岐阜市長良地区で築後40年余のお家をリフォームです。
本宅はしっかりとありますが離れとしてあまり使用していない
お家でしたが床下の湿気などが気になるということで
リフォームにとりくまれました。
床下は昔のやり方なので土のままですから湿気などが
上がりやすいのは仕方ないところです。
今回はしっかり防湿できるように改良します。
床を解体した状態でレベルを確認したところ、ほとんど
狂いがなくいい状態でありました。
多くの場合何かしらのレベル不整合をを起こしていることが
多いのですが、今回は良いレベルで収まっています。
ただし敷居が４ｍｍ狂っているので対処を施主様と相談です。
床は平たんに直すので敷居との差が目立つようになるのです。
敷居を直すことはできるのですが既存の建具を使用したいので
あまり位置を変えたくないという事情もあります。
中庸をとってまずまずに見えるように了解してもらって進めます。
今回は倉庫的に使用される離れなので問題はないかと・・
リフォームは細かな部分でいろんな判断をしなければならないことが
多々あります。
プロの判断で・・というだけでは施主様が必ずしも満足いく結果とは
限りません。
仕上がりと価格が付いて回るからです。
面倒でもいろんな場面で相談しながら進めていくのが
ベターな方法だと考えています。