過去の記憶とつながらない、という意味です。
だから、頭の中で一から動線を引き直さないといけない。
記憶の中の渋谷駅はもはや機能しない「失われた過去」の記憶。
早めにリセットしないと迷子です。
かろうじて道路は以前のままなので、道路からものの位置関係は把握できる状況。
(渋谷と全く対照的な、平和で静かな上野、先週の様子、一息いれる。。。)
そして二つ目の要素は雰囲気。
この部分、私の方の認識の仕様が変わっている可能性が大いにあるので、
何とも言えないのですが、
以前よりも危険で、ある意味グローバル化しましたね。
海外で街を歩くときの緊張感を思い出しました。
人種も色々ですし、これはもはや日本の街ではなくなったな、
と思ったことです。
ハロウィーンでの暴動騒ぎが過去にありましたが、
確かにこの雰囲気ならばあり得ること、と思いました。
店にも入ってみましたが、なかなかおもしろい品揃えで、
楽しそうではありました。
若い人がメインでした。
一時、渋谷はもはやシニアの街だ、みたいな言説にどこかで触れましたが、
とんでもないですね。
やはり、若い人の街です。
しかもかなりパワーアップし、本格的にグローバル化し始めている。
日本の古い文化とどういう平衡値で落ち着くのか、興味深い。
京都などは圧倒的な歴史文化の重みがあって、変化の幅は限られるのですが、
渋谷はそもそも若い街です。
これまでもドラスティックに変わってきました。
何となく、そういう意味では怖いもの見たさというか、
文化的な興味をそそられます。
またそのうち行ってみたい、と何となく思います。
(疲れましたけど。。)