有機・無農薬菜園ブログ!団塊の世代が!!武蔵村山で野菜づくり

笠間KGで有機・無農薬菜園・陶芸等を4年。定年後に武蔵村山市の畑に移転、週末農業を中心に野菜づくりを楽しんでいます。

3月26日岩波ホール『こどもしょくどう』を観てきました

2019年03月27日 07時00分00秒 | 映画・観劇等

3月26日岩波ホール『こどもしょくどう』を観てきました

23日から始まった岩波ホールでの『こどもしょくどう』上映を観てきました。パンフレットの案内・解説を引用しました。

豊かに見える今の日本社会のひずみを受け、満足な食事をとることのできない子ども達の姿を、同じ子どもの視点から描いた映画『こどもしょくどう』。『火垂るの墓』で戦禍の中精一杯生きる兄妹と向き合った日向寺太郎監督と、2014年『百円の恋』(武正晴監督)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞した足立紳の脚本で、弱者に不寛容な現代社会であっても、子どもの純粋な気持ちは、社会を変えていくことができるかもしれないという希望が見える作品。ダブル主演の藤本哉汰、鈴木梨央らの瑞々しい姿、食堂を営むユウトの両親を演じる吉岡秀隆と常盤貴子の温かい眼差しが心を打つ。

<ストーリー>

小学5年生の高野ユウト(藤本哉汰)は、食堂を営む両親と妹と健やかな日々を過ごしていた。

 一方、ユウトの幼馴染のタカシの家は、育児放棄の母子家庭で、ユウトの両親はそんなタカシを心配し頻繁に夕食を振舞っていた。
ある日、ユウトとタカシは河原で父親と車上生活をしている姉妹に出会った。ユウトは彼女たちに哀れみの気持ちを抱き、タカシは仲間意識と少しの優越感を抱いた。

 あまりに“かわいそう”な姉妹の姿を見かねたユウトは、怪訝な顔をする両親に2人にも食事を出してほしいとお願いをする。久しぶりの温かいご飯に妹のヒカルは素直に喜ぶが、姉のミチル(鈴木梨央)はどことなく他人を拒絶しているように見えた。

 数日後、姉妹の父親が2人を置いて失踪し、ミチルたちは行き場をなくしてしまう。これまで面倒なことを避けて事なかれ主義だったユウトは、姉妹たちと意外な行動に出始める

 

サイト:https://kodomoshokudo.pal-ep.com

<私の感想>

あの『火垂るの墓』を観ている時の様な感覚に陥った。起こしてしまった戦争、残された戦争孤児、社会が作り出した子供の悲劇・・・「こどもしょくどう」は格差社会、貧困、育児・養育放棄、いじめ等の現代社会の現実にあってこれらに“目をつぶる”大人達、そんな感覚を自然に身につけてしまう子供たち。あわれみ、優越感からではない“救いの手”を…できることからやるそれが“こどもしょくどう”ではないのか・・・と訴えている映画ダと思った、社会の歪を少しでもただそうョそんな映画だった。

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