『潜れ!さかなクン』、漂流する思考

2022年08月18日 09時32分05秒 | アイデアのかけら
『潜れ!さかなクン』(NHK)を観ていたら、
こちらのアオイガイは何の仲間かという話題が出てきた。


さかなクン曰く、
「アオイガイと言うから貝の仲間と思いきや、
 実はタコちゃんの仲間」

この発言が気になって、
ちょっと調べてみた。

アオイガイというのは、
分類体系上は「軟体動物門頭足網」
タコやイカも同じ綱に属している。

さかなクンが言っている貝が具体的に、
どんな貝を指しているかわからないが、
見た目的に巻き貝だとするならば、
巻き貝は「軟体動物門腹足綱」

なるほど。
さかなクンのいう「仲間」というのは、
綱のレベルの話か。
同じ綱であれば「仲間」というわけだ。

しかしながら、
我々が貝と読んでいる、
アサリやハマグリはというと、
「軟体動物門二枚貝綱」

アオイガイと巻き貝が仲間じゃないならば、
巻き貝と二枚貝も仲間じゃないということになる。

だからなんだって話だが。

と思いつつも、ここから考えはさらに飛ぶ。

では僕たちに人間=ヒトの仲間はどこまでなのか?

ヒトは「哺乳綱霊長目」である。

哺乳綱?

網が同じならば「仲間」とするならば、
トガリネズミもヘラジカもアリクイもアフリカゾウも、
僕たちヒトの仲間ということだ。

畑正憲さんの本『われら動物みな兄弟』のようなじゃないか。

って、だからなんだという話だが、
こんなふうに考えるのが好きなのだ。

2022年8月17日の備忘録(炊飯器のスイッチを入れ忘れる)

2022年08月18日 07時34分02秒 | 経堂通信


Aug.17(Wed.)

■今日という日。

ギリギリまで粘って考え、宿題を送信。

11時半、オンライン会議。提出した企画案、ちょっと自信があったのだが、反応が悪く凹む。しかしながら、すべての案に対する反応がどれもいまひとつだったので、まあ、そういう日だったのだろう。

会議と会議の間に昼食をとろうと思い、朝、米を研ぎ、炊飯器にセットをしたのだが、スイッチを入れるのを忘れていた。食べる直前に気付く。慌てて炊き始める。

使おうと思っていた食材が傷んでいて使えずということもあり、冷蔵庫の常備菜や旅先で買ってきた瓶詰めなどをおかずに質素な昼食。

14時、オンライン会議。『DX』のSP。諸事情あって、いつもより時間のない中での制作となるが、なんとか目鼻がついてきた。収録まで残り一週間。ここからは骨組みに肉をつけていく段階となる。

Netflixで映画『バッド・ジーニアス』を観る。映画館で見損ねていたのだ。称賛の声を多数聞いていたせいで、勝手に期待値を上げすぎてしまったようだ。あそこからもうひと展開のあるかと思ったが。近年のハリウッド映画ならば、もう2、3ドンデン返しを仕掛けるだろう。ただ、本作の終わり方の方がクールでハードボイルドでカッコいいとも思うし。

仕事終わりの家人(大)から今日は外食がいいと連絡があったが、店はどこもお盆休み。何軒か電話して、『ソンタナ』に落ち着く。