ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

V2Hとは?

2019-11-22 08:48:32 | 家づくりニュース

「V2H」とは「Vehicle to Home」の略です。
電気自動車を充電するだけではなく、貯めた電気を家庭で使用する仕組みです。

FITの期限が切れて買い取り電力料金が安くなってしまう今後の行方は
使用する電力や発電する電力を負担の少ないときには貯めて賢く使用する
のが主になってくることと考えています。


いわゆる電気の自給自足体制ですね。

その一つとして太陽光発電システムと余剰の電力を貯めておける蓄電池の組み合わせです。

家庭用蓄電池はまだまだ価格が高額なため設置イニシャルコストを到底ペイできない
状況だと思われます。
将来的にはもっとコストが下がって一般的に普及はしてくると思いますが・・
家庭用蓄電池のネックはその設置容量の少なさです。
一般家庭が消費する電力を夜間なり天気の悪い日中なり普通に生活するとなると
10~15kw程度だと物足りないのが現状です。

これがEV搭載のバッテリーだと40kwとか60kwという4倍ぐらいの容量が
あるというのは非常に強みになると思うのです。

EVは蓄電池としての目的ではないですがいざというとき、もしくは積極的に
移動する蓄電池として考えれば、活用すれば非常に有意義な生活ができるという
ことになるのだと思っています。

そのEVを賢く利用するためにもV2Hは非常に効果的な設備であるということです。

V2Hの活用法では

夜間電力を活用して電気料金を低減・・・夜間電力は安いのでその電力をEVに充電して
昼間の生活に使用する

停電時でも電気が使える・・・万一の時、EVの電力を家庭に使用していつも通りの
生活ができる

EVを使用して電気の自給自足・・・太陽光発電で作った電気をEVに貯めて走行は
もちろん家庭にも使用できます。とくにFIT終了後は余剰の電気を売るのではなく
自給自足のために使用することが賢い電力利用のひとつではないでしょうか。

このような可能性を秘めた「V2H」をいち早く取り入れ、また将来設置に関しても
準備をできるようにこれからの提案にはどんどん取り入れて勧めていきたいと
考えています。

ご興味ある方は何なりとお問い合わせください。

 

http://www.yamajo-cons.co.jp