最近の業界新聞に木材自給率のグラフが載っていました。
国産材自給率ということだけでみると全体の
40%超ぐらいまでにはなってきているのです。
弊社も1995年ぐらいまでは米松丸太を製材して
いたのだなあと思いだしています。
その時期には国産材自給率最低の時期なんだあ・・
ちょっと考えると1955年の国産材100%に近い時代の
国産材生産量と現在の生産量は30%ぐらいしか差がないんだなと。
意外な数字でした。
1955年の方が木材山林従事者はかなり人口も多かったと
思いますが、大径木材が少なかったのかな。
現在は事業従事者人口は非常に少ないが大径木材が
増えたことと、機械化された内容に変わってきたことで
生産量の数字があまり変わってきていないのかなと。
どちらにしても日本全体の木材使用料の国産材比率が
60%ぐらいまでにしないと輸入材動向で左右されることは
避けて通れないんだろうなあ。
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