まだ、ラジオ番組が、
レコードとテープが主流だった時代の話である。
ディレクター見習いが、
先輩から、わざと傷をつけたレコードを渡され、
それをテープに録音するよう言われる。
そして、その後、こう命じられるのだ。
「この傷の音をカットしろ」
もちろん、100%カットすることは無理だろうが、
なんとか放送に耐えられる状態にまで加工する。
ラジオに、まだ手作り感覚が残っていた時代の、
修行である。
山名 宏和
放送作家。古舘プロジェクト所属。1967年生まれ。 ・詳しいプロフィールはコチラ
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